高嶋政宏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ俳優高島政宏が自身のSM趣味、フェチ、グルメ、健康法等々を縦横無尽に語りまくった本。
現役の有名俳優がここまで自身の趣味を晒してよいのかと、他人事ながら心配になるほど内容がディープ。
特にフェティシズムについて語っている章がヒドイ。
ぜひ、吉田豪の感想を聞いてみたいところ。
また、妻でミュージカル女優のシルビア・グラブは本書についてどう思っているのかも聞いてみたい。
あと、ちょっと驚きだったのが、高島(兄)といえばプログレ好きでも有名だが(以前キングクリムゾンのコンサート会場で見かけたことあり)、そのきっかけを作ったのが、なんと東京ロッカーズにも出演していた、日本の初期のパンクバンド「ボル -
Posted by ブクログ
俳優によるエッセイ。舞台「エリザベート」に出ていた時に、お客さんの誰一人自分のことを観ていない、主役しか観ていないことに気づいたとか。片岡愛之助に、「今井翼はフラメンコが得意なので、歌舞伎とフラメンコのコラボをやりました。高島さんの得意技は何ですか?」と訊かれ、何も得意技がないと気づいた。そんな高島兄が気づいたのは、自分がSMが大好きだということ。そして始まるSMに対する愛・・・
こんな事書いて大丈夫か?と思うようなことばかり書いてあるけれど、ハゲしく面白かった。
小6から高2にかけて110キロも体重があったけれど、サウナスーツで激やせしたそうだ。同じ学校に石黒賢がいて、彼に「高島はガンだ -
Posted by ブクログ
俳優として、真面目なイメージの髙嶋政宏がSMが好きなことを書いた本。
ということで、すごい露悪的なドロドロした本なのかなと思いながら読んだけど、いい意味で期待を裏切られて、カラっと明るい本でした。
SMバー、プログレ、駅弁、奥さんのシルビアさんと、自分が好きなものを熱く語る姿はまさに少年のよう。
中学男子がそのまま大きくなったようなかわいい印象。
ある程度キャリアがある俳優だし、芸能一家のサラブレットとしては、そんなガキっぽいところを見せられないと思うけど。
会社だってだんだんおじさんになってくると色々気取りだす。
周りも色々気を遣うし。
そんな立場のはずの髙嶋政宏が、自分を完全オープ -
Posted by ブクログ
できれば本のタイトルは”変態紳士”ではなくて、”変熊紳士”にして欲しかった。
さて、本書は俳優である著者が、自らの愛好する趣味・嗜好を惜しげもなく披露した一冊であり、確かに「姉さん、事件です」という感じが半端ない。
SM、グルメ、水素吸引(水素水ではない。二流の芸能人は水素水を飲むだろうが、一流である著者は吸うのだ。母乳だってただ飲むよりも吸う方が楽しいに決まっている、私はそういう趣味はないけど)、プログレ、スピリチュアルなど。
音楽ファンとして著者のKing Crimsonを始めとする著者のプログレ愛は知ってはいたが、最も多くのページが費やされるSMショーへの愛情については、「はえー、す -
Posted by ブクログ
ネタバレ特別何かがあるわけではなかったが、SM好きを公言してから良い意味で印象が変わりました。
本書でもその辺りは赤裸裸に語られていますが、変な嫌悪感とかは全くなく読み終えました。
高嶋兄を単なる俳優というカテゴリーに入れるのは難しいのかな。
説明
内容紹介
【目次】
1章 遅すぎたSMとの出会い
2章 ホンモノのSM
3章 青春ルサンチマンからの逃走
4章 生で感じるアングライベント
5章 グルメ・食べログおっさん
6章 胡散くさいほどに健康マニア
7章 えろてぃっくフェティシズムisマイン
8章 スピリチュアルMASAHIRO
9章 妻・シルビアを愛させていただきます!