沖有人のレビュー一覧
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『マンションは学区で選びなさい』まとめ
◎小学校は学区で決まる
子どもの6年間の学習環境・人間関係が学区で決まる。
高学歴・高年収・教養のある家庭が多い学区は、教育環境が良い。
人気学区のマンションは資産価値が落ちにくく、リセールバリューが高い。
◎「一軒家」より「マンション」。「賃貸」より「購入」
人口減少により、将来的な住宅需要は戸建てよりマンションに集中。
木造戸建ては築22年で建物価値ゼロ。土地価格のみでの売却になる。
マンション価格は金利と連動して変動。一軒家は比較的影響が少ない。
不況時、投資用マンションは下落しやすいが、実需(住居用)は下落しにくい。
賃貸より購入の方 -
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ネタバレ住み心地が良く、資産性もあるものを。
日本は分譲と賃貸で住宅の仕様が異なる。
良いマンションは資産となる
マンションは1に立地、2に立地
画一的な商品だから売りやすい
自分の力では変えられないことが多い
災害に強い
余った住宅は賃貸市場にまわる
建物は長寿命化し、朽ち果てていく
大規模修繕はひと騒動になる
→12、15、30で起こるのでその前に住み替える
10年で住み替える根拠
・含み益を出す
・住宅取得控除の期間が10年できれる
・10年固定金利は長期固定金利よりも低い
・フラット35Sの金利優遇は10-20年で設定
・固定資産税の新築住宅の減額には5-7年の期限がある
・買いたい人は1 -
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「持ち家は"一生もの"ではない。10年スパンでライフステージに合わせて住み替えて行くのがよい」という著者の考えをベースに、
子どもが小学校に入る前後の10年は中学受験に適した環境を選べ、という内容。
主張自体には賛同する部分が多いが、全体のデータは「区内で最も世帯収入が高い学区=小学校のレベルが高い学区」という形で紹介されており
結局、学区で選ぶ→区内で最も地価が高い場所に立地するマンションを買えって話に…
それができれば苦労しないって!
なので本の後半の、「お金を生むマンションの7つの法則」と「住宅ローンとお金の話」の方が、実際の家選びの参考になった。
7つの法則 -
Posted by ブクログ
物件購入に対する考え方が変わった。
このような固定概念を変える本は、時間をかけて本を読むという自己投資に相応しいと思った。
子供が出来てから住宅用は購入する、
投資用ワンルームは流行っていて需要あり、
などよく調べもせず固定概念が形成されていた。
まさにこの言葉が響いた。
「人生は選択である、今の自分にどのような選択肢があるのかを知ることがその後の人生に影響を与える。
常識を疑い、考えて行動することが重要。」
知って選択するのと、知らないで選択するのとでは大きく異なる。
[概要]
社会人になったら賃貸ではなく自宅用不動産を購入するべき。ということが説明されている本。
◾️7つの法則
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マンション購入基本戦略の解説
マンションを購入してうまくやっていくための,著者が考えた基本戦略について説明している。自分の会社で作ったサービスの自慢みたいなのもちらつくが,緻密な計算は知識があまりない自分には,なんとなくすごそうで,信頼できるのかなと思わせる。それくらいの力がある。
例えば,立地が大事でランクの高い地域を狙えば,底が高いので手堅いこと。10年で買い換える根拠としてあげた,大規模修繕税金控除の期限など。
もちろん胡散臭い部分もある。例えば,p. 191で贈与税の暦年課税110万円は親の数だけもらえるという誤った情報がある。暦年課税はもらった人に発生するので,親が何人いようが最 -
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LINEの田端氏が絶賛していた1冊。氏は本著を読んでベイエリアでのマンション購入に至ったようである。
慶応卒、システムコンサル上がりから不動産マーケに飛び込んでいるそのキャリアらしく、一貫してデータ・統計的アプローチから有効なマンション購入戦略について著者独自の主張が展開され、その内容には説得力がある。
■マンション購入のポイント(サマリ)
・10年で買い換える、が基本戦略
・マンション価格の法則
購入年次で変動
高単価エリアの勝率高い
駅チカMUST
大規模のスケールメリットは魅力
タワーはランドマーク性一点
面積は広くとる
安く買う(誤った値付けを狙う)
・さっさと返して金