杉谷範子のレビュー一覧

  • 親が認知症になると「親の介護に親の財産が使えない」って本当ですか?(大和出版) 資産凍結される前に知っておきたい「家族信託」

    Posted by ブクログ

    いざというときに
    「預貯金がおろせない」
    「実家が売れない!」ー
    そんな事態を未然に防ぐ方法を易しく解説
    資産凍結される前に知っておきたい「家族信託」
    ー帯より


    この本の著者はNHK総合テレビの『朝イチ』『クローズアップ現代+』『ニュースウオッチ9』などの情報番組に出演し、認知症により資産凍結の問題とその予防策について訴えてきたそうです。この問題を適切に理解し、早めに対策を講じないと、今後ますます困る家族が増えてしまうと強く感じていらっしゃるからだそうです。

    親が認知症になり判断能力がなくなると、介護のためでも親の財産を使えない…。
    認知症の小説を読んで涙している場合じゃなかったです。

    2015年の時点で65歳以上の高齢者に占める認知症患者の割合は約16%。
    2000年に施行された成年後見制度が認知症の人には用意されていますが、見知らぬ人(後見人)になんで親の預金通帳、キャッシュカードなどを引き渡さなければならないのか?
    その上、本人が亡くなるまで毎月数万円から数十万円の手数料を後見人に支払わなければならないそうです。

    自分と認知症の親のために財産を使いたければ、認知症になる前に対策を。
    本人が認知症になってからでは手遅れだそうです。
    親の年金は引き下ろせないし、親が亡くなるまで実家その他親の資産を売ることができないそうです。
    認知症になって凍結される前に手を打たなければいけないそうです。
    その段階なら「任意後見制度」と「家族信託」という家族が後見人になる二つの手段が使えるそうです。

    私の母は既に認知症と8か月前に診断されていますが、まだ初期段階なので判断能力がありとされれば「家族信託」が使えるかもわかりません。
    もしかしたら手遅れかもしれませんが、この本をもう一冊買って手紙を書いて他県に住む弟に送ろうと思います。

    あともう一つの心配は、そう遠くない未来に自分が認知症になってしまうことです。
    母の問題が解決したら考えてみたいと思っています。

    0
    2025年02月04日
  • 改訂新版 障害のある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本(大和出版) ダウン症の娘をもつ「相続のプロ」が明かす財産管理のしくみ

    Posted by ブクログ

    ダウン症の娘さんがいる相続のプログラムである著者が、他の専門家と共に導き出した、親亡き後にも障害のある子が幸せに生きるための最適解が詰まっている。
    知的障害のある子が成人する前に、親が任意後見を進めておかないと、子どもが日々の幸せのためにお金を使うことができない可能性があるとは知らなかった。
    知的障害のあるお子さんがいる保護者は、高校生になる前くらいにはこの本を読み、準備を始めることを心からお勧めする。

    0
    2024年10月25日
  • 改訂新版 障害のある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本(大和出版) ダウン症の娘をもつ「相続のプロ」が明かす財産管理のしくみ

    Posted by ブクログ

    後見制度の弊害を実務上、目の当たりにする中で読ませて頂き、改めて課題を感じた。
    障害のあるお子さんとそのご両親の抱えた課題を、機会的に処理するのではなく、社会全体で分かち合える仕組み創りを考えていきたい。

    0
    2026年03月29日
  • 改訂新版 障害のある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本(大和出版) ダウン症の娘をもつ「相続のプロ」が明かす財産管理のしくみ

    Posted by ブクログ

    後見人制度とは、医師判断能力がない人の契約手続きなどを後見人が行う仕組み。

    ①法定後見人、、家庭裁判所がきめる。こどもが成人していると親権を行使できないので家庭裁判所で決められる。司法書士など法律の専門家。
    ②任意後見人、、被後見人の意思で決められる。

    〜その他〜
    後見人が法律の専門家でないと後見監督人をつけないといけない。
    後見人が管理する資産が増えれば増えるほど後見人への報酬は高くなる。被後見人の資産から後見人に1年に1回報酬が支払われる。

    0
    2023年11月04日