高山一実のレビュー一覧

  • トラペジウム

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    アイドルを目指し、アイドルになった著者が書く、アイドルを目指す高校生の物語、という事で気になっておりました。
    アニメ化されるとの事で読んでみました。
    正直、初の長編と言う事と、本職の小説家の方では無いとの事で舐めておりました。
    キャラクター一人一人もしっかりと描かれており、文面も爽やかで語り口も面白く、フィクションならではの展開はあるものの、素晴らしい内容でした。
    読んだ後が清々しく、自分も前向きに何かに挑戦してみたい、と思わせてくれる様な、とても良い作品でした。

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    2025年07月01日
  • トラペジウム

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    2024年上半期に読んだ本の中でもかなり上位にくるような作品です!
    元乃木坂46のメンバーである高山一実さんの作品。
    どうしても芸能人の方が書かれた作品は手を出しにくいのですが…映画化もされたので、この機会に読んでみたら…。
    もう、ほんとによかった!
    主人公の東ゆうは、『絶対にアイドルになる』と決めている女の子。
    ゆうは、『東西南北』のアイドルグループを作るために、西、南、北にある高校に足を運んで、それぞれの学校の美少女たちとお友達になります。
    そして、四人はどんどん仲良を深め、夢に近づいた…と思いきや。
    少女たちのすれ違いと、近くて遠い夢への距離。
    思春期のさまざまなな感情が入り混じった、青

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    2024年06月15日
  • トラペジウム

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    ネタバレ

    東ゆうという行動力オバケが主人公。1人でオーディションを受けるのではなく(多分落ちていたから)、東西南北というテーマを決めた上でそれに則った美人や可愛い人たちと友達になり、遠回しにメディアにアピールし、アイドルという夢を叶えようとする物語。
    ところどころユーモアのある表現がかずみんらしくてよい。
    映画の評判で「主人公が自分勝手すぎ」と酷評されていたので、映画だけの誇張表現だと思っていたら、原作からまあかなりの自分勝手だったw
    1つひとつがじっくり展開していくというよりはスピーディにことが進んでいく。もう少し丁寧に描いてもよかったのだろうけど、高山一実さんはアイドルやりながら書き上げてるので、そ

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    2025年10月11日
  • トラペジウム

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    登場人物のキャラクターがはっきりしていて、起承転結も綺麗で読みやすかった。ストーリーの進みも早くて、すぐ読めた。主人公以外の心情の描写は多くなく、主人公以外の登場人物が主人公に対してどう思っていたのか気になった。

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    2024年12月15日
  • がっぴちゃん

    購入済み

    がっぴちゃんは恐竜?

    高山一実さんがお話を考えた絵本という点に興味を持ち読みました。
    可愛い絵柄でほのぼのとしているように見えて、本当は切ない物語でした。
    途中でちょっとした豆知識が紹介されるところが面白かったです。

    #切ない #タメになる

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    2024年11月06日
  • トラペジウム

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    ネタバレ

    最後、アイドルになっててちょっと驚いた。

    調べたら乃木坂46の子が書いてるんだ?
    実話?ではないよね??

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    2024年09月18日
  • トラペジウム

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    ネタバレ

    東西南北から集めた可愛い女の子達がアイドルデビューするきらきらした話かと思ったら、いい意味で裏切られた。
    アイドルグループをやり続けるより、自分の進む道がなんか違うなと思って軌道修正して、それぞれの道に行く方が四角形が広がっていいなと思いました。
    結構好き

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    2024年08月25日
  • トラペジウム

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    映画がとてもよかったので原作も読んでみました。
    全体のクオリティはプロの目線で再構成された映画版のほうがまとまりがあるのはそうなんだけど、原作を読んで東ゆうのモノローグに触れるとさらに作品の深みが増すというか。

    題材はアイドルだけど、描きたいことの本題は友情と成長の青春物語だと思う。
    作者さんは「敢えて自己中な主人公にした」と語っていたけれど、東ゆうは自己中というより夢に目を向けすぎて周りを省みる余裕のない等身大の一生懸命な女の子だよね。

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    2024年06月17日
  • トラペジウム

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    アイドルになるために手段を選ばなかった主人公が友と出会うことで、成長する物語。本当の夢ってのはここまでしないと叶わないんだろうなぁと思わされる。東はオーディションに落ちまくっていたのに、自分で企画をし、挑戦する心を持ち続けた。

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    2024年05月26日
  • トラペジウム

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    ネタバレ

    アイドルなんて丸で関心ないが映像化されると聞いて読んでみた、そして驚いた結構面白いのだ、まだ読んでないが「成瀬は天下を取りにいく」ってこんな感じなのだろうかと思っちゃった。自分のアイドルになりたいという思いを他の女子高生を巻き込んで策を労する東、しかし全部が全部アイドルに成りたいなんて思っていない、最後は東ひとりがアイドルになるのだが、高校時代の仲間たちとの友情は続くといったものだが、読んでいてアイドルのどこがいいのか全く分からなかった、もう少し膨らませてほしい逸話もあったのだが、その辺は素人ってことか。

