ラブレターと聞いて。
一番に頭に浮かぶのは好きな異性に対しての手紙。
と、いうことではないんだよって、それを教えてくれる色んな人の恋文を集めた一冊。
相手は好きな人にだけじゃなくて、恋する手紙、って広いんだなーと。
色んな生き方をされた方々の文章は、ステキで繊細で、ほのかに甘く、更に切なくて不思
...続きを読む議という、いっぱい違う気持ちにさせられました。
でもでも。
読み終わって一番に思った事は。
メールやSNSなど直接的で一対一で、ある意味まっすぐ直線的に対人関係が可能になってきた最近。
きっと。
ラブレターを「書いて渡す」ということは、どんどんなくなってて、データでは残ることはあっても、物理的な「恋の淡い気持ち」が、こんな形で残ることは、メチャクチャ貴重になっていくんだろうな?
そんなことを読んだ後、想ってしまい、少しだけ時代の流れを感じたりした、そんな時間になりました。
恋文はなくならないかもですが、伝え方は変わっていく。
普遍的に「手書き」で綴りたいですね!
(思い込みなんでしょうけど。笑)