モニターデロイトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
循環型(サーキュラー)のため、多少のコスト増はやむを得ない。
ただし、競争優位が築ければ、その分売上額は増えるので、利益額も増える。
上手くいけば利益率も改善するかも。
競争優位の確立。ルールやプラットフォームの確立。つまり、資本主義の延長であり、利権の温床にならないか?
→なる。青臭さと腹黒さ→「青黒さ」と呼ばれるスタンスで入る。
ジレンマ。誰かがやり出さなければならないが、世界がついて来なくてはならない。
日本に昔からある「三方よし」と比較すると、SDGsは概念が広い。
「顧客」に「消費者」だけでなく「取引先」を含んだり、時間軸の概念が加わり「現在」だけでなく「未来」を含めた戦略や理念 -
Posted by ブクログ
SDGsは、Sustainable Development Goals の略で、日本語では、持続可能な開発目標と訳されるのが一般的だ。
2015年9月に国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」というものが採択され、そこに記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際的な目標。17のゴール、169のターゲットから構成されている。2015年という年は、2050年までにカーボンニュートラルを目指すという、パリ協定が採択された年でもある。このままでは、持続可能な開発は不可能であり、世界中のステイクホルダーが協力して、解決に向かって努力しなければならないということが、ほぼ -
Posted by ブクログ
SDGs解説書として非常に解り易かった。国連でSGDsが採択されるまでの経緯・意図そして17の目標と169のターゲット(巻末)の解説が解り易い。
一方で具体的指標であるIndicatesが232あり且つ重複(!)しており、本書後半のSDGs実現に向けた手法は抽象的でフワフワしたものになっている。SDGsは昨今のトレンドであり人類としても取り組むべき課題であるが、SDGs自体が総花的過ぎて実現性に疑問符が残ってしまった。
SDGs関連の本の中では良著だと思うが、結局は本書を読んでモニターグループまでご相談くださいという新たなコンサルの飯の種感は否めない。
実は成功しているSDGsは「ひとり