20年後とかに、昔の広告手法ってどんなのがあったんだろうって調べるときに、使われそうな本。
様々な販促手法が手稲にまとまっている印象。
社内で販促担当になった際に読んでみると良いのではないか。(販促したことはないけど)
当たり前のことだけど、販売促進は「買ってくれそうな人に、買う動機づけ」をするこ
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例えば、キャンペーンをアピールすれば、「お得だからこの機会に買おう」ということになる。
そのためには、まずお店が認知される必要がある。
また、対象の層によって、チャネルを分ける必要がある。メールなのかチラシなのか電車の中吊り広告なのか。
一番興味があったページは、販促の効果測定法のところ。
だってマス媒体使っても効果はわかんないのに、なんで巨額の金を使って広告してるんだろって子供心に感じてたわけさ。
CPIやCPOを使うらしい。つまるところ、広告費を問い合わせ数や注文数で割った値を、前月比や前年度比で図るんだって。
えー!これじゃあ、ずっと広告し続けている自動車関係の効果なんてわからないじゃん。
やっぱ、クーポンバーコードに媒体ごとのキーを仕込んでおいて、クーポン利用時にどの媒体のクーポンが多かったかとかが効果測定しやすい。
(新聞のクーポン番号の語尾は1、雑誌は2、ネットは3など)
結局、販売促進も企業活動なので、目指すところは、「お客様に何度も繰り返し足を運んでもらえる、お店のファンになってもらうこと」のようです。