飛野猶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初手から連続放火と物騒な事件が。
裏にあった事情が京都だからこそな話で、不謹慎ながらわくわくしてしまった。
ダムの話は幽霊絡みで、怪異の中に引っ張り込まれる展開はなかったけれども、悪女がちゃんと捕まるのか、そちらが心配になってはらはらしたり。
いやもう本当に同情の余地の全くない悪女でしたね、彼女。
最後の話は、お狐様の呪いの話。
稲荷信仰に絡めて、新品種の種籾を盗み出した奴らをお狐様が追い込んでいく話。
敵に回すと恐ろしすぎる。
そんな彼らを岩槻ちゃんが説得し、阿久津さんも何とか怪異の世界に取り込まれた彼女を助け出せたし、種籾も戻ってきて本当によかった。
今度伏見稲荷に行く機会があったとき、 -
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この先に期待
動物の密輸を取り締まる役人である主人公が、異世界に来てしまいます。未だ題名通りの展開がおこる前の段階で、出来映えはそれなりの感じでした。