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    2024年04月24日
  • トラペジウム

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    夢を叶える難しさとそれを真っ直ぐに叶えようとする女子高生の姿に心打たれました はじめは読んでいて主人公がアイドルグループを作りたくて奮闘する話なのかなと思い読んでいるとボランティア活動などを行なう場面が続きいつになったらこの話の趣旨に追いつくのかなと少し退屈していましたが、最後になってその行なっていたことと夢を叶えた主人公とがつながりさまざまなことに挑戦し、経験し、恥をかき、諦めないことが大切なのだと学びました作中に「夢を叶えた喜びは夢を叶えた人にしかわからない」とあり何事も上手く行くわけではないけれども行動していくことが大切でがむしゃらに生きていくことのかっこよさを学びました最後のページの「

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    2024年04月07日
  • トラペジウム

    匿名

    購入済み

    読みやすい

    文章が読みやすかったです。アイドルが購入したアイドル本なので興味深かったです。アイドルの考えを覗けた感じで楽しかったです。

    #ハッピー

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    2024年03月28日
  • トラペジウム

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    映画化するって知って読んだ。
    私自身もアイドルが好きだから、推しグルにゆうみたいな子が入ってきて欲しいと思った。

    映画も観たい

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    2024年01月31日
  • トラペジウム

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    ネタバレ


    ・主人公である東の、少し怖いくらいにアイドルへの想いが伝わるような行動が印象的
    ・また、心の中で東が思うことと、表面に出しているものの違いが至る所で表現されている感じがして、東自身の聡明さや、ある種ドライな性格が文章から読み取れた
    ・文章に関してだと、お洒落な言い回しも多いなと思った。例えば、優しい人を表現する言葉として、飴と鞭の甘い方のみを装備している人みたいな表現が印象的だった
    ・物語としても、感動した。アイドルになりたい東は考えて考えて行動して、グループでアイドルになれたがそれは挫折した。やってきたことは間違っていたのかと悩むこともあったが、その結果かけがえない友(それ以上の関係も)と

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    2024年01月06日
  • トラペジウム

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    初かずみん。解説がもうすべてを的確に説明していた。アイドルが描いた小説と侮るなかれ!著者のアイドル愛が詰まった、良き青春小説でした(^^)

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    2023年12月17日
  • トラペジウム

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    乃木坂46から初の小説家デビュー!ということで、当時現役トップアイドルだった高山ちゃんが、アイドルを目指すある女の子の10年間を描いた青春小説。

    アイドルになりたい気持ちやアイドルとしての葛藤が、本当にみずみずしく描かれている。テレビで見る元気な姿とは、また一味違う彼女を見たような気がする。

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    2022年11月30日
  • トラペジウム

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    ネタバレ

    率直な感想、同じアイドル兼業作家なら加藤シゲアキに軍配かな。と言っても、別にこの本自体は悪くはないと思う。

    最も馴染み深い土俵である「アイドルになりたい少女」を描いたストーリーは悪くないんだけど、少し背伸びしてそうな難しい表現と単調すぎる流れが微妙。
    起承転結をしっかり事前に練ったんだなってのが良くも悪くも伝わる。

    ただ、「並みだな…」と思った感想は最後の瞬間にぶっ壊された。
    あとがきが本当にいい。

    このあとがきが書けるんだから、下手に打算的で友情を利用するアイドルじゃなくて、ひたすらにハートフルでもっと心温まる優しい路線で書いてほしかった。

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    2025年09月25日
  • トラペジウム

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    ネタバレ

    アイドルを夢見る女の子がアイドルになるために奮闘するお話し。というとよくありそうな話しなのだけど、アプローチが面白い。アイドルグループとして声をかけてもらうため、いろんな人を巻き込んで、チャンスにつなげるための行動を着実に積んでいく。いい目線だけど詰めも甘いので、ハラハラし通しで、やっぱりきちんと転がくる。でもちゃんと友情は残って帰結するいい青春群像劇だなと思いました。やみくもに目指すところに重きを置きたかったのはわかるけど、終わりはちょっとバタバタと締めすぎた印象。アイドルになりたい主人公の手段だったり、気持ちだったりは、アイドルを目指してアイドルになれた作者だから書けるんだろうなというリア

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    2025年09月18日
  • トラペジウム

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    ネタバレ

    ふと入った本屋さんで現役アイドルが描くアイドルを目指す女の子の物語との触れ込みに惹かれて購入。
    仲間集めに東奔西走する序盤、主人公の目的は伏せつつみんなを巻き込んで色々と活動する中盤、集めた仲間と夢を叶えて活動を開始した終盤。
    単なる成功ストーリーとしてキラキラした女の子たちがキラキラした世界で華々しく活躍していく物語ではなく、彼女たちの未熟さゆえの失敗も衝突もすれ違いも高山さんだからこそ描くことができる様な心情が随所に散りばめられており、リアリティさも伝わってくる作品だった。

    読む人によっては物足りないなと思う内容、書き方もあるかもしれないけれど、アイドルが描くからこそ表現する事が出来る人

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    2025年07月21日
  • トラペジウム

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    地道なコツコツとした努力が描かれていた。大きな展開というか逆転劇!みたいなのがないのが現実的。本としてはどんどん読める!みたいな感じではなかったけれどアイドルってみんなこんな感じななのかなって。

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    2025年04月26日