Tokinのレビュー一覧

  • 実録 解離性障害のちぐはぐな日々 私の中のたくさんのワタシ

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    「本当の私」はだれなの?
    イラストレーターで解離性同一性障害の当事者Tokinが描いた「多重」の世界のリアル&私が身につけたライフハックの数々。
    けっこう困ってるけど、今日もなんとか生き延びてます!
    専門医岡野憲一郎による病気・症状についての解説コラムを収録。
    もし抱えきれないストレスや辛い出来事に遭遇したら、どうやって自分を守るか?「辛くなったら、自分と感情を切り離してしまえばいい」この対処法を子供の頃身に付けたTokinさんはある時期まで無敵だったけど、自分から切り離された感情や自分は別の人格を形成するようになった。
    双極性障害もあり、相手や状況によって自分の感情や人格が激しく入

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    2022年12月17日
  • 実録 解離性障害のちぐはぐな日々 私の中のたくさんのワタシ

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    解離性障害ってなんだろう?ということが、コミカルに描かれていて、美しく可愛らしいイラストが良かったです。

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    2021年03月29日
  • 実録 解離性障害のちぐはぐな日々 私の中のたくさんのワタシ

    購入済み

    素敵な絵でした

    絵がカワイイのでスラスラ読めました。最後は泣けました。精神の病気は、身体の病気と同じでとても辛い病気なんだと思いました。トキンさんは素敵なご家族、ご友人が周りにいて幸せだなぁと思うのに、辛い思いをされてて、人を表面的なものだけで判断してはいけないと思いました。

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    2021年03月05日
  • 実録 解離性障害のちぐはぐな日々 私の中のたくさんのワタシ

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    マンガと解説の両方があり、精神疾患に詳しくない方でも十分リアリティを持って理解するサポートが可能な本だと思います。
    もしかしたら、解離性障害について全く知らない方や、身近にその障害を持つ方がいないという方にとっては、まさに漫画の世界かもしれませんが、このような光景が、障害を持つ方の目の前に広がっているのが事実です。
    患者の方のやりきれない思いや落胆、この辛さがいつまで続くんだろうという恐怖や絶望を、少しでも多くの健常者の方にも知って頂きたいなと思いました。

    解離性障害の内、心に起こるもので、いろんな人格が登場するのが、解離性同一性障害(昔の呼び名で多重人格)、体に起こるものが、転換性障害です

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    2019年10月29日
  • 実録 解離性障害のちぐはぐな日々 私の中のたくさんのワタシ

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    解離性障がいの当事者として、ずっと気になっていて、やっと読むことができました。自分と同じところ、違うところがありましたが、解離性障がいの分かりにくい世界観や当事者のしんどさを、とても分かりやすく表現されていると思います。自分自身が読む際は、「これ分かる」「これよくある」と楽しく共感しながら読むことができます。また、漫画形式になっているので、パートナーにも勧めやすく、自ら興味を持って読んでくれました。筆者と私の様子を照らし合わせて読むことができ、精神疾患に全く興味や知識がなくても、理解を深める良い機会となったようです。

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    2019年09月29日
  • 好きで一緒になったから

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    ネタバレ

    存在承認としての恋愛、サバイバルスキルとしての薬物使用、という流れを読んでいて、共感した。

    障害(という線引きのどちらに自分がいるのかは分からない。ではない、という診断をもらったこともない)の有無にかかわらず、メンタルを安定状態に保つことって、実はすごい難しかった気がする、と思い返しながら読んだ。

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    2025年10月12日
  • 好きで一緒になったから

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    『まだ、うまく眠れない』で興味を持ったので、新著を拝読しました。対話形式+部分的にマンガという形式で読みやすいのですが、内容そのものは相当深いというか、そのような存在に関心を持ってこなかった自分のような凡庸な人間には、表面をなぞった程度で、そう簡単に理解できるようなものではありませんでした。
    著者のお二人ともに、言語化できないものをなんとか言語化しようとされている、その生々しさがとても印象に残りました。
    書名メインタイトルと内容が、個人的にはややアンマッチかなと感じました。

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    2025年10月12日