ショーン・エイカーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本の核心は、「成功すると幸せになる」のではなく、「幸せでいるから成功しやすくなる」という発想の転換にある。
ポジティブ思考は才能ではなく習慣。
毎日「よかったことを3つ書き出す」だけで、脳はポジティブを探す回路に切り替わっていく。無理に前向きになろうとするのではなく、環境と行動から思考を変えていく点が現実的だった。
困難に直面したときは、
「自分がコントロールできること/できないこと」に分解し、
コントロール可能な中から小さなゴールを一つ決める。
この考え方は、感情論ではなく行動論として使える。
習慣づくりについても納得感があった。
意志の力に頼るのではなく、
・続けたい習慣は“楽にできる仕組み”に
・やめたい習慣は“面倒になる仕組み”に
という「活性化エネルギー」の考え方はすぐ応用できる。
テレビ中毒ならリモコンの電池を抜く、という例が象徴的。
そして、人間関係。
良好な関係性があるほど、ストレス耐性は高まり、回復も早い。
一人で考えるより、複数人で考える方が成果は出やすい。
リーダーとして特に刺さったのはここだった。
「自分が頑張ること」よりも、「周りを巻き込むこと」。
一人でできることには限界がある。だからこそ、チーム内外との関係性を意識し、協力を前提に動くことが成果につながる。
そのための第一歩は、
自分自身がご機嫌でいること。
感情は伝染する。まずは自分から、という視点が腑に落ちた。
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明日から取り入れること
•iPhoneのジャーナルで「今日よかったこと」を3つ書く
•作りたい良い習慣/やめたい悪い習慣を洗い出し、仕組みで調整する
•一人で抱え込まず、チームとの関係性を意識する
•自分が常にご機嫌でいることを意識する
全体として、精神論ではなく「行動と環境」に落とせる点がこの本の強さ。
今の仕事のスタンスとも相性がいい内容だと思う。 -
Posted by ブクログ
・「幸福優位性」は、従来とは違う地点から出発する。現状について現実的であることを要求しながら、将来の可能性を最大にしようとするものだ。そのために、マインドセットと行動をどのように養うかを学ぶ。
・マーティン・セリグマン:幸せを三つの計測可能な要素に分けて考えた。「喜び」「夢中になること」「意味を見出すこと」の三つである。三つの要素全てを求める人が本当に満たされた生活を送ることが実証された。
・よい人生を送るうえで感謝ほど重要なものはない
・逆境はどんなものであれ、自分が想像するほどひどくならない。なぜなら、ひどい結果を予想することによる恐怖は常に、結果そのものよりも悪いからだ。この人間心理の奇妙な性質を知っておくだけで、人生にはつきものの様々な不幸を、より楽観的に解釈できるようになる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ法則1 ハピネス・アドバンテージ
―幸福感は人間の脳と組織に競争優位をもたらす。人は幸福感を覚えているとき、つまり心のあり方や気分が前向きであるときに、頭もよく働き、やる気も生じ、結果的にものごとがうまくいく。
法則2 心のレバレッジ化
―マインドセットを変えて仕事の成果を上げる。困難な仕事をするときには、自分の具体的な強みに注目することが最高の結果につながることであると、何年にもわたる研究によって証明されている。
法則3 テトリス効果
―可能性を最大化するために脳を鍛える。ポジティブな「見方」は訓練できる。「今日起こった3つのよいこと」を書き出すと、脳は1日を振り返り、ポジティブと思えることを探し始める。
法則4 再起力
―下降への勢いを利用して上昇に転じる。ポジティブなチャンスを探せば、自分が持っている一番強い力を引き出すことができる。「不運があるからこそ上方に向かう」能力である。
法則5 ゾロ・サークル
―小さなゴールに的を絞って少しずつ達成範囲を広げる。まず小さな達成しやすい目標に努力を集中することで、仕事を達成するために不可欠のコントロール感覚を取り戻すことができる。
法則6 20秒ルール
―変化へのバリアを最小化して悪い習慣をよい習慣に変える。仕事でも、選択肢を減らすようなルールを作っておくと、非常に有効。時間的な誘惑に負けにくくなり、ルールを習慣にしやすくなる。
法則7 ソーシャルへの投資
―周囲からの支えを唯一最高の資産とする。研究の結果、感謝は人間関係を上昇スパイラルに乗せ、もっと絆を強めようという気持ちにさせることが分かっている。 -
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ネタバレ・人間の脳はポジティブな気分のときに最もよく働くようにできていることが証明されている
・幸せを犠牲にして成功を目指す、努力すれば成功する、成功すれば幸せになる、と教えられてきた
・しかし本書では心理学と脳科学の研究によって実はその順序が逆であることが分かっている
・人は幸せでポジティブなときに成功する
・幸福優位性の恩恵をフルに活かす7つの法則
① 瞑想する
毎日5分呼吸に意識を集中する。ほかの事を考えず、意識が迷いだしたら、ただゆっくりと呼吸に意識を戻す。
② 何かを楽しみにする
1ヶ月先、1年先の予定でも楽しみをつくる。
気持ちが晴れないときにはその予定を考えてみる。将来の楽しみを期待すると、実際にそれをするのと同じくらい脳の快楽中枢が活性化する。
③ 意識して人に親切にする
利他的な行為をすると、ストレスが軽減され精神の健康度が高まる。1日に5つ親切をすると幸福度が上がる
④ ポジティブ感情が生まれやすい環境をつくる
娘の写真を置く、天気の良い日に20分散歩するなどポジティブ環境をつくる努力をする。
またネガティブにならないように犯罪や悲劇のニュースをとりあげるテレビやスマホをみるのをやめる、あるいは減らす。
⑤ 運動をする
