コロッケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
技術面のところだけではなく、なぜモノマネをしているのかについて、コロッケさんの内面を学ぶことができた。
それはリスペクトを込めたところからくる「この人になってみたい」と思うところから来ているようだ。
また、自分の観察力や、洞察力が、仕事の学ぶ姿勢や人間関係の構築にどう役立つのかが記載されている。
特に印象だったのは、「観察」と「遊び心」が融合するとアイディアが生まれてくる素になることもここで学んだ。興味を持つこと、そして、洞察力を生かしながら見ていると、さらにアイディアが多く生まれるんだと学んだ。
大きい存在感がそこまで際立ってない人は、洞察力や観察力が人並み以上に備わっている。
人は誰しもが -
Posted by ブクログ
めっちゃ泣いた。人間、それぞれに生きていると自然と、経験や周りから言われたことなどで、誰もが、その心の中に人生哲学ができていくと思うが、それがすごくシンプルで、何か困ったことが起こった時にそれでくよくよするのではなく、そこからばっと見方を変えてしまえるのがすごい。
一秒後に何が起こるかなんてだれも予測できないし、一秒前に起こったことは誰にも変えられないし、でも一秒後に起こることは自分が決められる。
やっぱり状況ではなくて、その時の心ありようなんだろうなと思う。人生哲学は、それだけを聞いてもなかなか身に沁みない、その人だけの経験に裏打ちされて、やっと身につくものなんだと思う。
考え方を変え -
Posted by ブクログ
ネタバレ中学時代に間違いなく自分の人生に影響を与えた人物のひとり、コロッケ。中学2年の時に短冊に「コロッケの弟子になりたい!」と書いたのは今でも忘れられない記憶である。
当時の担任に「やめろ!」と突っ込まれたのも一緒に覚えている。
エッセイと分類してみたものの、よぉく読めば軽めのビジネス書という風にも取れる。
曰く「観察力や洞察力」がモノマネをするには重要だ。
ただ見るだけでなく、一挙手一投足すべてをまねてこそ、その人の本質が見えてくると。
突拍子もない空想の産物の作り方は書かれてなかったけど(書きようもないだろうし)、やさしい口調で書かれているので、社会人なり立ての人が読んでもよい一冊かと。