あらすじ
◆4コマまんがで楽しく読める、外国人材マネジメントの頼れる入門書!異文化の相手と接するとき、必ずと言っていいほど「違いの壁」が立ちはだかります。大切なのは、「違いを楽しみ、受け入れる」姿勢。それには相手を理解し、自らを変える勇気が必要です。そこで本書では、どうすれば「異文化の壁」を乗り越えられるか考え方から接し方、伝え方などのコミュニケーションのすべてをできるだけ具体的に解説します。《この1冊で、理論から実践まで一気に身につく!》◆日本人に必要なのは「異文化対応力」だ!◎説得するときは「メリット強調法」を使う◎「できる」「大丈夫」を鵜呑みにしない◎言葉の行間を読ませない◎自己主張はわがままではない◎ルールは徹底的に「見える化」する◎笑いはコミュニケーションの潤滑油 …etc.《外国人材の採用担当、リーダー・管理職必読!》
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Posted by ブクログ
外国の方の色々な特徴がわかりやすくて面白かった。日本語がいかにハイコンテスクで察する能力が必要なことがわかった。やさしい日本語で指示は簡潔に、とあるがこれは発達障害の人に伝えるときも同じだなと思った
Posted by ブクログ
異文化をやさしく簡単に学べる本
これから外国人が増えると言われている日本で
日本を客観的に見れる素敵な本です。
4コマ漫画があり、テーマに対しても簡潔に書かれているので楽しく読みやすいです。
日本育ちだとどうしても盲点になってしまう部分を知ることができ、読み終わったあとには「異文化ってすてき〜」ときっと思える心が温まる一冊です
Posted by ブクログ
正直、これを全て鵜呑みにしてしまうと相手がどんどん調子に乗るか、自分の心が壊れると思う。中国人はメンツが何より大切だから特別感を与えるように、の箇所は思わず二度見した。日本人が外国で働く時、彼らはケアなんてしてくれない。唯一納得だったのは、日本人は聞いたり教えることが下手だし、察しろ文化、だからミスをした時に隠す人もいる。指示や説明は具体的に分かるまで何度も教える、コミュニケーションを面倒くさがらないことは訓練した方がいい。
Posted by ブクログ
タイの「グレンチャイ」やインドの「ジュガール」、中国のメンツは日本人が考えるものと少しレイヤーが違う、というのが知れて良かったです。
日本の百貨店店員に中国語で話しかけてみたら?という覆面調査の場面がありましたが、20%の日本人店員は無視した、とは驚きと同時に分かる気がします。驚いて避けてしまった店員も確かに失礼ですが、相手の国に行って自国の言葉で話しかけるお客様もいるのですね...(もし同じことを日本人が海外でしたら、やはりその国の店員5人に1人位から避けられると思いますが...)
韓国の、歳下の先輩からの指図がウンヌンは、理解はしますが、少しモヤモヤします、が、外国人と接する上で知っていて損はないな、と思いました。
大事なポイントをある程度知った上で、まじめになり過ぎず楽しく外国人と付き合っていけたら理想です。「細大漏らさず」に囚われず、でも気を遣えるようにしよう、というヒントをくれる一冊でした。