ショーン・エイカーのレビュー一覧
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なぜ幸福(ポジティブ)であることが大事か、幸福と感じるにはどのようにすれば良いかが書かれた本。
筆者はポジティブ心理学の第一人者であり、豊富な経験や研究結果を用いながら説明かれており、説得力があり読みやすい。
本書を読んでいる最中から、自身がポジティブになっていくのがわかるくらい、ポジティブであることが人生にとって重要であり、実践出来る内容が書かれていた。
成功の周りを幸福が回っているではなく、「幸福の周りを成功が回っている」を始まりとして、幸福優位性をわかりやすく7つの法則き分けて紹介していた。
以下は7つの法則について、個人的な超ざっくりとした解釈を記載。
①幸福優位性(ハピネスアド -
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ポジティブ心理学の本。
『成功するから幸せではなく、
幸せだから成功するのである。』
幸せだから集中して頑張れる。
幸せだから健康でいられる。
世界中の企業でポジティブ心理学を説き、
実際に悩みを解決してきた実例はどれも共感できるものばかり。
ある人がいるだけで周りの人達が萎縮してしまい成果を出せないのは、ある人のネガティブな効果が周囲に波及するからである。
(組織における心理的安全性の重要性を説いた恐れのない組織と考え方の部分でリンクする部分があると思う。)
まずは私自身がポジティブなマインドを持ち、その波及効果で周りの人達に影響を与えていけるよう、下記のエクササイズを取り入れたい -
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とても学びが多い本だった。自分に置き換えて考えて「幸福優位」にするために大事なことを3つに絞ってまとめてみる。
1.利他的、親切な行為は自分の精神にとても良い影響与える。
2.幸福優位性を活用するためには、すぐに効果が出るような習慣を作り出すことが不可欠(意志の力に頼るのではなく、環境を整える。例えばスマホを使いにくいところにわざわざ置いたりゲームのアプリを削除したり、次の日にやることを紙に書き出してから眠りについたり)
3. クラスの能力を決定づけるのは、クラスに誰がいるかではなく、教師はそのクラスにどう「てこ」を用いるかである。教師は、月曜日ごとに自分にこれら3つの質問してみると良 -
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幸福が先で、その後に成功がついてくるという思考と幸せのなり方について語られた1冊。
目的としては、読み込んで論理的な人にもポジティブを伝えたいということ、著者の思考を自分の思考にしたいという2点。
・成功→幸せではなく、幸せが中心にあって、成功はその外を回っている。
・著者にとって…自分の可能性を追求して、努力する時に感じる喜び
・ちょっと幸福になるために
①瞑想する
5分呼吸に集中。脳も変化。
②何かを楽しみにする
想像だけでも効果がある
③意図的に人に親切にする
1日5つ!幸福度上がるらしい
④運動をする
⑤経験や他人にお金を使う。物は短期間
⑥強みを生かす
収集性 目標 -
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もう一度ちゃんと読んで、思うように生きたいな。
読み始めてから間が空いてしまって、何度も感動してたくさんメモったのに、少し理解度が下がってしまっている。
でも、最後の方を読んだだけでやっぱり感動して嬉しくなった。自分の行動が、自分がポジティブでいれば、周りの人だけではなくその先まで影響を与える事が事実としてあるなんて。泣きそうになる程、知れて良かった事だ。それが分かっただけでも、幸せに生きる事に繋がる。
少し忙しくなったり余裕がなくなると、生来の癖で私はどうもネガティブになるので、それに気付けて良かった。感謝をすると幸せになるのに、忙しい程それが大切になるのに、忘れてしまうな。ポジティブ -
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ネタバレポジティブ心理学について説明するとともに実生活に良い影響を与える7つの法則について解説をしていた。
幸せの周りを成功が回っているというコペルニクス的転換を皮切りに自分のマインドセットのあり方をポジティブ寄りにすることで健康的にも仕事的にも良い効果が出ることを本人の経験談を交えて主張していた。また、その効果を他人に広げることができることについても言及していた。
7つの法則は相互作用するので同時に意識するのがいいということであったが、自分には難しい部分(特に他者とのコミュニケーション)もあるため、ゾロサークルよろしく自分のできる範囲から意識してみようと思った。 -
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樺沢先生推薦
高森勇旗さんの降伏論より
幸福は優位であるということがひたすら書かれている本。
7つの法則とは
法則1ハピネストアドバンテージ
法則2心のレバレッジ化
法則3テトリス効果
法則4再起力
法則5ゾロ・サークル
法則6 20秒ルール
法則7ソーシャルへの投資
有名な本で読んでみたいと思っていたので読めてよかった。
いろんな人が推薦している本。
よく聞くものも書かれているが、まとめて書かれているとわかりやすい。
やはりマインドセットは重要だと感じた。
ゾロ・サークルはまさに納得。
例えば本が読めない!
と思っていても、1日1ページとか一章とか小さな目標にすれば少しずつ読めるにな -
購入済み
ただのポジティブ思考についての本ではなく、科学的根拠に基づいて「なぜ幸せであることが成功につながるのか」書かれている。ユーモアも交えてあって読みやすい。何度も読み返してこの考え方を身につけたい。
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ネタバレ法則1 ハピネス・アドバンテージ
―幸福感は人間の脳と組織に競争優位をもたらす。人は幸福感を覚えているとき、つまり心のあり方や気分が前向きであるときに、頭もよく働き、やる気も生じ、結果的にものごとがうまくいく。
法則2 心のレバレッジ化
―マインドセットを変えて仕事の成果を上げる。困難な仕事をするときには、自分の具体的な強みに注目することが最高の結果につながることであると、何年にもわたる研究によって証明されている。
法則3 テトリス効果
―可能性を最大化するために脳を鍛える。ポジティブな「見方」は訓練できる。「今日起こった3つのよいこと」を書き出すと、脳は1日を振り返り、ポジティブと思える -
Posted by ブクログ
ポジティブ心理学者によって書かれた本。
・「一生懸命努力したから成功する」「成功したから幸せ」ではなくて、幸せでポジティブな気分の時に成功する
序盤のこの部分は、軽く驚きを覚えました。
物事には見方によって、コインの表裏のようにいくつかの面がある。
「良い方を見落とさない」ことを習慣づけていくことが大事。
・ネガティブなことに対しては、完全にシャットアウトせず、合理的・現実的・健全な楽観性を持つ
・自分なりの課題に対しては、達成できそうな小さな課題からチャレンジしていって積み重ねる。
・感謝、人とのかかわりは、とても重要
幸せな人生へのアドバイスが詰まっていて、良い本でした。
話が