高山一実のレビュー一覧

  • トラペジウム
    高校生で職業としての夢がきちんとあるのは羨ましいと思った。
    それと同時に叶えることの難しさという現実もきちんと読みとれた。
  • トラペジウム
    かずみんの処女作。主人公のアズマ(東)が東西南北の4人でアイドルをするために尽力する過程を様々な出来事を介して書く。アイドルになることが第1の東に対して他の3人の個性とのぶつかり合いなどもあり、はらはら展開。
  • トラペジウム
    昔読んだ作品。

    この本は、主人公である東が、アイドルになる夢を叶えるため、自らの足で仲間を探していき、3人の仲間を手に入れるのですが、アイドルを題材にした小説なだけ、3人の仲間はかなり個性的です。
    それぞれが個性的故に、会話が面白くなったり、時にはぶつかり合ったりします。
    そんな中、4人はどの道を...続きを読む
  • トラペジウム
    アイドルになりたい女子高生が、地元の西南北の高校から一人ずつ友達になって、アイドルデビューを企むお話

    「現役アイドルがアイドルの小説を書く」という触れ込みの作品のため、評価に余計な要素が入ってしまうなぁ


    ・気になった点
    カギ括弧の終わりに句点を入れるのは違和感を感じるけど、プロ作家でもする人は...続きを読む
  • トラペジウム
    集めたメンバーがアイドルとして成功する話かと思ったら違った。自分だけが苦しんで人を動かすのはつらい。
  • トラペジウム
    情景描写よりセリフ回しでどんどん進んでいく。ある女子高生が、アイドルを目指す計画を立ててアイドルになっていく過程や設定はおもしろく、青春のいくつかのシーンを見ているような気持ちになる。最後の回収がやや慌ただしいなぁと思ったのだけど、主人公の「視野狭窄で、決めつけが激してくて、言ってしまえば自分勝手」...続きを読む
  • トラペジウム
    ご存知乃木坂46の一期生。高山一実さんの小説デビュー作。話題作であったこと、乃木坂メンバーのマルチタレント能力に関心があったので購入。
    ただ、やはりこの手の小説は読み慣れていないので、どうしても入り込むことができなかった。読者としてのターゲットに入っていないので当然であろう。
  • トラペジウム
    さっぱりしすぎてレポみたいだけど所々の文学感がちらっと横切ってきてて、これからもっと書かれる違うお話も読んでみたいな
  • トラペジウム
    本作の何よりの魅力はやはり、終盤で描かれる主人公の決断であり、成長だろう。〈私は、状況が変わるのを待っていた。しかしそんな日など待っていても訪れないのではないか。〉大切なことは『変わりたい』と願い、そして行動することなのだと、この物型は教えてくれる。ここに書き込まれたもう一つ大事なことは、彼...続きを読む
  • トラペジウム
    •アイドルがアイドルの物語を描くって、ありきたりのようでなかったような。
    •アイドルへの道のり、学校生活、プライベートの様子、自分や他のアイドルと重ねながら描いたのかな。
    •乃木坂(かずみん)ファンとしては、高山一実としても、かずみんとしても、異なる角度から読める小説だと思う。
    •文章は所々、伝わり...続きを読む
  • トラペジウム
    アイドルになりたい女子高生の主人公が、
    身近なかわいい女の子を探し募ってアイドルデビューを目指す、
    という設定・走り出しは面白かった。
    文章力・表現力の拙さは気になるものの、
    前半は心地よく読める。

    アイドルの作家デビュー作にそこまで期待しちゃいけないのだが
    中盤以降、それがちょっと続かなかったな...続きを読む