千葉祐大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
良書 問題地図シリーズらしく、分かりやすく一気に読めました。
部下が、外国人の時に、起きた問題が対象で逆の場合は、別の本を読んでください。
グローカルという言葉を思い出しました。
何も外国人に対してでなくても、分かりやすく、手戻りのないように指示だしする。重要事項は、何度も説明する、例外のないように、公平に評価する。といったことは、改めて大切だと思いました。
その上で、出身の国情にあわせて対応する、個人に合わせて対応するも、程度はあれ普通のことなのかなとかんじました。
依頼する仕事に対しての粒度で、いつでも優れた管理とは、きめ細かいものだと思います。 -
Posted by ブクログ
海外の方とも働いた事があり、その際にコミュニケーションでの問題もあったため、読んでみました。
非常に頷ける内容が多く、どのように振る舞うのが良いのか?というところも書いていて、参考になりました。今海外の方と働いて悩んでいる人や、今後働く予定がある人にオススメしたい本でした。
投げ手も受け手もどちらも相手の立場を慮ってコミュニケーションを行うという事の大事さを感じました。
もちろん、海外の方と接する時にどうするかを考える機会だと思いますが、同時に今までやってきた日本人同士のコミュニケーションも見直す必要があると思いました。
みんなそうだからとか、そういうものだと思考を停止するのでなく、どうすれ -
Posted by ブクログ
日本語慣れした外国のお客さんとの会話だけだった過去の生活から一変した事がキッカケで手に取る事になった『異文化理解の問題地図 ~「で、どこから変える?」グローバル化できない職場のマネジメント』(千葉祐大)。
まさか海外の人と一緒に仕事をすると思ってなくて、ただただ英語で話せる相手ができた事に、最初は嬉しさだけを感じてましたが……
それだけではなかった。
良い意味でも悪い意味でも「日本人と何かが違う」と思う事が増え、
読んでみたら私も思った事かそこに書いてあって
「こういう事あるな」
「あの人はこういう環境下における習慣でやってきたから、それが続いていたのかもしれないな」
……などなど -
Posted by ブクログ
タイの「グレンチャイ」やインドの「ジュガール」、中国のメンツは日本人が考えるものと少しレイヤーが違う、というのが知れて良かったです。
日本の百貨店店員に中国語で話しかけてみたら?という覆面調査の場面がありましたが、20%の日本人店員は無視した、とは驚きと同時に分かる気がします。驚いて避けてしまった店員も確かに失礼ですが、相手の国に行って自国の言葉で話しかけるお客様もいるのですね...(もし同じことを日本人が海外でしたら、やはりその国の店員5人に1人位から避けられると思いますが...)
韓国の、歳下の先輩からの指図がウンヌンは、理解はしますが、少しモヤモヤします、が、外国人と接する上で知 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は日本の管理職に向けて、日本で働く外国人を対象にした本。
外国人は〇〇だから・・・という理由で当てはめているところが自分にも当てはまる点多々あり笑。本書では日本で16年住んでいる中国人が、日本の建前と本音が分からないとあったが自分も分かってないところ多いかも。笑
・5割増で伝える
・ルールを『見える化』する
→1ルールを選別
2理由を明確に
3ルールを周知
また、日本人だけど理系出身で文章を書くのが苦手な自分にとっては、それぞれの章において図で内容を示しているところはわかりやすかった。
こうやってメモを取っていこうと思う。