サリー・ヘルゲセンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレキャリアアップを目指す女性、男性中心社会で働く女性には必読本。本書が書かれたアメリカでも、女性が自分の実績を口にしなかったり、周りの人を喜ばせることを優先して自分のキャリアを優先できなかったりするのだから、日本の女性はなおさらだと思う。とりあえずネットワークの活用(専門性や完璧な仕上がりを追求するより社内社外政治)やエレベータースピーチ(自分のビジョンのために何をしており、組織にどう貢献できるのか、エレベーターで会った上司に簡潔に述べる)の準備からしてみたいと思う。また、現在の仕事がキャリアにどう活きるのか、自身のキャリアをしっかり考えていきたいと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレSNSで知って興味を持ったので読んだ本。
女性に特化して書かれた本はあまりなく、一般的には男性がメインで当てはまる内容になってしまっている(これまでのビジネスの世界が男性社会なので)ことから、このような本の存在自体がありがたいと感じた。また筆者らの自分がコントロールできる範囲で現状を改善できるようなアクションをとろう、というアプローチも良かった。
女性にみられる悪癖として12個挙げられているが、複数自分に当てはまるものがあり、非常にためになった。また、ただ悪い部分を指摘するだけではなく、その悪癖はこういった良い点の裏返しだよね、といった自分の長所も改めて確認できるような記載もあり、その点も -
Posted by ブクログ
女性のキャリアを阻害する12の悪癖について詳細に説明されていた。この悪癖は、今までのキャリアではプラスに働いていたかもしれないが、ある時点からはキャリアが行き詰まる要因になるとのこと。
自分も当てはまる悪癖がいくつかあったが、それらは悪癖である自覚はなかったので、この本から新しい視点を得ることができた。これからの行動を変えるきっかけになる本。
悪癖1 自分の実績をきちんと言わない
悪癖2 あなたの仕事ぶりを他の人が自然に気づいて報いてくれると期待する
悪癖3 専門性を過大評価する
悪癖4 人間関係を築くだけで活用しない
悪癖5 初日から協力者を得ようとしない
悪癖6 キャリアより仕事を優先す -
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Posted by ブクログ
男性に比べて、女性はなぜ出世しにくいのか?女性ならではの"落とし穴"を解説。
女性によく見られる「悪癖」として、次のようなものがある。キャリアアップのためには、こうした癖を改める必要がある。
・自分の実績をきちんと言わない
人の注目を集めることを嫌がり、自分の功績を話さない。
そのため、周りはあなたの功績を理解できない。
・仕事ぶりを他の人が気づいて報いてくれると期待する
いい仕事をすれば、人は自然に気づき、評価してくれると思う。
だから、周囲に自分の仕事ぶりを主張しない。
・専門性を過大評価する
自分の価値を証明しようと、専門性を磨き続ける。
その結果、周りは、現 -
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