白駒妃登美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日向市で講演して下さった白駒姫登美さんの著書。歴史上、有名な方から有名な方々を支えた方の人生を紹介している。
学生の時、歴史は苦手な分野だったけれど、そんな方でも入りやすい内容で、「あの有名な人の裏にはこんな人がいたのか」、「もっと知りたい」という興味が湧く内容。
昔の人達と会って話しが出来たらなーとふと思ったりもしました。
また、昔の偉人達って
・志を貫く
・利害ではなく、義で動く(敵にも経緯を払い、時には助ける。)
・前向き
・自分だけでなく、仲間のおかげと考える
・諦めない
っていう事等に長けていたからこそ、色々成し遂げられているんだなと感じた。
天才的な部分があった人もいるだろうけれど、人間、本気になれば相当いけると思う。
それにしても、昔の人達は男女問わず、生き方が格好いい。
このような先輩方を持てた事を誇りに思うし、先輩方に恥じない生き方をせねばなるまい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ世の中には生まれつき運がいい人、運が悪い人がいるように見えることもあるけど、そうじゃない。運をつかむことができるか、逆に逃してしまうかの違いで、ブスッとした顔をしていては運は逃げてしまう。自分の機嫌くらい自分でとっていないと、いつも運に逃げられる人になってしまう。
そんなことをいつもお祖母ちゃんに言われながら育った、「博多の歴女」こと白駒妃登美さんの著書。
今の経営者が神社に行くと「商売繁盛」を祈願することが多いけど、江戸時代の経営者なら「諸国客衆繁盛」を祈願していた。それは、お客だけでなく、仕入れや取引先だけでもなく、全ての人が繁盛することを願うもの。自分のことだけじゃなく、みんなの幸せを祈っていたそうです。
また、目標のたて方で、よく自己啓発本に書いてあるような目標や夢を設定して、そこにたどり着くために階段を一歩一歩進んでいくのは欧米型。
たどり着く場所は二の次で、今目の前にあることに一生懸命取り組み、目の前にいる人を大切にしていくというのが日本型。前者では、自分で決めた目標までたどり着けば満足してしまうのに対して、後者では、自分を応援してくれる人も増え、気づいたときには、目標や夢を設定した場合よりもさらに高みに行けていることがある。
自分のことだけを考えるのではなく、全ての人を応援し、自分は目の前のことを大切にし続けることは、人の夢を叶えられたり、人を幸せにできたりする人で、そういう人こそ幸せな人だし、自分で限界をつくってしまう目標や夢以上の力を発揮する可能性が高い。
そんな生き方をしている人として「バリ島の兄貴」こと丸尾孝俊さんの生き方も紹介されていた。
他にも「ジョハリの窓」という心理学でよく使われている考え方も紹介されていた。人は四つの窓を持っている。それは自分も他人も知っている「開かれた窓」、自分は知っているけど他人は知らない「隠された窓」、自分は知らないけど他人は知っている「気づいていない窓」、自分も知らないし他人も知らない「未知の窓」。未知の窓にこそ可能性や潜在能力が眠っている。この未知の窓を少しでも開くには、誰かを助けたり、応援するために自分にできることを自己開示して精一杯取り組むことで「隠された窓」を減らし、自分のことを思ってくれる人たちの意見やアドバイスに素直になることで「気づいていない窓」を減らすと、「未知の窓」に光が当たるようになり、新しいことが舞い込んできたり、ひらめきや気づきが起こるようになるというもの。
図解したり実体験で説明されてあるのですごくわかりやすかった。
やっぱり日本人には、戦略的に人生を進むよりも、和を尊み、目の前のことに心をこめて取り組み、人を大切にすることで人生を切り開き、敵をつくらないことで無敵になれる生き方こそ、性に合っていて、運を呼び込む生き方でもあると思った。