運動の効用は抗うつ剤以上の効果がある。
ウォーキング、ジョギング、ストレッチなど、ともかく体を動かすことがよい。
⑥ お金を使う(ただし、ものを買うではない)
他人と共有する経験にお金を使うと、ポジティブ感情が長続きする。また、他人のためにお金を使うことも幸福感が上がる。
⑦ 固有の強みを発揮する
自分の得意な分野にスキルを発揮すると幸福度が上がる。さらに幸福感を上げるのが、埋もれている自分の「性格的強み」を掘り起こして活かすこと。
・私たちが何を動かせるかは、動かすものの重さによって決まるのではなく、「支点」と「てこ」によって決まる。支点(マインドセット)を変え、てこの長さ(自分が持っていると信じる潜在能力や可能性)によってレバレッジを生み出せる。
・75歳の人たちを集めて、「支点(マインドセット)」とてこ(可能性)を動かすことで、
年齢という(客観的な)事実を変えられることを実証した。
・75歳の人たちが当時55歳だったころの服装、ニュース、話題などの日常で1週間過ごした結果、視力が10%改善し、身体、知的能力なども向上し、外見も3歳ほど若返った。
心の状態が現実に及ぼす力がいかに大きいかを示す画期的な発見。
・常にチャンスに気付くように脳を鍛えるには、ポジティブな事に注目する反復練習が必要。
・その方法は、仕事や生活の中で起きた良いことを毎日リストアップする。
・毎日「今日おこった3つの良いこと」を5分リストすることで、脳のポジティブな配線が強化され、ネガティブな意識を外においやれる。
・「ものごとはたいてい、自分が思うほどには悪くない」というのが、基礎生理学に基づく事実である。 -
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「幸福優位7つの法則」著者であり、ポジティブ心理学第一人者であるショーン・エイカーが、ポテンシャル=才能について言及した本。
潜在能力を最大に引き出すには、周囲の人と繋がりを持ち、他者に貢献して、そこから恩恵を得られるかにかかっている。
自分の周りにいる人たちのポテンシャルを引き出して初めて、自分も最大の成功を達成できるというのが骨子。
・最大ポテンシャルは他者との好循環によって得られる
・互いの成長に手を貸すと全員が勝者となり得る
・朝ネガティブなニュースを見た人は丸一日影響する
・会話もポジティブからはじめるべき
・潜在能力を開花させるためには5つの要素「SEEDS」が必要
○5つの要素「SEEDS」
・「囲む/surround」「拡げる/expand」「高める/enpand」「守る/defend」「維持する/sustain」
・囲むはポジティブな影響をあたえるひとのなかに身を置くこと。
・拡げるは他の人を助けること。
・高めるは賞賛の光を浴び行為を自他ともに認めることで昇華すること。
・守るはネガティブな世界から身と心を護る術を身に着ける。
・維持するは好循環に絶妙に灯油を注ぎ続ける仕組みや指示があること。 -
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【ポジがよい】
「自分の仕事を書き表すとき、他の人がぜひやりたいと応募したくなるように書く」というのはいい感じです。
やってみよう!
人は意識しているものしか見えないというのはよくわかります。
車で携帯電話を使用することは禁止されています。しかし、これはハンズフリーでも危険です。
ハンズフリーでも話に集中してしまうと、赤信号を見逃します。
目には入っているのですが、意識がないので見えないのです。
最近、やたらと車の黒いホイールが目につきます。相当流行っていると思っていたのですが、実は自分が黒ホイールに興味がわいているので、目につくだけなのです。
ポジティブな部分を意識するとネガティブな部分が見えなくなるのです。 -
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幸福優位
・ハピネスアドバンテージとは幸せが成功に先行するということの理解
・心のレバレッジ化とは、信念とマインドセット。
自分の運が良いと思うか悪いと思うかが実際に結果に関係する。自分の人生は良い方向に行くという信念だけで実際に成果に関わる、つまり全ての物事をどう定義するかが重要。定義を変える。信念に気をつける。
テトリス効果とは、物事の見方。ポジティブな面を拾い上げる見方を訓練する。
今日起こった三つの良いことを書き出すだけで脳の訓練ができる
例: 夕食にタイ料理が出てきて美味しかった
・何が起こるかよりもどう反応するかが重要、その経験から何を得るかによって自分を定義する
・ゾロサークルとはスモールステップで進め、コントロール感覚を取り戻す
・言語情報がネガティブ感情を鎮める。言語化するとコントロールできる。
活性化エネルギーで習慣づける
他者との関わり
アイコンタクト -
Posted by ブクログ
自分は幸せだと思える人のほうが優秀になりやすく、成長も促進されていく。一般的にポジティブ心理学と言われるジャンルを実験など科学的アプローチを通して明確にした本。
実績を証明する考察にページを割いていますがそれ自体は同じ内容の繰り返し。要点は、「自分が幸せだと思うことの優位性」であり、「人と比べて不幸と思うことの非生産性さ」です。
「人間は理由を見つけては自身が不幸だと思おうとしてしまうものだ。幸せの前提があるから不幸を見つけられる。不幸から目をそむければずっと幸せだからね。生きていることそれ自体が本来幸せ。」
私たちは兎角なにかと比較したり、他人と比べてしまうことで不幸の入り口にたってしまいがちです。
本来補いあって生きていくことに人間の強みがあるにもかかかわらず、短所を弱点と信じ込み、劣等感を抱く。他人を尊敬するのではなく、羨むことで劣等感を持つ。これらは全て自分で自分を不幸にしているに過ぎません。
ないものに注目するものではなく、あるものに感謝すること。人間は本来幸せになるに決まっているとわかって生きることで、人は幸福になれるはず。