横川良明のレビュー一覧

  • 人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた

    Posted by ブクログ

    AKBが流行りだした頃から「推し」という言葉を頻回に聞くようになった。
    推しがいることで人生が潤うのは言うまでもないけれど、それを上手く言語化した本という印象。
    ジェンダーにも触れた部分があるのが今どきという感じ。

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    2022年02月23日
  • 人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた

    Posted by ブクログ

    なんだろう。こういう感覚って、昔から持ったことがほとんどない自分と筆者の熱の入れ込みように、途中、濃いめの豚骨ラーメンのおかわりをさせられている様な…
    でも、こういう人がいて成り立つ構造って大昔からあるわけで、おかしな事とは思わなかったし、男色も別に近年始まった訳でも無し。(筆者本人は、そうとは言ってない)能力に惚れ込むのは、人間として当然の事。

    煌びやかな芸能界は幻想の世界って言ってた人がいて、まぁ、そんなもんだろうなぁ〜 くらいの認識だったんだけど、六本木のキャバクラに連れて行って貰ったときに、電○のお偉いさんが1人で来ていて、暗い店内で若いねーちゃん1人に執拗に迫ってるのをみて、「彼

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    2021年08月09日
  • 人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた

    Posted by ブクログ

    自身もイケメン俳優推しだというライターの横川良明さんによる、「推し」についてあらゆることが語られた一冊。芥川賞も『推し、燃ゆ/宇佐見りんさん』が受賞するなど、今やメジャーとなった『推し』という言葉、本書では「推し」の概要から「推しが結婚した際のオタクの反応」「推しがスキャンダルを起こした際の乗り切り方」まで、「推し」の深淵まで切り込んだ作品であり、横川さんの実体験を交えて語られていて非常に面白かった。劇団雌猫さんの本が好きな人にはオススメ。

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    2021年02月20日