村山汎子のレビュー一覧

  • 誤解に満ちた出会い

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    肖像画の依頼を受け、牧場を訪れたジョアンは、行く手に男の姿を見つけて急ブレーキをかけた。男はライフルをジョアンに向け、身体検査を始めた。訳が分からずジョアンは怒りに震えたが、男の言いなりになるしかなかった。ギャビンは男たちに拉致され、隙を見て逃げ出した。男たちがジョーという応援を読んだことを聞いたため、待ち伏せしていたのだった。
    ジョアンは誤解だと言ったが、ギャビンは信じなかった。しかし、身を潜めていた小屋を男たちにつきとめられ、二人まとめて捕獲されてしまう。身代金を巡って仲間割れを始めた男たちは、ギャビンに金をありったけ出させた後で、ジョアンに銃口を向けた。ギャビンの咄嗟の判断と、ジョアンの

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    2012年04月22日
  • いくつものジェラシー

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    泣ける作品。

    .........(あらすじ).........................................................
    ヒーローの嫉妬心と誤解、親友だと思っていた女性からの裏切りによって、ヒーローに捨てられたヒロイン。
    白血病だとしった時、ヒロインが戻ったのは父の住む故郷だった。

    故郷に戻って来たヒロインに辛辣な言葉を吐きつつも、再び惹き付けられるヒーロー。
    しかし、二人の間にはヒロインの教え子となったヒーローのひとり娘の存在が有った。
    毋(ヒロインの元親友)に死なれ、父(ヒーロー)に愛されず、その怒りをヒロインに向ける少女に、再び故郷に居られなく仕

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    2009年10月04日
  • いくつものジェラシー

    Ikm

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    Maggie's Dad

    1995年の作品
    タイトル通り、主役の一人はヒーローと前妻との間の子マギーです。不治の病だと思って過去を清算しょうと決心したヒロインは、9年ぶりに生まれ故郷にもどる。ヒーローの心無い言葉に可哀想と思いましたが、一番可哀想なのはずっと誰にも愛されず育った娘マギーでした。最期はハッピーエンドで何より。
    主役二人の他に、ヒロインの親友とその義兄の二人が、良い具合に登場します。「宿命のパートナー」の二人です。どちらの話もヒーローは傲慢ヘタレですが、結構すきです。

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    2014年06月02日
  • 愛は仮面の奥に

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    ルーシー・ゴードンらしいドラマチックな作品。いささか芝居じみてるとは思うが、ミステリアスなベネチアの雰囲気たっぷりで楽しめる。2012.12

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    2012年12月04日
  • 燃えさかる運命【ハーレクイン文庫版】

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    ラッキーな赤毛

    作者らしい軽快な会話が続き、言い負けないヒロインが魅力的。いささか行動が突飛で笑えます。ヒーローもそれに面食らうこと数回。
    楽しい作品です。

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    2022年02月05日
  • いくつものジェラシー

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    ネタバレ

    今まで読んだ中で一番鬼畜ヒーローかも。ダイアナヒーローは、自分の負の感情を認めるのが嫌でヒロインにぶつける人が多いけど、彼は子供にまでぶつけてて、そこに不快感。
    ヒーローはヒロインの親友に騙されて婚約破棄。勢いで一夜を共にして妊娠したため、婚約破棄後1カ月で結婚する。
    ヒロインは親友に騙されるはヒーローに信じてもらえないは、親友の嘘であばずれ扱いになってしまったことに居たたまれずに、遠くの大学に進学。
    9年後再会。
    親友は死んで、ヒーローは成功を収め、ヒロインは教師に。
    ヒロインは病気のため、故郷に帰り、ヒーローの娘の担任になるが、ヒーローの娘が末恐ろしいくらいの嘘つき娘。
    でも嘘つき娘になっ

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    2011年06月27日
  • 罪という名の誘惑

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    「デイビッド!また会えたわね、すてき!」ルーシーはその場に居合わせた見知らぬ男性に腕をからませた。広告用写真の写真家である彼女は、新たな契約を得ようと、雑誌社の重役二人をレストランに招いてもてなした。だが、食事のあとで重役のひとりが仕事を餌に言い寄ってきたのだ。結局、気をそがれた重役はそそくさと去り、彼女は脚から力が抜けた。安堵の表情を浮かべたルーシーに、初対面の男性はシンと名乗った。「震えているじゃないか」彼はけげんそうに眉をひそめ、ホテルの自分の部屋に来てブランデーを飲むよう勧める。分別がないと思いながらも、ルーシーはシンの誘いを受けていた。

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    2010年09月09日
  • 愛は仮面の奥に

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    行方不明の双子の兄を捜しベネチアにやってきたヒロイン。ベネチアで有名なホテルのオーナーで復讐に心を奪われているヒーロー。出生の秘密を抱え育ての母に厳しく育てられたヒロインは優しい女性。その彼女を復讐心から利用したヒーローだったが 庇護欲も独占欲も激しくいつのまにやら自分の感情あらわに迫っていた。2人揃って強情で家族思いだったなぁ。ヒロインの怒りもわかるが激情に走りすぎてて なんか笑った。ヒロインを狙う禿鷲親子にはゾッとした。

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    2010年06月05日
  • 砂漠に降りた天使

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    なんだか書き方が思わせぶりだな〜
    単純にしちゃうと面白くないのはわかるけれどもね
    シークにしては思いやり深くやさしいゾルタンと相手がシークなのに対等に意見するアンバーのかかわりを見て
    ますます非現実的って思いつつ読みました

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    2009年10月04日
  • 愛と疑惑の宮殿

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    画廊に勤めるソフィアは、ある雨の夜、ひとりの男性に出会い、彼の顔を見たとたん、衝撃に打たれた。亡き父が描き、ソフィアに贈ってくれた肖像画の、ハンサムな青年の顔にそっくりだったのだ。その男性は翌日、父の遺作展を開催中の画廊に現れた。彼はスティーブンと名乗り、ソフィアの絵画修復の技術を知ると、自分が住むベネチアの宮殿にある絵の鑑定と手入れを頼んできた。まるで夢のような話に、ソフィアの体を喜びの熱い興奮が駆けめぐる。気になるのは、スティーブンの連れの美貌のイタリア人女性。彼女がソフィアのベネチア行きに不賛成なのは明らかだった。

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    2009年10月04日