太刀川英輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自然のものは何とデザイン性に優れるのだろうと言う気づきにハッとした。
デザインを考える人が、考えに考えて行ったら、生態系、機械設計、産業のエコシステム、人との関係性に広がっていった。マーケティング志向にもつながる。彼の場合は、「出し抜いて売れる」と言うより、生き残りだったり、世の中との調和を図っているのが印象良いかな。
世の中のものは全て不完全。だから誰だって優れたものをデザインすることができる。100年前の道具でそのまま残っているものはない、なくなっているか形を変えている。スマホなんて100年前なかった、だから、もう出尽くしたなんて思う必要ない。この考え方、好きだ。
今あるものから... -
Posted by ブクログ
賛美両論ありすぎて批判書まで出た後に、専門学術家のフォロー付きで出された書。
正直、本屋で見つけたときは当たりに久しぶりに出会ったとまで思った。内容的には進化を体系化(ここが専門分野からは浅い、間違っているなどで批判)し、方法論として昇華するという60年代の建築家の方法論が流行った時期と似たようなスタンス。メタファーやアナロジーというよくわかるようなわからないような言葉で語るスタンスは、本質なのかただの考えすぎなのかは人それぞれだが、言ってる方は気持ちいいと思う。
その時のスタンスで、かつ本としてのデザイン的にも内容的にも「デザインの方法論として」こういうものを書きたかったんだろうな、という