優衣羽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとにかく言いたい、感動したと。
無彩病。最初は男の子だけがその病にかかっているのかと思った。しかし、女の子の方も同じ病にかかっていて、そのことを隠し通して関係を続けていた女の子がとても勇敢に思えた。
死を迎えたくないと思う2人。女の子が男の子を慰める場面が多かったが、きっと女の子も男の子に助けられ救われた部分が沢山あるのだろうと2人のノートの内容を読んで感じた。
相手の未来の幸せを願う自分と自分を忘れて欲しくない、いつまでも好きでいて欲しいという自分。
死が迫る中笑顔で最後を迎えた2人がお空の上でも繋がり、笑顔でいれるのを願いたい。 -
ネタバレ 購入済み
よかった。
展開が簡単に読めるし、物語の途中や最後も「まぁ、そうでしょうね」と言う感想でした。
ですので、とくに驚きもなくラストの衝撃には欠けるかなと。
主人公に感情移入しつつも私自身、子供が居る立場でも読んでしまったので終わり方にはモヤモヤが残りました。
でも主人公から色が次第に無くなっていくスピードや表現はとても分かりやすく、何となくこんな感じなのかな?と想像できたり、
1年を通して主人公の死への恐怖や死に向き合う気持ちが段々と変化していくのも上手く伝わってきました。
物語の先が簡単に読めたからこそ主人公達の内情を深く考察できたし、主人公や恋人がいくら大人びていても
結局は17歳の子供だったからこその -
Posted by ブクログ
ネタバレ毎日を無難に過ごしていた僕、新藤蒼也は
進学クラスから自ら希望して落ちてきた
美少女・立波緋奈と隣の席になる。
だが、その矢先「無彩病」ー色彩が失われ、
やがて死に至る病気になったことを知り、
自暴自棄になってしまう。
そんなとき緋奈が「死ぬまで彼女になってあげる」と
約束してきて…。
美しい情景で紡がれる、
驚愕のラストに号泣必至のラブストーリー。
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1つずつ色あせていく世界に抗いたくても抗えない。
そんな苦悩を描いている作品で、
とても読みやすいものでした。
相手を苦しめてしまうと知っても
そ