沖有人のレビュー一覧
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本のタイトルはさておき、仲の良い人にもおいそれとは聞けない不動産のお金の話、豊富な実例を交えて興味深く読みました。
10年経っても元値近くで売れるモノもあるなんて、それも決して例外ではないなんて、恥ずかしいながら驚き。
言われればそうだけど、売ることを前提に、住み替えることを前提に購入を考えないと怖...続きを読むPosted by ブクログ -
マイホームとしてマンションを買う場合、資産と言う観点でもきちんと見て買いなさい、という内容。
とはいえ、マイホームには自分の個性やライフスタイルにマッチするかなどの観点もあるので、資産性だけでは決められないよ~。。。と思うところも多々。
しかし、マイホームを買うことでそこに縛りができるような状態は良...続きを読むPosted by ブクログ -
マンションはここに気をつけて買おうという本
ポジショントーク感もあるけど言ってることは通ってるので一考の価値はある。
①不動産インフレ②人口減少③相続対策④不動産評価方法変更⑤自宅購入者の情報力向上
自宅購入を投資として捉える。再販価格・金利・税制
多くの金額を、長い期間で、安い金利で借りる
法...続きを読むPosted by ブクログ -
丁度これから東京への転勤、子供の小学校の転校等を控えていた為、家内と一緒に読んだ。
特に、学区の話と損をしないマンション投資の仕方は大変参考になった。また読み返したいと思う。Posted by ブクログ -
考え方としてはありと思うが、都心の新築マンションは高騰しており、頭金の用意にも多額の資金が必要で、現実的には難しいなぁという感想を持った。10年後の住み替え時に売却せず賃貸に出す際のローンの取り扱いがはっきり分からなかった(本来は投資用のローンに変更が必要だが)。Posted by ブクログ
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マンションの買い替えを考えているので、参考に読んでみた。
自宅マンションの買い換えで、資産を築くことを勧めている内容。
まず、9年前の本なので現在と状況が変わっていることは大前提としてある。
理論はわかるが、誰でもできることではない。資産価値が高い、都心に近く、広く、新しいマンションを買えとのこ...続きを読むPosted by ブクログ -
2021/01/17
2021年2冊目
不動産についての知識が無かったため、税制面やシステムなど新たな学びが多かった。不動産コンサル側の語り口なので全てを鵜呑みにする必要は無いけど、賃貸に一生住み続ける選択肢は無いね…。Posted by ブクログ -
適切な分譲マンションを購入する。
全てはこれに尽きます。
セーフティネット住宅の制度開始から半年時点は目標達成率0.4%だった。
結婚や出産を待ってタイミング逃すならさっさと買え。
賃貸住宅は利益のために低予算のグレードの物件となっている。Posted by ブクログ -
この本に従って学区で選ぶと、都心だと超高級住宅街くらいしか選択肢が無い。いま都心6区の不動産相場が不気味に高止まりしていることもあり、今から家を探す層に関しては、公立小に通わせている間は無理やりマンションを買わずに賃貸で過ごすのも一つの手ではないだろうか。Posted by ブクログ
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プロの不動産屋からの視点で、不動産購入を勧めている本。
場所、値段、状況などで購入を決めてしまう一般人に対して、違う視点での不動産の選び方をわかりやすく説明してくれる本。
違った視点で不動産を見れるようになるので、不動産購入を検討している人は、いい参考書になると思う。プロでもなかなかここまで教えてく...続きを読むPosted by ブクログ -
利回りがいいとキャピタルゲインは狙えない。
利回りが悪いとキャピタルゲインが狙え安定的。
金融緩和=不動産価格上昇、金融引締=不動産価格下落。
日本の土地の価格は下がっていく一方。Posted by ブクログ -
非常にまともな不動産投資戦略本
2015年ころの戦略のまとめ:すでに土地を持っている人は、相続税対策としてマンションを建てる意味がある。それ以外は、自宅用でのみ新たに不動産を購入するメリットがあり、借金して不動産の購入するのは素人では不利。JREITなどは、資金調達コストが安いので、素人では太刀打ち...続きを読むPosted by ブクログ -
賃貸よりも購入を全力で勧めてる。その前提に給与も増えていく、と置いている。
含み益を出す7つの法則だと価格の高い物件になるか返済リスク軽減に年収7倍の価格が望ましい、などとある。
含み益を出すにはリスクも高くしないといけないが、リスク愛好的に捉えているため、ビビリの人にはなかなか真似できない。
学区...続きを読むPosted by ブクログ -
うーん。言っている仮定が当たればたぶんもうかる。それが当たるかは当然のように書いてある。さてどんなものか。
年齢の若いうちに、都心アクセスのよい駅で、徒歩4分以内、大規模志向、タワー志向、50平米以上、適正価格。Posted by ブクログ -
自宅マンションを買って、転売して資産形成。そのために好みとは違ってもいい。売れる物件を買う。それは確かに手かも。Posted by ブクログ
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著者は、アベノミクスとその3本の矢の一つである金融緩和を前提に、資産インフレを予測する。今後10年の内に、不動産相場は上昇を始め、2014年は購入の最後のチャンスであるという。新築、中古共に市場を分析したデータを背景とした視点は説得力がある。
例えば、新築から1年後の資産価値下落率は都心で5%程度...続きを読むPosted by ブクログ -
社会人になってからずっと会社勤務をしているので、この本の対象者(経営者)ではないとは思いますが、個人事業主でからこそできる、不動産を活用できる戦略があるようです。
低金利時代、不動産市場が長らく続いている日本ですが、不動産価格の上昇のみを狙うのではなく、不動産を持つことによりできる戦略がこの本では...続きを読むPosted by ブクログ -
「郊外の安いマンションよりも、都心の高いマンションの方が、値崩れしないのかな」「適切な時期で売れば、賃貸よりもお得すめるのかな。」そんななんとなくした感覚を、データをもとに証明していってくれる感じでした。ただ、持ち家への投資は非常に高利な投資、という表現は正しいのかなぁ。「賃貸だったら月100万の家...続きを読むPosted by ブクログ
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この人の理論は売却益の出る自宅を10年毎に買い替えて、資産を増やすというもの。確かに自宅ローンの方が金利が安いし、税政面の優遇措置があるので、理解できる反面、キャピタルゲイン狙いなので、安定した収入を得るという目的には適していないかも。
あと不動産投資は最終的に売却してみないと、トータル収支が確定...続きを読むPosted by ブクログ -
いつもながらデータの裏付けが多く、読んでいて楽しい。どんな条件を兼ね備えた物件が節税向きか、参考になる。
しかしマイナス点が2つ。この条件をすべて満たす物件がほとんどないこと。(その結果として)どうしても著者自身のビジネスへの誘導になってしまっていること。
その点を割り引いて読む必要はあります。Posted by ブクログ