有冬典子のレビュー一覧

  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    仕事における自己成長を通じてリーダーシップを学ぶ過程を、ひとつのケーススタディとして物語形式でまとめた一冊。途中に成人発達理論に基づいた解説が添えられている。
    仕事でリーダーになるため、どうしたらいいかの情報収集として読み始めた。リーダーシップに関する本だが、社会人としての自己成長のプロセスを解説しているため、リーダー候補のみならず働く人全員に広く勧められると感じた。
    もしこの成人発達理論を現実の私に当てはめたならば、この物語の主人公のように一直線には成長しないだろうなと思った。自分の欲望に忠実な自分と、組織の歯車として依存する自分との間を何度も行き来する内に、そのどちらでもない自分の理念に基づいて行動する自分に気付くような気がする。
    余談だが、登場人物のうちの一人である「桃井さん」が、女優の桃井かおりとして頭の中で再現された。キャラクターのモデルだろうか。

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    2024年08月17日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    ネタバレ

    印象に残った点
    ★自己欺瞞:正義のラッピング
    ★★自己犠牲的に一人で抱え込むのは自分勝手。保身。3種類の排気ガス:弱者・親しい人への八つ当たり、別にはけ口(暴飲等)、心身こわす。
    ・八方美人は他者依存段階。他人の気持ちや考えを考慮に入れながらも、それらに飲まれずに自分の気持ちを大切にすることが大事。
    ★大事だと思う相手に合わせる時、自分に恐れが存在し影響している。本音と本心、鎧を脱ぐ。
    ★自分に正直に生きるのは、責任を伴う。故に、怖い。
    ★★願いを握りしめ、ヘドロに突っ込む。
    ★★プライベートも大切にしてほしい。仕事を追いかける側に立てる。そうすると楽しい。

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    2024年07月11日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    本のタイトルが素敵。職場で女性がリーダーになっていく課程が小説仕立てで描かれている。
    ピンク表紙じゃなかったらもっと売れていたと思う名著。

    ○リーダーシップと成長の4段階
    ・リーダーシップとは影響力(周囲を巻き込んでリードする)のことであり、4つの成長段階が存在する。
    ・他者への影響力を考えることはよくあるが、リーダーシップを育てるのであれば、自分の影響力の成長をリードすると考える。自分の影響力の起点に自覚的になることが肝要。
    ・「自分らしいリーダーシップ」には、人として成熟することも必要不可欠。人間的成熟とは視野の広さ、知識の幅である。

    第一段階「エゴリーダー」
    ・他者のことは、自己の欲求を満たすための道具・手段と捉えている。
    ・弱肉強食の価値観が強い。
    ・「自分の思いを押し通す推進力」「はっきりと発言する力」「譲らない強い意志」を養える。
    次のプロセスに進むには、「他者から見た自分の姿を認識できる」「自分の行動や考えかたの起点が、保身なのか否か」を見極めたり、変化を知る必要がある。

    第二段階「八方美人」
    ・他者のことを、自己イメージを形成するために必要なものと捉えられるようになっている。周囲に依存して、自己イメージを形成させようとしている。
    ・コミュニティを重視する価値観が強い。
    ・「空気を読む力」「角が立たない言動」「他者の気持ち・思考パターン推察する力」を養える。
    次のプロセスに進むには、「後ろ向きな執着(誤解、錯覚、嫉妬、恨み、嫌い)」を捨て、
    「他者の気持ちを考慮しつつ、呑み込まれないよう自分の考えをアウトプットする」「事実と意見を分けて思い込みを無くす」「和よりも強行を選び、それでも和を瓦解させない」ように変化していかないといけない。

    第三段階「コアリーダー」
    ・他者のことを、協力者、同僚・仲間だと捉えられるようになっている。視野が広く客観的であり、トンネル視野にならない。
    ・自己を信頼しつつ、他者を協力者にして前に進む価値観が強い。決して1人では進まない。
    ・「独自の価値体系=理念」「考えを言語化する力」「全体最適の視点」「巻き込み力」を養うことができる。
    次のプロセスに進むには、「自分が損するのは良い、価値を認められなくても良い」という人格を獲得しつつ、常に新しい自己に出会う努力を行わなければいけない。
    また、孤独を孤独と受け止めず、万人の支えを理解できる必要がある。

