グラハム子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
妻との離婚後一人暮らしをしている挨拶すらしない無愛想な隣人。
傍から見ると虐待ではないかと疑うレベルの厳しい教育方針を持ったご近所さん。
嫌でも近くで暮らさなければならない、ご近所付き合いって本当に面倒くさい。
ちょっとしたいざこざがだんだんエスカレートして、植木鉢を破壊されたり落書きをされたり…最悪の場合ニュースになるような刺傷事件に繋がる場合も…。
だから変わった人に対しては無視が一番。
正義感の強い人は虐待を前にして無視できず、直接話しかけて止めようとしたくなるかもだけど。
こっちまで巻き込まれたらさらにややこしいことになる。
適当な場所に電話するのが堅実だと思った。 -
Posted by ブクログ
『オカルト異世界ばなし』は、オカルトやスピリチュアルに興味がある人はもちろん、ちょっと不思議な話が好きな人にも刺さる一冊だと思う。
私は幽体離脱の話を読んで、「あ、やってみたいかも」と思った。実は昔、ちょっとだけ練習してたことがあるから余計に親近感が湧いた。夢日記をつけることもやっていた時期があって、今思えばあれは自然と感覚を研ぎ澄ますトレーニングになってたんだなと思う。
本書は重すぎず、ゆるい語り口で描かれているのがいい。著者の角由紀子さん自身がオカルトにのめり込みつつも、ちょっと引いた視点も持っているから、読む側も気軽にページをめくれる。サクッと読めて面白いし、漫画だからとっつきやすい。 -
Posted by ブクログ
皆、タワマンに住んでみたら後悔した話が大好きである。地震の時大きく揺れる、エレベーターが止まったら詰む、忘れ物をしたら最悪、階によってヒエラルキーが決まる…etc。こんな噂話をしては嬉しそうにする。
要は、タワマンに住む人への嫉妬。結局皆タワマンに住んでみたいのだ。
何でこの国の人間はタワマンがそんなに好きなのだ。不思議。
さて、そんな人々のドス黒い感情から生まれたような本書。
これを読んで思ったんだけど、タワマンに住んでる人ってお金持ちなの?お金あるのに子育てにマンションを選ぶとは、勿体ない。しかも3LDK?子供いるのにタワマンに住みたいというだけで、お上りさん確定だと思うのだが。
1億か