宮林隆吉のレビュー一覧

  • 経営戦略としての異文化適応力
    ホフステードの6次元モデルを事例とともに紹介し、ビジネスの現場における暗黙的な組織モデルとしての6つのメンタルイメージの説明を行なっている。
    それぞれの次元自体は理解しやすいので、それらの事例を紹介していることに価値を感じる。
    本文でも何度か述べられているようにあくまでもこれらの6次元は傾向であり個...続きを読む
  • 経営戦略としての異文化適応力
    エリン・メイヤーさんの「異文化理解力」に続いて読みました。

    ホフステードの6次元モデル、勉強になりました!

    全世界的に見ると、日本が中央あたりに位置している次元もあります。
    ただし、先進国の括り、もしくはアジアの括りで見ると極端な位置にあることが印象的です。

    示唆に富んでおり、自分の経験と照ら...続きを読む
  • 経営戦略としての異文化適応力
    『異文化理解力』を読んで、ホフステードの名前は知っていたけど、読むに至らず。
    そんなところへこの本を知り、手に取る。
    翻訳ではないのもあり、読みやすくかった。

    異文化理解力で示された8つの領域と異なるから、このふたつの本のエッセンスを共有するのはちとこんがらがる感じもするけど、だいたい同じことを言...続きを読む
  • 経営戦略としての異文化適応力
    2008年の他著から引用ではありますが、「多くの日本人は『自分自身は集団主義的な考え方をしていないが、周りの人たちは集団主義的な考え方の持ち主である』と思っていることがわかりました。」は非常に優れた指摘。
  • 経営戦略としての異文化適応力
    ホフステード6次元モデルと6つの文化圏(メンタル・イメージ)、特にビジネス環境における多文化適応力をやさしく解説。
  • 経営戦略としての異文化適応力
    経営学とか、心理学とかのツールのほとんどはアメリカ生まれ。

    「人間の種としてのDNAは共通なので、どんな国でも機能する」と主張するツールもなかにはあるのだが、本当だろうか?

    「なんだか、アメリカンなツールなんだけど、日本にあわせて調整したほうがいいのだろうか?中途半端な調整はツールの本来のパワー...続きを読む
  • 経営戦略としての異文化適応力
    本書のテーマであるCQとは『多様な文化に適応できる能力』と定義されており、グローバル化が加速する今日では、IQとEQと同様に必要とされる能力と定義されております。

    書籍ではホフステード博士が提唱した6次元モデルを基に、異文化理解に対する知識を深耕することができます。

    6次元モデルでは、国の文化要...続きを読む
  • 経営戦略としての異文化適応力
    CQ 文化の知能指数

    ホフステード6次元モデル 日本/アメリカ
    1.権力格差     :中庸/低め
    2.集団主義/個人主義:中庸/個人
    3.女性性/男性性  :圧倒的男性性/男性性高め
    4.不確実性の回避  :枠組みで回避/非回避
    5.短期志向/長期志向:不屈で長期/短期
    6.人生の楽しみ方  :...続きを読む
  • 経営戦略としての異文化適応力
    カテゴリー別の習性を把握するには非常に良い本。日本がグローバルとは少し異なるカテゴリーになる点も納得。