森本千賀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
転職に取り組むために、起こることの順を追って、心構えとtipsの両面から指南してくれる。著者の言う通り、転職には、意気込みだけでも、きれいに書いた履歴書だけでもだめで、両方そろっての勝負であることを説いているのは良いと思う。ただし、この本だけでは、職務履歴書の十分な掘り下げはできないと思うので、これを読みつつエージェントに助言を得つつ転職活動するのが良いと思われる。
どんな理由で転職活動に入るにせよ、本気で取り組む必要があるし(おろそかな企業調査は失礼)、自分を見つめなおす作業は大変だし(過去に後悔することもあるし)、何といっても、不採用になったら落ち込みむ。転職活動って本音を言うならできれば -
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カリスマヘッドハンターが教える のぼりつめる男課長どまりの男
2017/10/6 著:森本千賀子
のぼりつめていく人、圧倒的に仕事ができる人というのは、次の2つを必ず持っている。
①仕事のセンスがいい ②人として、気持ちがいい
本書は、そのなんだかよくわからない仕事のセンスまたなんだか、感じがいい人とやらを解明していく本である。
構成は以下の3章から成る。
①のぼりつめる男は、ねらいをもって効率化する
②のぼりつめる男は、ちょうどいい気配りができる
③のぼりつめる男は、こうして相手の心をつかむ
何をみても出来る人とそうでない人の差というには大きな違いはないのかもしれない。少しの差がいく -
Posted by ブクログ
転職エージェントとして一般誌のコラムも書く森本千賀子女史の一冊。仕事における一挙手一投足が対比で描かれており分かりやすい。また、冒頭の課長の約半分が部長にはなれない(100名〜1000名未満において)はデータ提示は中々刺激的。以下めも。
(1)内線番号表をメモする。組織図からコア事業を見抜き、商談の中で相手の課題やニーズを掴みやすくする。
(2)のみちすることであれば、少しでも早く実行した方が価値が高まる。
(3)上り詰める人は自分をよく見せようとするプライドの代わりに人に気安く教えを請う度量の様なものを感じる。
(4)上り詰める人は周囲を観察し些細な縁も自ら率先して結びに行く。
(5)日常の