【感想・ネタバレ】人生のダイヤモンドは足元に埋まっている 強欲資本主義時代の処方箋のレビュー

あらすじ

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経済評論家・山崎元推薦!
「『投資の偉人』ナンバーワン。
彼の言葉に従えば、人間的にも経済的にも豊かになれるだろう」
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「コスト」より「価値」を、「成功」より「人格」を。
職業人として、人として――何を誇り、何を恥ずべきか。

著者は、世界最大級の投資運用会社バンガードの創始者。
インデックスファンドの発明者として知られ、
「20世紀における投資業界の巨人4人」(フォーチュン誌)
「世界で最も力があり、影響力の強い100人」(タイム誌)
に選ばれたこともある。

「インデックスファンドの父」
「低コスト投資の父」
「ウォール街の良心」
など、さまざまな異名を持ち、
ウォーレン・バフェットが「英雄」と呼んだ
米国金融業界随一の賢人が語る、生き方の哲学。

【目次】
序章
第1部 マネー
第1章 「コスト」より「価値」を
第2章 「投機」より「投資」を
第3章 「複雑さ」より「シンプルさ」を
第2部 ビジネス
第4章 「計算」より「信頼」を
第5章 「ビジネス」より「職業人の行動」を
第6章 「販売精神」より「受託責任」を
第7章 「マネジャー」より「リーダー」を
第3部 人生
第8章 「モノへの執着」より「責任ある関与」を
第9章 「21世紀的価値」より「18世紀的価値」
第10章 「成功」より「人格」を
終章 「足る」ということ
あとがき

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Posted by ブクログ

山崎元さんの推薦のため、手に取る。
「足るを知る」
p145: 組織とは、人間が思いやりをもって丹念に育てていくものだ。つまづきや間違いがあったとしても、思いやりが失われてはならない。その責務は、組織のために働く人、組織を所有する人、組織を役立てる人、組織を統治する人など、あらゆる人たちが負わなくてはならない。責任ある人はだれしも、人生でめぐりあう組織に対して思いやりの心をもたなくてはならない。(MIT学長 ハワード・ジョンソン)
P211: 自分のことを恵まれていると思えるのは、スコットランド的な倹約精神、十分な報酬、余った金は毎年貯金するという性癖、課税されずに複利で運用できるという数学的奇跡、投資ではコストが非常に重要だという知識、そしてバランスの取れた資産配分を重視する常識

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2024年07月14日

Posted by ブクログ

ボーグル氏の考え方を知れば、投資をしてみたくなる。
金融投資に限らず、自分への投資、他者への投資について考えることができる本です。

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2022年01月22日

Posted by ブクログ

投資のパフォーマンスが好調な時だからこそ、「投資」や「幸福」、「人生」に関して見つめなおすきっかけになる一冊と思いますし、金融機関に長年勤めた人が行きついた境地を知ることは、金融機関とは無縁の人間も見習うところがあるなと思いました。

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2021年05月10日

Posted by ブクログ

ボーグルの生き方自体がインデックス投資なんだろうなぁと感じた!
長期に渡り突き進む!
お金を増やす仕組みを作った人が幸福はお金じゃないというのも素敵だ♪
「成功は幸福の鍵ではなく幸福こそが成功の鍵である」

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2021年01月23日

Posted by ブクログ

バンガードの創業者であり、インデックス投資の産みの親である著者の、いわば人生哲学のような一冊。
「足るを知る」というワードが何度も登場するように、Greed is good のレバレッジ投資に真っ向から立ち向かうような言い回しで、本当に金融マンなのか?と思うような意外性があってイイ。
公正であること、長期的視点を持つこと、ひたすら突き進むこと、というメッセージは、インデックス投資そのものだ。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

2023年55冊目。満足度★★★☆☆

読み終えて、他の方のレビューを読んで、やはりそうでしたか

ジョン・C・ボーグルの2008年の著作Enough. True Measures of Money, Business, and Lifeの邦訳本ですが、
2009年に「波瀾の時代の幸福論 マネー、ビジネス、人生の「足る」を知る」(武田ランダムハウスジャパン)という邦題で出版されたもの(既読)を別の出版社から再発売したものでした

ところどころ、深い為になる内容があるものの、全体の評価は少し辛めに星3つ

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

インデックス投資を開発したボーグル著。
前半は金融業界に対しての見識や意見が中心で、後半は哲学的な内容となっている。
投資に対する姿勢やインデックス投資に対する見識が深まる。
後半の哲学部分も生活していく上での根本の部分について改めて考えさせられる。

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2022年08月28日

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