南亜希子のレビュー一覧
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内容(「BOOK」データベースより)
“マンダ・マンローの呪い”は、終わっていなかった。すべて、私のせいだわ。マンダはショックに打ちのめされた。彼女の最初の婚約者は事故死し、二人目の婚約者は殺害された。やはり私は一生、恋愛も結婚も望んではいけなかったのだ。デートを楽しんだだけで、またその相手が病気で倒れるなんて。妹の身に連続して起こる不幸の原因に疑問を抱いた兄のペリーは、親友のボディガード、ハンターにある依頼をした。マンダは十七年ぶりに再会した初恋の人―ハンターを前に激しく動揺していた。悪い予感がする。だが、彼は平然と言った。「僕が三人目の婚約者だ。君を呪いから解放するためのね」。
Whitelaw's Wedding by Beverly Barton -
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社長秘書として働いていたヒロインは社長の息子のヒーローと付き合っていたが、ヒロインが将来を口にしたとたんヒーローに去られてしまった。
ヒロインは深く傷つき、会社をやめ、母親の看病をしながらひっそりと暮らす。
5年が過ぎたとき、社長の死去により、遺言が明かされた。そこにはやはり5年前に会社を去っていたヒーローに会社に戻り、社長として働くこと、
ヒロインを社長秘書にすること、その二つを守らなければ会社はライバル会社に売られてしまうことになっていた。
ヒーローは残された家族、兄弟のために、ヒロインに秘書になってくれと頼みに行く。
ヒロインは、悲しい別れが会っても、まだヒーローを愛していることに気づき、一緒に働くことに同意する。
二人の恋の行方は・・
感想
ヒロインの一途な思いが伝わって、ヒーローに早く気がついてほしいお話でした。
ヒーローは愛している、と伝えてきたヒロインに、自分以外の人と幸せになれと言いながら、自分の家族とヒロインがベットをともにしたと勘違いして
ヒロインが違うと言っても信じない。
ヒロインはいつかヒーローが自分を信じて愛を返してくれると、ヒーローにひどいことを言われようと、そばにいようとする。
まあ、ヒーローも色々心の葛藤があって、やっとヒロインが自分の家族と寝ていたとしても、ヒロインのことが好きだからそれを乗り越えたと思ったら、
ヒロインに信じてくれないのね、と出て行かれてしまって、このエピソードには、不謹慎ですが笑えました。
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親を亡くして親戚に引き取られたジェイン・エアは、叔母や従兄弟たちに辛く当たられ、やがて叔母の家を追い出されるようにして、慈善施設である寄宿学校に引き取られる。施設長は冷たい人間で、暮らしは辛かったけれど、それでも十年間の施設暮らしの間に教養を身につけた彼女は、家庭教師としての働き口を見つけて、学校を出る。雇われた屋敷で、変わり者の主人・ロチェスターに惹かれるようになったジェインだが、ふたりは使用人とその主人という関係。それにロチェスターには婚約者がいて……
19世紀のイギリス人作家、シャーロット・ブロンテの代表作。その妹のエミリー・ブロンテが書いた『嵐が丘』とセットでこの本の存在を知ったので、こちらも嵐が丘のような暗いトーンのお話なのかと、勝手に思い込んでいました。読んでみたらぜんぜん違った! もっとずっと前向きで力強い話でした。
私、船戸明里さんの漫画『アンダー・ザ・ローズ』がすごく好きなのですが(※しかしこちらは暗いシーンは本気で陰鬱なので、そういうのが苦手な方には強く勧めづらいです)、「アンダロの世界だあ」って思ってから「あ、違う、順番が逆だ」って思いました。アンダロのほうがジェイン・エアの世界なんですね。
恋愛のための恋愛モノって、どっちかっていうと苦手ジャンルなのですが、社会とか格差とか、女性の自立とか、そういうテーマがしっかり描かれているから、素直な気持ちで読めました。そして面白かった。独特の信念を持っているけれど、それゆえに世間からは変わり者とみられてしまう男女。おたがいの立場と苦難を乗り越えて、やがて結ばれる二人……という王道のストーリーがいいなと思います。 -
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内容(「BOOK」データベースより)
洗脳を得意とする精神科医ドクター・ブルックス。それが、FBI捜査官マライアの仮の姿だ。彼女は“連合”組織の内部に潜入し、極秘に活動を続けてきた。今回の任務はとくに慎重に進めなくてはならない。ジェイクを無事に救出する過程で、かなり手荒な行動も必要になる。だけど、敵も味方も同時に欺くなんて、私にできるかしら?マライアの治療室にジェイクが運び込まれてきた。彼のブルーの瞳は、何かを企んでいるように輝いている。この人は、なぜこんなに自信たっぷりなの?マライアは必至で雑念を振り払うと、注射針を彼の腕に突き刺した。
Check Mate by BeverlyBarton