    第4段階「超コアリーダー」
    ・他者のことを、自己の変容に貢献するものと捉えられるようになっている。相容れない価値観、思想の違う人との出会いを喜び、自己発展に受け入れられる。
    ・個と全体の可能性を最大限引き出す価値観が強い。
    ・「その瞬間瞬間と共にいる力」「常に目の前の人と出会い直す力」、何よりも個人の強みに紐づいた影響力で人を動かせるようになっている。
    誰かの正しさではなく、自分の正しさを持つ。そのうえで周囲に正しさを認めてもらえる徳を積み続ける。

    ○その他
    ・多くのリーダーはコアリーダーになれずに終わるため、自認させ、変化を促進したい。
    ・エゴリーダーを変化させとうとすると持論で自分を正当化させるため、何度も諭す必要がある。
    ・当著から、リーダーシップには四段階があり、自身を一段階目だと認識させるのが良い。
    「他者から見た自分の姿を認識できる」「自分の行動や考えかたの起点が保身なのか否か」「後ろ向きな執着(誤解、錯覚、嫉妬、恨み、嫌い)は捨てられているのか」
    ・「合理性よりも合目的性」を重視できるようになり、「自分がこの発言をすることで、誰がどんな感情を抱きそうか」を推察できるようになるとコアリーダーになれた証拠。

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    2024年05月06日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    森尾さんが、尊敬する前の上司と重なった。
    読み物としておもしろかったし、
    ポイントいくつか参考にしようと思った。

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    2023年08月24日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    ネタバレ

    ストーリーに沿って自分自身のリーダーシップを考えることができる。
    よくある「漫画でわかる〇〇」の物語小説版のようなものでしょうか。

    抽象的なリーダーシップとは
    ただそこにいるだけで発してしまう存在感、雰囲気。

    良いリーダーに視野を広くする方法は2つ
    ・いつも自分の状態を俯瞰でみること
    ・丁寧に枠の外の体験を積むこと

    正しいリーダーになるな、理念あるリーダーになれ。
    自分の願い、missionを持ったリーダーになること。
    仕事を通じて何をしたいのか。

    コアな願いとリーダー
    損得の壁、孤独の壁、アイデンティティの壁
    損しても良い、嫌われてもいい、無価値でもいいと受け入れること、、
    それでもコアを追い続けることで本当の自分自身になれる。

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    2023年03月02日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    エゴリーダーとコアリーダー。「本音と本心で向き合う」、本音は感情、本心はその感情の奥にあるコアな願い。コアの自分に繋がり続けることは簡単なことではないけど、トライし続ける価値のあることだし確実に変化として現れてくるものだなと思う。

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    2022年01月23日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    ストーリー仕立てで主人公の女性がリーダシップについて理解を深め自身と向き合い昇華させるまでを描く。
    エゴリーダーでなくコアリーダーへ。
    八方美人で誰からも嫌われないでいたいと思うのは自らを守る「保身」と自認し、そこから自分の思いに正直に行動できるように少しずつでも意識を継続したい。

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    2024年10月03日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    主任になった1年目の何をすれば良いのかわからずあたふたした時期を思い出す。

    急に周囲が言いたいことを要求してきた。

    それをどうにか応えることができれば部署はよくなると思っていた。

    この本の【成人意識の発達理論】でいうところの他者依存段階なんだろう。

    まさに八方美人であり、嫌われたくないという意識がとても強いのだから。

    この本を読んでまず自分の本当に求めていることはなんなのかいうことを改めて考える機会となった。

    理念に立つリーダー。

    自分の行動一つ一つに
    これは「エゴ」なのか「コア」を意識していきたい。

    嫌われてもいいという揺るぎない理念を自分でいかに作れるか守れるかいうことが今後の自分の課題。

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    2024年02月05日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    初めてリーダーシップについての本を読んだ。院長から勧められた本なので、自分が読みたいと思った本ならいつもスラスラ読めるのに、今回は難しすぎてなかなか読むのに苦労した。けどなんとか読み切れて嬉しい。
    リーダーシップってなんだろうと考える最中でいいヒントが幾つもあったように思った。その中でも一番、「リーダーシップとは、自分の影響力の起点に自覚的になること」が印象的。私も自分なりのコアなリーダーシップを少しずつ確立していきたい。

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    2023年05月12日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    ネタバレ

    主人公の女性が自分らしいリーダーシップのあり方を模索して成長していく小説仕立てのリーダーシップ本。リーダーシップ入門としてわかりやすく、小説であることでさらっと入ってくるところも。
    他人のことを「使える」「使えない」という人に出会うと心がモヤモヤしていましたが、この本によれば利己的段階という発達の低い段階ということで、そのように整理して心をおさめようと思った。

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    2021年08月25日