西尾泰和のレビュー一覧
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Twitterでおすすめされてた
創作においても、仕事においてもいい本だった
・・・以下メモ・・・
★は自分が思ったこと
■知的生産とは
他人から与えられた知識を使うだけでは大した価値にはなりません
→自ら新しい知識を生み出すことが価値の高い知的生産のためには重要
→→サンプルコードをコピペするだけでは目的を達成できない。噛み砕いて理解し、あなたの置かれた状況にあわせ、修正し、組み合わせ、新しいプログラムを作る必要がある
■知的生産術とは
①アイデアを思いつく
②理解を深める
③パターンを発見する
→共通の要素がある
■プログラミングの学び方
具体な情報収集
比較してパターン発見 -
Posted by ブクログ
学びのサイクル
・情報収集・体験
・抽象化・モデル化・パターンの発見
・実践・検証
やる気を維持する為に行動に対して素早く報酬を得られるようにする。
ゴールは明確に、近くに置く。
紙の参考書を選ぶコツ。
複数の大学の講義の参考図書に選定されている。
正誤表がある。
改訂されている。ロングセラーである。
知りたいところから学ぶ。
本を1ページから読むのではない。
パターンを発見する。
理解を確認する方法
自分の言葉で説明できるか。
自分の経験に基づいた具体例を挙げることができるか。
自分の目的を達成するためにその知識を使えるか。
プログラムは作って検証することに適した教材。
また、学 -
Posted by ブクログ
何度も読み返したくなる本です。
エンジニアでなくとも、「より効率的に学びたい、読書の理解度を高めたい、もっとアイデアを思いつきたい、アイデアを形にしていきたい」といった悩みを持っている人に大変オススメです。
当書は学び、整理、アウトプットの流れをエビデンスを示しながら「どのような手法でどうすれば効率的、生産的であるか」と大変丁寧に解説してくださっています。
筆者の経験学習を基に書かれているので説得力がありますし、「自分はこうしたしこの人はこう言っているけど、自分でやりやすいようにカスタマイズしてね」というスタンスなので、腹落ちしない部分は自分で試行錯誤していけば良いです。
今まではポモド -
Posted by ブクログ
WEB+DBでオススメされていたのをみて購入しました。IDEまわりの話なのかなと思ってましたがそうではなく、言語についての本です。
この本のいいところはサブタイトルにあるように、
・なぜこういった言語設計になっているのか
・どういった経緯で今の機能になったのか
のように特定の言語に関係なくプログラミング言語を支える共通の知識、歴史がまとまっている点です。
個人的には特にオブジェクト指向に関する話がよかったと思っています。何冊もオブジェクト指向に関する書籍は読んできましたが僕にとってはこの本の説明が一番しっくりきました。
初学者というよりはコーディングを数年してきたエンジニアの方にはちょ -
Posted by ブクログ
学生の頃の学びと大学以降の学びでは受講生と能動性が異なります。特に社会人になってからは誰かから教えてもらうのではなく、自分から学び続ける必要があります。
今考えないといけない事は今どうあるべきなのかなのに、将来的には効果もしれないと考えるのは今ある。ミッションから気をそらしている証拠である。
ゲッティングシングDownで提唱されている手法として、気になることを全部1カ所に集め、それらのリストの中から実施すべき内容とゴミや単なる資料に仕分けたりすることで、やるべき仕事を1つずつ片付けていくことができる。
仕事には、誰がやっても一定の時間で一定のせいかしか出ない仕事がある。その中でも時間をか -
Posted by ブクログ
コーディングを支える技術
エンジニアの西尾泰和 氏の著書です。
現在のプログラミング言語で普通に使われている概念、仕様、機能が歴史的にどのような経緯で作られ、他の言語ではどのようになっているかについて書かれています。
冒頭に効率良く学ぶには、比較から学ぶ、歴史から学ぶ、作ることで学ぶと書かれていますが、その前者2つを学べる本になっています。
一つの言語で簡単なプログラムが書けるレベルの人が、レベルアップを目指すのに向いていると思います。
【本書で学べること・考えること】
- プログラミング言語が生まれた理由
- 文法が生まれた理由
- 構造化プログラミングが生まれた理由
- 関数が生まれた