増村岳史のレビュー一覧
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アートが人の視野や思想を広げるものだということがわかる
なぜなら、絵を観るときにその対象物を把握するのにたくさんの思考が働くからだ。
私は幼少期の色覚検査で少し異常があり、光の当たり方で黒と赤が見分けられない時もあった。そして、学校の美術の授業で、他の人が例えば木の幹を茶色で塗っているのに、僕は少し暗めの緑で塗っていた。それを「間違ったこと」と捉えていたけど、この本の内容を見ていると、それも個性だし、色覚が異常というのは、他の人が持ってない感覚だから、たくさん絵を描いてみても面白いのではないかと思った。
あとは、アートとデザインの違いを理解できたのは大きかった。アートは価値観や問題定義を自由に表現したもの。自分も色々描いてみたい。
アートを観て視野や思想を広げることが人生を豊かにする。今後は積極的に美術展などに行ったり、アートの本を買って感性を磨いていきます。 -
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『知識・スキル』以上に『思考・行動様式』が重要であることが理解できた。
また、人が行動様式を変えようとするのは、ハイパフォーマーの具体的なエピソードや発言とセットになってこそ、自身の心を揺さぶられて、変わっていくというのは、自分の経験則でも確かにその通りだと感じた。当人が腹落ちしないと行動様式を変えるのは難しい、ということは覚えておきたい。
何かを始めようとするときに、まず学習から入るのではなく、とりあえずやってみる。そこから柔軟に方向転換していくことが大事である。
自分はまず一度立ち止まって考えてしまうところもあるので、このような考えは参考になった。まずは第一歩を踏み出して動いてみる。
忘れないようにしておきたいです! -
Posted by ブクログ
著者はビジネスパーソン向けに、デッサンを通して創造性を刺激するプログラムを提供する会社の社長。
アメリカでは最近、MBAよりもMFA(美術学修士)を持っている人材のほうが重宝されるという潮流がある。MFAホルダーは、右脳と左脳を統合してバランスよくものごとを考えることができ、魅力的な商品やサービスを生み出す力を持つ。
アート思考とはアーティストのように視点を変え、より創造的で革新的な解決策を見つけるプロセスのこと。これを通じてイノベーションを推進し、リスクを取ることがビジネス成長の鍵となる。
アート思考を身につけていたCEOとして、アップルのスティーブ・ジョブズ、ソニーの大賀典雄などが挙げられる。
アートとデザインの違い
- アート …自分の思いを表現したもので、問題提起が目的。ゼロから1を生み出す
- デザイン …他人の思いを表現したもので、問題解決が目的
著者の仮説「絵を描くということが、すべての創造の源になる」。絵を描くことは思考のプロセスを刺激し、新たな視点やアイデアを生み出すきっかけとなる。このプロセスは、論理的または分析的アプローチでは到達できない解決策やアイデアに到達する手助けをしてくれる。 -
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あんまりかな…という感覚で読み進めると、急にハッとしたことが書かれていて勉強になった。
・スキルや知識よりも、思考様式と行動様式が重要。どう考えてどう行動するか。
・時代によって価値観が変わるので、スキルは陳腐化する。思考行動様式は陳腐化しない。
・プロジェクトOxygenの「最高のマネジャーが持つ8つの習慣」の面白いところは、重要度順であるということ
→習慣8を改めて見ると、なるほどな...と思わされる。
・ジョブ型、メンバーシップ型なんての議論は不毛。全部必要に決まってる。
・相手の注文にあわせるスキル<相手の注文、指摘にあわせて思考する&行動できることがハイパフォーマーの共通事項
◯ハイパフォーマー思考
1何とかなると思ってやってみる
2柔軟に方向転換する
3違う価値観を認める
4学び続ける
5仕事をプレイする
6人の縁を大事にする
7斜めからものを見る
って書いてあるけど、序章に書いてある「時代によって価値観が変わる」ことを踏まえるとこれも変わるということ。
◯最高のマネジャーが持つ8つの習慣~プロジェクトOxygen~
習慣1 よいコーチである。
習慣2 部下に権限を委譲し、勢いづけ、マイクロマネジメントしない。
習慣3 部下の成功と幸せに関心を持て。
習慣4 生産的で結果志向であれ。
習慣5 よいコミュニケーターであり、聞き手である。
習慣6 部下のキャリアについてサポートせよ。
習慣7 チームのためのビジョンと戦略を持て
習慣8 チームにアドバイスができるように専門的な技術的な知識・スキルを持て。 -
Posted by ブクログ
ダメだな、最後まで読んでも、思考の重層化という言葉の具体的なイメージが湧かなかった。
読み物としては面白いし、藝大生やそのOBの人たちの実話も面白いのだが、じゃあどうしてその人たちが、どういう思考をどのような場面でどうやって行なっているのか、表象はわかっても深部がわからないというか、「感じて、みようとしてみる」とか言われても、なんとなくしか分からなかった。
前々から簡単なデッサンはできるようになりたくて、それこそモレスキン持って散歩がてら、感じたままに絵を描きたいということを考えているので、まずはそれやってみて、観察する経験を積み上げていくともしかしたら、この著者の言わんとすることも少しは腑に落ちたように思えるのだろうか…