中村良平のレビュー一覧

  • まちづくり構造改革-地域経済構造をデザインする

    Posted by ブクログ

    読書・旅ログ
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    読んだ本の咀嚼ログと旅の記録を。
    2015-02-26
    まちづくり構造改革/中村良平/日本加除出版
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    まちづくり構造改革―地域経済構造をデザインする
    まちづくり構造改革―地域経済構造をデザインする
    作者: 中村良平
    出版社/メーカー: 日本加除出版
    発売日: 2014/04
    メディア: 単行本
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    ざっくり概要

    地域産業連関表を基に、地域経済の構造

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    2015年05月08日
  • まちづくり構造改革II-あらたな展開と実践-

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    『まちづくり構造改革』の続編。前著の内容とかぶる個所もあったが、新たな考え方も加え、具体的に自治体が行っているまちづくりについて例を挙げている。わかりやすく説得力がある。勉強になった。
    「地域振興の主題は、産業振興、そして雇用の確保であることは間違いないことです」pII
    「具体的な打ち手を考えるのは、結局は「ひと」です。企業の経営戦略も「ひと」が考え判断するのと同様に、地方創世の具体的な打ち手も最終的には「ひと」が考えるものです。ただ、地域経済構造分析はそれを考えるために重要で「客観的」な情報を提供してくれ、「打ち手」のヒントを示してくれるのです」PIV
    「地方圏では、その県のなかでの一極集中

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    2023年08月17日
  • まちづくり構造改革-地域経済構造をデザインする

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    産業連関表など、地域経済分析を実際に行う上で、先ずは読んでおきたい本。かなり実用的で、勉強になる。

    実際のケースを交えながら解説してるのがGood。

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    2023年08月14日
  • まちづくり構造改革-地域経済構造をデザインする

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    地域振興の専門家が「まちづくり」について、学術的にまとめたもの。地域の振興について、その手順を体系的にまとめている。全体が論理的で、説得力がある。勉強になった。
    「持続可能な地域経済とは、基本的に「自立できる経済システムが継続していること」と定義することができる」p6
    「誘致企業の取引先は地元企業ではなく、従来からの域外の取引相手であることが多いです。そういった場合、確かに雇用は増えますが、地域に与える経済波及効果は大きく低下することになります。企業誘致の経済効果を紹介するほとんどの記事や雑誌論文は、この点を取り違えています」p23
    「地域を思う気持ちは大切ですが、それだけでは駄目で、実際にマ

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    2023年08月11日
  • まちづくり構造改革-地域経済構造をデザインする

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    タイトル通りの本です。
    地域の経済構造をデザインするためには、まずは現状の地域の経済構造を知らなくてはならず、それには、産業連関表の作成が不可欠、ということを丁寧に説明した本です。

    産業連関表は、地域内にどのような産業があって、他地域との間でどのようなお金の出入りがあるかを明らかにするものですが、たとえば、工場や大型店舗を誘致する場合、生産高や売上の規模については試算するものの、地域内でのお金の動きや、地域外とのお金のやりとりまでは、なかなか計算できていないようです。

    せっかく工場や大型店舗を誘致しても、売上が、別の地域にある本社に流れるようでは、地域内にはお金はとどまらないですし、地域内

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    2023年07月10日
  • まちづくり構造改革II-あらたな展開と実践-

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    地元、岡山放送のローカル番組にレギュラー出演されてて、キャラクターに好感が持てたのと、興味のある地域経済を先行しているということで、ネット購入。

    グラフ等が多く素人でも分かりやすい。

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    2022年09月25日
  • まちづくり構造改革-地域経済構造をデザインする

    Posted by ブクログ

    まず、まちづくりをするにはその地域の産業構造を分析し、マネーフローを知ることが大切だ、という本。

    正直経済の専門書のように複雑な分析法が書いてあったので浅学な身としてはいささかハードルが高かったが、第二章までに中村さんの言いたいことは書いているので、難しい方はそこまで読むのがオススメかもしれない。

    域外マネーを獲得し、それを域内で循環させることが大事。というお話。


    まちづくりはビジネスであると思う。
    いかにマネーを創出し、地域で回すかが今後問われるべき課題であると思う。
    熾烈な地域間競争も起こるであろうなと。

    ただ、この考え方を地域に降ろすのはハードルが高いかもと。専門家、コンサルが

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    2016年12月19日