NPO法人読書普及協会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
体験談をまとめた本なので刺さる内容が多い中伝えられなかったありがとうがよかった。
本を読むのは好きで全て読破したいと貪欲になるほどだけど内容は覚えているが人生を変える本や感動した言葉をずっと覚えていることはないし人に勧められる一言も言えない。そう、ただ読んでいるだけの自分にもっと内容を吟味して何故本を読むのか考えなさいと言われてる気がする。
京極堂の一冊の本が欲しいと思っていたが他人に見つけてもらうのではなく自分で見つけないといけないし方向が定まっていない自分は勧められても心に刺さる事はないのだと読みながら思う。
本と人間関係は同じかも。 -
Posted by ブクログ
「エチカの鏡」でご活躍を拝見していた清水店長は、不定期ながらも定期的にお越しくださっていて、毎回、程よい緊張感を持たせていただいてました。
そのご活躍は、はるか北の大地にも聞こえ及んでいましたが、実際にどういったコミュニケーションをとられるのかを本書で初めて知りました。
出過ぎず、寄り添い過ぎず、でもかなりダイレクトにリーチするその感覚、すごいです。
追いたいと思える背中があること、
そんな方とお話させていただけていたのは僥倖です。
「読書のすすめ(東京都)」に集まるお客さんと清水店長の「向上環境」な書店のストーリー。
9人の人生を変えた9冊の本が紹介されています。
[本文より]
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Posted by ブクログ
ネタバレ読書記録です。まだの人は読まないでね。
実話なのに、フィクションかと思うぐらい良いお話ばかりです。でも著者が認めているとおり「もともとすごい力を持っている人たちで、読書を通じて気付いて行動された」のだと、私も思います。
「エピローグ」著者ご本人が勧められた『だいこん』、「ふくらむ気持ち」やきとりじいさん体操を考案した女性『懸命に生きる子どもたち』、「今宵、二番カウンターで」ラーメン屋のカウンターで勧められた『素心のすすめ』、「居心地のいい場所」脱サラして地鶏居酒屋を始めた真面目すぎる経営者に『「福」に憑かれた男』、「見えなかったハッピーエンド」ベーチェット病で失明寸前の男性に『本気で生きよう -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「本のソムリエ」「伝説の本屋さん」の清水克衛さんが、実際にお客様と交わしたエピソードを元に、フィクションに仕上げた9つの物語。
大変読みやすい内容なのと共に、「大事なことは至ってシンプルである」ということを気づかせてくれる。
そしてその出典である9つの本を、今すぐにでも読みたくなる。
「伝説の本屋さん」ならではの本。
「おわりに」に書かれた「本にはすごい力があります。しかし、本に頼ってもいけないとも思っています。なぜなら、人生の主人公は、ほかでもない、自分自身だからです。」という言葉に打たれる。
「人の可能性」を信じる本屋さん。
講演会ではなく、清水さんのお店である「読書のすすめ」で是非お -
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