【感想・ネタバレ】カリスマヘッドハンターが教える のぼりつめる男課長どまりの男のレビュー

あらすじ

かつてNHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介され、その仕事術が話題となった、カリスマヘッドハンター森本千賀子氏。
2万人の転職支援に関わり、役員クラスの転籍に関わった企業は2000社と、その実績とエグゼクティブたちからの絶大な信頼から「日本一のエージェント」と評される氏。
これまでの膨大な数の「のぼりつめる男」たちを見てきた氏が、女性ならではの視点で「のぼりつめる人とそうでない人の小さな差」をはじめて整理した1冊です。
「アポをとるときには」「取引先を怒らせたら?」「遅刻した部下をどう叱る?」「飲み会はどこまでつきあう?」「社内の誰を味方につける?」など、
あらゆる場面での「のぼりつめる人とそうでない人の小さな差異」を網羅。
全32項目、ほんのり笑えるイラストとともにサクサク読み進めるうちに、「ここではこうしよう」と、今日から役立つ、仕事のやり方考え方を学べます。


*目次より
◎面会のアポイントをとるときは?
/「13時から15時でお願いします!」が不親切である理由
◎初訪問の営業先に早く着いたら?
/一目散に内線番号をプッシュする人が見逃していること
◎取引先を怒らせた! どうする?
/結婚式の参列ドレス姿で、飛行機に乗って謝罪に!?
◎部下のどこをほめる?
/上司よりも部下からの信頼が、出世を決めている
◎時間にルーズな部下、どう指導する?
/10分遅れた意味をどうとらえるか

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

仕事が出来る人=「仕事のセンスがいい」「人として、気持ちがいい」になる為の本
・すべてにおいて「初動が早い」
・「誰に聞くか?」で「解決の最短経路」を取る
・「無になる時間」を意識的に作る
・「待たない」「知らんぷり」しない
・「変化にちゃんと気づく」
・3度お礼する:①その場、②進捗、③結果
・上司はお先に失礼する
・社内スタッフに手土産
・「笑顔」がデフォルト
・苦手な人にこそねばる

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2019年11月16日

Posted by ブクログ

カリスマヘッドハンターが教える のぼりつめる男課長どまりの男
2017/10/6 著:森本千賀子

のぼりつめていく人、圧倒的に仕事ができる人というのは、次の2つを必ず持っている。
①仕事のセンスがいい ②人として、気持ちがいい
本書は、そのなんだかよくわからない仕事のセンスまたなんだか、感じがいい人とやらを解明していく本である。

構成は以下の3章から成る。
①のぼりつめる男は、ねらいをもって効率化する
②のぼりつめる男は、ちょうどいい気配りができる
③のぼりつめる男は、こうして相手の心をつかむ

何をみても出来る人とそうでない人の差というには大きな違いはないのかもしれない。少しの差がいくつも重なって大きくなっているように見える。そしてその些細な事も積みあがっていき習慣にしていくことによってその差はどんどんと広がっていく。

本書に書いていることは100%正解ではないかもしれないが間違いでないことは明白である。
学ぶできことは多い。その一つをとっても頷けることも多い。多くのケースに取り入れるよりはその背景になる人の気持ちと次への影響をしっかり見据えて理解することで応用は十分にきくと思われる。

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2018年09月29日

Posted by ブクログ

転職エージェントとして一般誌のコラムも書く森本千賀子女史の一冊。仕事における一挙手一投足が対比で描かれており分かりやすい。また、冒頭の課長の約半分が部長にはなれない(100名〜1000名未満において)はデータ提示は中々刺激的。以下めも。
(1)内線番号表をメモする。組織図からコア事業を見抜き、商談の中で相手の課題やニーズを掴みやすくする。
(2)のみちすることであれば、少しでも早く実行した方が価値が高まる。
(3)上り詰める人は自分をよく見せようとするプライドの代わりに人に気安く教えを請う度量の様なものを感じる。
(4)上り詰める人は周囲を観察し些細な縁も自ら率先して結びに行く。
(5)日常の中で気の利いたプレゼントが出来るのも上り詰める男に見られる特徴です。値段ではなく私たちのために一駅先まで行く手間をかけてくれたんだ。という思いがテンションの高いありがとうございます!に繋がっているのです。
(6)上り詰める男達はお店に行く前に会計の事まで指示をしている。
(7)妻や夫との関係が、そのまま部下や同僚の関係にも反映されている。

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2018年02月04日

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