日立東大ラボのレビュー一覧

  • Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会

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    2016年に内閣府で提唱されたSociety5.0。
    4.0はいわゆるIoTで、5.0は都市システム(交通、電力、情報)間の連携が主となる。
    それらの連携により、現在の社会課題の解決と人間中心の社会の創出を実現する。
    例えば、二酸化炭素排出削減のために人間の活動量を抑えるのではなく、
    よりピンポイントで排出することで排出効率を上げて、削減するといった形。
    また、従来、都市は集約化して効率をあげることで、付加価値を高めてきた。
    単位面積あたりの人口減少という問題に対してコンパクトシティ化で対応してたが、
    それだと地域の持続性が終わる。(移動して住ませるということだから)
    なので、ITによって持

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    2022年03月19日
  • Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会

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    2018年刊だけど、2020年のコロナの時代のための社会みたい。
    とてもスマートな社会は快適そう。
    でも、スマートサイズはちょっと窮屈かな。
    スマートを楽しむ知恵比べが必要?

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    2021年01月06日
  • Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会

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    第6章をとても興味深く読んだ。
    私有から共有へ、資本主義のその先にある豊かさは考え深いものがあった。

    全般的に経済の基礎があればもっと理解が深まる気がするので、また近い未来に読んでみたい。

    表面的に知ったような気になってた事を再確認できた。

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    2019年03月12日
  • Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会

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    今後スマートシティ等について考えることが増えることから読んでみましたが、Society5.0というコンセプトについてよく分かる内容になってました。
    超スマート化と人間中心、人間の幸福を両立して考えることは当然じゃないかと思いつつも、よくよく考えるとすごく難しいことで、今後のAIの活用など技術の進歩を考える際は思い出したい内容だったと思います。

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    2022年05月06日
  • Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会

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    これは政府が発表した「Society5.0」について「解説した本」ではなく、「深掘りした本」だ。
    内容については、実は政府発表の資料の方が分かりやすい。
    それらの発表資料について、識者がもっと細かい点については説明をしていく。
    それでも一つ一つの項目はページ数も限りがあるから、あっさり感は否めない。
    一つ一つの項目ごとの1冊の本を読んだ方が分かるかもしれない。
    さらに、それぞれの関連性については、実は政府発表資料の方が「誰にでも理解できるように」と国が丁寧に解説をしてくれている。
    むしろ「こんな難しい内容を、よくここまで書いたね」という感じ。
    総ページ数は100ページを超えるから、それだけで「

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    2020年03月15日
  • Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会

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    2016年に提唱された新しい暮らしの形であるSociety5.0について考え方や概念を書いた一冊。

    人が中心となる超スマート社会であるSociety5.0について新聞やテレビなどで話題となっていますが、本書で改めてその概念や内容を深く知ることができました。
    サイバー空間をフィジカル空間に融合させていくことで人間性を重視した個々人に適した快適な暮らしを実現する事ができるものであるとも感じました。

    MaasやSDGsなどといった今産業界で話題となっている事の到達点がSociety5.0が描き出す社会であり、各国で行われているITと生活を融合したスマートシティの取り組みやIoHなどの取り組みを通

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    2019年09月21日