ラフォルグのレビュー一覧

  • ラフォルグ抄

    Posted by ブクログ

    やっと吉田健一譯『ラフォルグ抄』(小澤書店、1977)の中古本を購入した。
    さっそく、ワクワクしながらページをめくる。
    ありました、ありました、探していたラフォルグの「伝説的な道徳劇」(「伝説寓話」「モラリテ・レジャンデール」などとも表記される)が。

    < (略)
    ――私の兄さんのヨリツクよ、私はお前の頭蓋骨を家に持つて帰る。私はこれを部屋の棚に、オフェリヤの手袋と私の最初の乳歯との間に飾つて置くことにしよう。あゝ、これだけの材料があれば、私はこの冬どんなに仕事をすることだろう。私には無限に書きたいことがあるのだ。
     日が暮れていく。そろそろ行為に移らなければならない。ハムレットは夜になった街

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    2026年02月06日