ジョン・C・ボーグルのレビュー一覧
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インデックス投資は最高ではないかもしれない。
ただし、それより酷い戦略は数限りない。
投資はリスクを伴うが、投資しないとことは経済的なリスクを引き起こす。
コストの重要性と継続し続けることの重要性を理解することができる本書。
投資を始めると、リターンを求めてしまう時に立ち止まらせてくれる良書。...続きを読むPosted by ブクログ -
資産運用方針についての本です。
投資信託を始めるのであれば、読む価値は大いにあります。
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・株式市場ではインデックスファンドを推奨する
・仮に投資信託のパフォーマンスが平均以上であったとしても、長期的には、10年〜20年単位では、平均へ回帰する
・投資信託で市場平均を上回るという事は、他の...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ数十年の歴史が、ほとんどの確率インデックス運用がアクティブ運用に勝つことを証明してきた。世界初のインデックス投資信託を組成した(らしい)バンガードの創業者、ジョン・C・ボーグル氏が、これでもかというほどインデックス運用が優れた運用方法であるかを説いている。
それでも人間たるもの自分が特別だと思...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル通りの本。全面的にインデックス運用を勧める本。
インデックス運用は、市場平均でありアクティブ運用で市場平均以上の成績を長期的に出せるファンドは数%である。そして手数料や税金の面からもインデックス運用が有利。Posted by ブクログ -
アクティブファンドや他の投資に比べて、いかにインデックスファンドが優位であるか、これでもかというぐらいに書かれた本。
ロジカルに書かれていることもあり、投機目的ではなく、うまく資産運用を考えたい人にはとても為になるものである。
あらためてインデックスファンドの良さがわかった。Posted by ブクログ -
ボーグル氏の考え方を知れば、投資をしてみたくなる。
金融投資に限らず、自分への投資、他者への投資について考えることができる本です。Posted by ブクログ -
つまり手数料のなるべく低い市場を丸ごと保有するようなインデックスファンドを長期運用しよう。それが万人にとっての最適解。ということ。
インデックス投資についてこれでもかというぐらいにデータを使って細かく説明してくれている。
インデックス投資を腹落ちさせるにはいいと思う。
ただ難しい専門用語がたくさん...続きを読むPosted by ブクログ -
投資に成功してる人でも不安になったり、現状でいいのか感じることがあるらしい。
ただ、ぼーっとしてるとだけというのともリスクになるのだと感じた。Posted by ブクログ -
投資のパフォーマンスが好調な時だからこそ、「投資」や「幸福」、「人生」に関して見つめなおすきっかけになる一冊と思いますし、金融機関に長年勤めた人が行きついた境地を知ることは、金融機関とは無縁の人間も見習うところがあるなと思いました。Posted by ブクログ
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・極力コストを使わずに株式市場を買うインデックスファンドの長期保有が成功手段
・リターンは時間にとって味方、コストに関しては時間は敵である。
・数学が科学の基本であり安全な母
・ファンドマネージャーは交代するし長期続かない。ファンドを選ぶのは難しい
→ 株式市場の全銘柄をインデックスで買うのが賢明
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ボーグルの生き方自体がインデックス投資なんだろうなぁと感じた!
長期に渡り突き進む!
お金を増やす仕組みを作った人が幸福はお金じゃないというのも素敵だ♪
「成功は幸福の鍵ではなく幸福こそが成功の鍵である」Posted by ブクログ -
投資の勉強中。理論立てて、これでもか、というくらいインデックス投資派の立場を主張。面白かった。
これと橘さんの本を読むと、全部インデックス投資でいいんじゃないかという気にもなるけれど、逆に本当にそれでいいのかな、と一抹の不安も。他の立場の本も、色々読んでみたい。Posted by ブクログ -
バンガードの創業者であり、インデックス投資の産みの親である著者の、いわば人生哲学のような一冊。
「足るを知る」というワードが何度も登場するように、Greed is good のレバレッジ投資に真っ向から立ち向かうような言い回しで、本当に金融マンなのか?と思うような意外性があってイイ。
公正であること...続きを読むPosted by ブクログ -
インデックス投資の有用性を説いた本
タイトルは「敗者のゲーム」をオマージュしている
「敗者のゲーム」同様、アクティブ投資がいかに良くないかを逆説的に解説している
より具体性があり、腹落ちはしやすく感じた
表現も直接的で多少砕けた感もあり、分かりやすい
反面、数値表現が多く、大小感覚がなかなかに捉え...続きを読むPosted by ブクログ -
2023年55冊目。満足度★★★☆☆
読み終えて、他の方のレビューを読んで、やはりそうでしたか
ジョン・C・ボーグルの2008年の著作Enough. True Measures of Money, Business, and Lifeの邦訳本ですが、
2009年に「波瀾の時代の幸福論 マネー、ビ...続きを読むPosted by ブクログ -
■ Before(本の選定理由)
結論はタイトル通りなのだろうけど、どんな理由付けをするのだろう?
■ 気づき
手を替え品を替え、アクティブ運用は手数料で自滅する、という内容。シンプルな数学、という表現を多用していてちょっと食傷気味。
■ Todo
債権のインデックス投資、という選択肢は考えたこ...続きを読むPosted by ブクログ -
インデックス投資を開発したボーグル著。
前半は金融業界に対しての見識や意見が中心で、後半は哲学的な内容となっている。
投資に対する姿勢やインデックス投資に対する見識が深まる。
後半の哲学部分も生活していく上での根本の部分について改めて考えさせられる。Posted by ブクログ -
バンガード社の経営理念と成長率の話が中心
バンガード社のパンフレット見てもそんな変わらない情報が得られそうPosted by ブクログ -
インデックスファンドの生みの親ともいえる著者の自伝。インデックスファンドがここまでメジャーになったのもの、著者の信念が持ち続け、これまでの慣習を打ち破ってきた物語があったことがよく分かった。一方で、フインデックスファンドの説明などはもっと丁寧に書かれていても良かったように思う。全くインデックスファン...続きを読むPosted by ブクログ
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「幅広いマーケットを対象にしたコストの低いインデックス投資が最良」ということを、様々な観点から解説してる本。Posted by ブクログ