有冬典子のレビュー一覧

  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    本のタイトルが素敵。職場で女性がリーダーになっていく課程が小説仕立てで描かれている。
    ピンク表紙じゃなかったらもっと売れていたと思う名著。

    ○リーダーシップと成長の4段階
    ・リーダーシップとは影響力(周囲を巻き込んでリードする)のことであり、4つの成長段階が存在する。
    ・他者への影響力を考えることはよくあるが、リーダーシップを育てるのであれば、自分の影響力の成長をリードすると考える。自分の影響力の起点に自覚的になることが肝要。
    ・「自分らしいリーダーシップ」には、人として成熟することも必要不可欠。人間的成熟とは視野の広さ、知識の幅である。

    第一段階「エゴリーダー」
    ・他者のことは、自己の欲

    0
    2023年10月14日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    森尾さんが、尊敬する前の上司と重なった。
    読み物としておもしろかったし、
    ポイントいくつか参考にしようと思った。

    0
    2023年08月24日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ストーリーに沿って自分自身のリーダーシップを考えることができる。
    よくある「漫画でわかる〇〇」の物語小説版のようなものでしょうか。

    抽象的なリーダーシップとは
    ただそこにいるだけで発してしまう存在感、雰囲気。

    良いリーダーに視野を広くする方法は2つ
    ・いつも自分の状態を俯瞰でみること
    ・丁寧に枠の外の体験を積むこと

    正しいリーダーになるな、理念あるリーダーになれ。
    自分の願い、missionを持ったリーダーになること。
    仕事を通じて何をしたいのか。

    コアな願いとリーダー
    損得の壁、孤独の壁、アイデンティティの壁
    損しても良い、嫌われてもいい、無価値でもいいと受け入れること、、
    それでも

    0
    2023年03月02日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    エゴリーダーとコアリーダー。「本音と本心で向き合う」、本音は感情、本心はその感情の奥にあるコアな願い。コアの自分に繋がり続けることは簡単なことではないけど、トライし続ける価値のあることだし確実に変化として現れてくるものだなと思う。

    0
    2022年01月23日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    リーダーシップに出会う瞬間

    「リーダーシップ」と聞いてもピンとこなかったが、この本で1つの型を知ることができた。
    本書ではリーダーシップを「影響力」と定義している。
    なにかdoしなくとも、そこに存在beするだけでもリーダーシップは発揮されているのだ。
    情景が思い浮かぶ瞬間が多々あり、自分事として自身の行動を見つめ直すことが出来る素晴らしい本。

    ■論点
    自分自身のコアな願いから生きて、周りに影響力を振りまく「コアリーダー」として、豊かな人生を歩みきっかけを作る。
    ■答え
    成人意識を発達させ、コアリーダーになる。さらに、超コアリーダーを目指す。
    ■根拠
    近年高付加価値の創出が求められており、

    0
    2020年02月06日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    ストーリー仕立てで主人公の女性がリーダシップについて理解を深め自身と向き合い昇華させるまでを描く。
    エゴリーダーでなくコアリーダーへ。
    八方美人で誰からも嫌われないでいたいと思うのは自らを守る「保身」と自認し、そこから自分の思いに正直に行動できるように少しずつでも意識を継続したい。

    0
    2024年10月03日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    主任になった1年目の何をすれば良いのかわからずあたふたした時期を思い出す。

    急に周囲が言いたいことを要求してきた。

    それをどうにか応えることができれば部署はよくなると思っていた。

    この本の【成人意識の発達理論】でいうところの他者依存段階なんだろう。

    まさに八方美人であり、嫌われたくないという意識がとても強いのだから。

    この本を読んでまず自分の本当に求めていることはなんなのかいうことを改めて考える機会となった。

    理念に立つリーダー。

    自分の行動一つ一つに
    これは「エゴ」なのか「コア」を意識していきたい。

    嫌われてもいいという揺るぎない理念を自分でいかに作れるか守れるかいうことが今

    0
    2024年02月05日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    初めてリーダーシップについての本を読んだ。院長から勧められた本なので、自分が読みたいと思った本ならいつもスラスラ読めるのに、今回は難しすぎてなかなか読むのに苦労した。けどなんとか読み切れて嬉しい。
    リーダーシップってなんだろうと考える最中でいいヒントが幾つもあったように思った。その中でも一番、「リーダーシップとは、自分の影響力の起点に自覚的になること」が印象的。私も自分なりのコアなリーダーシップを少しずつ確立していきたい。

    0
    2023年05月12日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公の女性が自分らしいリーダーシップのあり方を模索して成長していく小説仕立てのリーダーシップ本。リーダーシップ入門としてわかりやすく、小説であることでさらっと入ってくるところも。
    他人のことを「使える」「使えない」という人に出会うと心がモヤモヤしていましたが、この本によれば利己的段階という発達の低い段階ということで、そのように整理して心をおさめようと思った。

    0
    2021年08月25日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

    Posted by ブクログ

    ある女性社員が、リーダーとして成長していく過程を、物語で示すと同時に、成長に関しての理論的な補足説明を、成人発達理論に基づき行っている。
    主人公の青木美智子さんと、同じ悩みを抱えた経験のないマネジャーはいないと思う。そういう意味で、感情移入しながら読める。
    理論の部分は、なるほどね、という説明。
    もう少し詳しく説明しないと説明したことにならない気がするが、でも、ページ数をとって詳しく説明すると、物語のテンポが落ちる。
    中途半端な感じ。

    0
    2020年05月21日