杉山大志のレビュー一覧
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太陽光パネルがウィグルで作られてたなんて、悲しい!
最近の環境問題への社会やメディアの向き合い方が何となく胡散臭いと思っていたが、この本を読んで、思ったより悪い方向に進んでいるのでは!?と衝撃を受けた。
交際社会全体が「エコ」と言う方向に向かっているのは共産主義が世界に現れた時と同じ雰囲気を感じる(...続きを読むPosted by ブクログ -
太陽光パネルは本当に地球に優しいのだろうか?
時代に逆行するかのような発言だが、著者の杉山氏は様々なデータを元に、イデオロギーに左右されず客観的に分析し解説している。
雨や雪の日や曇りの日は、当然ながら太陽光パネルでは発電できない。
しかし、国民が毎日使う電力量は決まっているので、太陽光パネルが...続きを読むPosted by ブクログ -
詳細は本文で正に詳細に解説、議論されているが、本書の主張は巻末のあとがきや解説にあるように、
・そもそも気候に自然変動は大きく、人間活動が与える影響は限定的
・長期間(50-100年)の視点でみるとハリケーン等による災害の激甚化、頻発化の事実はない
・IPCC等が議論の前提にしている数値モデルの信頼...続きを読むPosted by ブクログ -
気候変動について現代の科学でわかっていることと、わかっていないことを区別して書いている。
わかっていること:
1.11世紀くらいから19世紀前半まで気温は下がってきており、その後長期的に気温は上昇している。人間によるCO2の排出が増えだす前から。
2.人間の排出するCO2は、地球上のCO2の濃度を増...続きを読むPosted by ブクログ -
『レフ・トルストイの1894年の哲学論文『神の国は汝らのうちにあり』には、以下のような考察が出てくる。【いかに難しい話であっても、そのことに関して先入観のない人に対しては、いかにその人の頭が悪くても説明が可能である。だが、いかに単純な話であっても、そのことをとっくに知っていると固く信じている人に対し...続きを読むPosted by ブクログ
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気候危機説は捏造だ!
温暖化の科学は決着していない!もともと気候は自然変動が大きい!
ハリケーンなどの災害の激甚化、頻発化などは起きていない!
数値モデルによる温暖化の将来予測は不確かだ!
大規模なCO2削減は現実的ではなく、自然災害への適応が効果的だ!
足元、一方向の議論になりがちな「気候変動」...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に良かった
著者は温暖化懐疑派だが、感情論ではなくエビデンスをベースとして、今の人間活動原因説を明確言えないことを述べている
そもそもスタートが人間活動が原因ということを決めつけられ、それに合うような結果、シュミレーションを見せるようになってしまっている
結局は客観的か科学的根拠から判断するので...続きを読むPosted by ブクログ -
産経が出しているのに、内容はしっかりしていて感心した。
引用されているデータを原本にあたって読んで見ると、著者が言うほど、明らかな矛盾はないけれど、確かに、脱炭素陣営(特に本人達の発信したメッセージ自体というより、マスコミで紹介された二次情報)の議論には、誇張と、論理の飛躍が見られる。
この著者の良...続きを読むPosted by ブクログ -
私は理系ではないので、この本の内容を検証出来ないのだが、話の筋としてはちさきちんと理屈が通っている。
そもそも、グレタさんが、トランプやアメリカにばかり文句を垂れて、習近平や中国には何も言わない…って言うのが、環境問題の胡散臭さを感じたきっかけ。
やっぱりなあ〜文系の勘は当たったのかも?と思った。
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今の脱炭素により地球温暖化を阻止しなければならないという動きに対し、盲信せぬためにも読むべき一冊。こうした反対論は他にもあるが、筋道だっており読み易く、論理的。反対意見はあって然るべき。これぞ民主主義、言論の自由のはずだが、本著が言うように、一部メディアやSNSでは意図的な規制も… 。
先ず、パリ...続きを読むPosted by ブクログ -
地球温暖化のリスクと、その対策を実施した場合のリスクを総合評価し、打つべき対策の方向を示している。膨大な文献を調査したうえで、以下の内容にまとめられている。「地球温暖化の影響は急激に現れるのではなく、徐々に進行するので、人間を含め生物は適応可能である、電気エネルギーへの転換と科学技術イノベーションに...続きを読む
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センセーショナルな報道とは裏腹に地球温暖化の深刻な影響は起きていないとする著者が脱炭素の危うさについて語り、我が国が取るべきより現実的な方策について提言する。
温暖化が事実としても、全世界的な脱炭素は途上国経済に深刻な打撃を与え、先進国にもエネルギー不足、エネルギー価格高騰という形で降り掛かってく...続きを読むPosted by ブクログ -
途中までしか読んでないけど。
当たり前だけど定義や議論の前提、エラーをおさえないと騙されると感じる。
地球の反射率をアルベドというが、古き良き測定方法として月の影に写る地球の反射を測定する、というのがある話は面白い。
気象と気候は異なる。気候システムを流れるエネルギーのうち、人間の影響は1%に過...続きを読むPosted by ブクログ -
米国の熱波の頻度は1900年と変わらない。
また米国の最高気温は50年間全く上昇していない。
過去100年間、人間はハリケーンに明確な影響を及ぼしていない。
グリーンランドの氷床の縮小スピードは80年前と変わらない
人間が引き起こす引き起こす気候変動の最終的な経済的影響は、少なくとも今世紀末までは最...続きを読むPosted by ブクログ -
グレタ・トゥーンベリさんの活動で一躍世界的に注目を浴び、また近年目立つように感じてきた異常気象から、地球温暖化は非常に身近な問題だ。
しかしそのエビデンスは?と言われると、いやだって世界的に議論されているじゃない と言う程度。
最初は、何を世界的な流れに竿をさしているんだろうと、懐疑的な意識で読み始...続きを読むPosted by ブクログ -
かつては温暖化が問題と言っていたと思いますが、最近では気温が実際には上がってきていない測定データが示されることもあり「気候変動」という言葉が主流になってきたと思います。これなら、地球温暖化や逆の現象である寒冷化、そして夏になると日本でお馴染みとなった「ゲリラ豪雨、台風などによる大雨」も含むことになり...続きを読むPosted by ブクログ
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2ちゃんねるの西村博之氏のお勧め。▶︎地球温暖化の主因はCO2なのか?CO2ゼロにするための費用対効果はいかほどか?翻って地球温暖化は悪なのか?▶︎CO2ゼロの原点に立ち戻って考えてみよう。Posted by ブクログ
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「脱炭素」の裏では、FIT制度による電力価格の高騰、都合の良いデータのチューニング等良くない話がたくさんある。
経済成長と環境問題の解決の両立を本気で図るのなら、筆者の言うように「日本の持っている本当に環境に良い発電技術を世界に売る」といった上げ潮シナリオが良い策だと思うそして、そのためにはコス...続きを読むPosted by ブクログ