山下湊のレビュー一覧

  • ウロボロス・レコード1

    000

    購入済み

    続きはなろうで

    現状実質打ち切りみたいです。
    原典のなろうの方では、完結のアナウンスはありませんが、キリのいいところにいる状態です。
    体調不良等の原因も考えられるので、読み手の側からはとやかく言えませんが、
    新規の話でもいいので、活動再開を期待します。
    お好みで。

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    2024年03月11日
  • ウロボロス・レコード1

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    現世で20代半ばに死に、死の苦痛を忘れられないことから転生先の異世界で不老不死を目指し錬金術にのめり込む話。ヒーロー要素が全くないダークもの。
    そこそこ良い家柄に生まれながら不老不死の研究以外に興味なく、世間体を気にすることなく錬金術と不老不死の研究だけ見据える一直線さが心地よい。目的のために奴隷を買っては手術で改造し人体実験で死なせ洗脳を施し、どこまでも邪道をまっすぐ突き進む主人公と側付きのメイドの姿が潔い。主人公の倫理観と良心回路の著しい欠場に対する、周りの者の怯えや態度のギャップも面白い。

    1
    2016年03月05日
  • ウロボロス・レコード3

    000

    購入済み

    続きはなろうで

    刊行されてるのは、91話中30話くらいまでの内容です。
    1話あたりの長さが長いのが特徴
    1、序章編、2015/2スタート、もう十年ですね。
    2、領主編、五番目のモデルまで登場
    3、エルフの里編、この辺りまでが刊行されている。
    4、王都編
    5、マルラン編
    6、ヴォルダン編
    7、ヴォルダン戦役編
    8、旅情編、続けられるのでしょうが、この辺で筆を置いている状態です。5年以上経過してます。

    4、ユニ、メイド服着た女の子?の出自が開示される。お父さんが有能な魔法使い、お母さん似の美人さんらしい。
    3よりこっちの方が断然面白い、力がある相手、爺さんですね、と丁々発止やる方が読む方も小気味いい。
    3はある

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    2025年09月06日
  • ウロボロス・レコード3

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    ネタバレ

    ちょっと遠出して、優秀な人材の大量スカウト(洗脳)をやっていく今巻。

    皆様は楽しくお読みになられたでしょうか?

    やー。。。まぁ、やっぱ洗脳って強すぎるよね。
    もう全部君だけでいいんじゃん?

    連れて帰る量は選別したのに、連れて帰ってから産めや増やせやはちょっと無駄が多いんじゃないっすかね?
    もう少しなんというか、手心を加えて全部連れて帰っておけば有能な人材だって・・・

    戦闘に関しては、場面転換がちょっと多くて無駄な感じがあったかなぁ。
    ゴーレムの戦闘は邂逅・爺の切り札まで・爺の死みたいな区切り方だったっけか
    爺の切り札発動でBBA、里のその他大勢に状況が伝わる描写はやりたかったんやろなっ

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    2022年12月28日
  • ウロボロス・レコード2

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    ネタバレ

    自分の生に執着するがあまり、他者の生にはなんの価値も見出だせないイカれた主人公が研究する錬金術の話。始まります!

    いや、研究素材としてはちゃんと評価をしているじゃん?

    それは世間一般では価値があるという評価ではないんだよなぁ・・・

    前巻の最後で新しい当主である兄に屋敷を追い出された主人公が、新しく治める領地の地盤固めをすることが目的の今回、果たしてうまく治めていくことができるのでしょうか?

    貴族同士の繋がりを大事にして周辺の領主との友好を!
     -主人公には大切な目的があるのに、そんな無駄なことに割く時間ある?
    …貴族は見栄も大事です!たとえ、良好な関係を結べなくても一目置かれるような屋

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    2022年12月28日
  • ウロボロス・レコード1

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    ネタバレ

    多分ほとんどの人が主人公を好きにはなれないと思うくらいはイカれてる。そんな作品。
    良い悪いはさておき、ただ「さすが!」と言われる物語の主人公とは倫理観も問題解決手段も違いすぎて面食らうところはあるかも。
    主人公に他者を圧倒する力を与えるためにどのような設定を作るのか、その設定は納得できるものかという部分は没入感にも影響する要素の一つかと思うが、本作では妄執だったり、倫理観の欠如だったりでの差別化があるのでまぁ、納得はできる、、、のか?

    異世界転生モノのお約束は踏襲しているので、舞台設定は中世くらい、人命の価値は低く、奴隷や亜人がいる世界。
    ・・・であれば、倫理観の欠如は主人公のそこまでのアド

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    2022年12月28日
  • ウロボロス・レコード3

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    命は希望で、可能性。生きていれば何だって出来る。今は無理でも、いつか出来るようになる。諦めは敵、絶望は死に至る病だ。限界に挑み続ける強い気持ちこそが、死に怯える弱い僕を生かし続けているのだから。
    (P.8)

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    2020年01月22日
  • ウロボロス・レコード2

    Posted by ブクログ

    「何かに追い詰められたり、生き甲斐を失くしたり、そうした時に人は、『死にたい』と願う。でもそれって、裏を返すと怖いものに脅かされることも生きる意味を失うことも無ければ、自分から死のうとは思わないということなんじゃないかな。魂が死ぬっていうのは、霊魂がどこかへと消し飛ぶようなことではなく、心が折れて生きる意欲をなくすことでもある――そういう風に僕は思うね」
    (P.313)

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    2020年01月18日
  • ウロボロス・レコード1

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    死への極端な恐怖が主人公の探究心を加速する。科学者の実験録。ただし第三者から観た時、接頭辞としてマッドが付く。

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    2017年05月03日
  • ウロボロス・レコード3

    Posted by ブクログ

    今までは身内をメインとした話だったから、そんなに主人公とその仲間の酷さが目立たなかったけど、今回は主人公が目的の為に平和な集落を壊す話なので、後味の悪さがかなり残る話。
    主人公がヒーローじゃないってことがどういうことか、よくわかる内容になっていた。

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    2016年08月11日
  • ウロボロス・レコード3

    Posted by ブクログ

    考えてみると辛辣な話。
    主人公がヒーローのカテゴリにはいらない、っていうのがね。
    まんま魔法使いの塔のてっぺんにいるラスボスだからなぁ。

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    2016年07月24日
  • ウロボロス・レコード1

    Posted by ブクログ

    これは何かを蹂躙しなければ生きてはいけない、化け物なのだ。金も、名誉も、力も、知識も、愛も、夢も、希望も、この世のありとあらゆる全てにおいて満たされても、なお何かを犠牲にせずには生きられない、真性の屑。そんなものがこいつの正体だ。
    (P.329)

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    2016年06月14日
  • ウロボロス・レコード2

    Posted by ブクログ

    一気に読み終わった、というのはなんだかんだで気に入っているのだろうな。
    TRPGの敵ボスにぴったりな気がする主人公。
    なかなかの成長ぶりを見せてくれる。
    冒険者はよ。

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    2016年01月31日
  • ウロボロス・レコード1

    Posted by ブクログ

    ヒーローではないし、ピカレスク、というとまた違う気もするが。
    まあ、長じれば冒険者の討伐対象であることは間違いなかろう。
    わりと気に入ったけど。

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    2015年12月20日