阿月まひるのレビュー一覧

  • たとえ好きなものが見つからなくても
    私は私の人生で母の為の人生ではないんだと考えさせられました!
    私も主人公のように母とは上手くいってなくて辛い思いをしました。
  • さよなら、ビー玉父さん
    最初はパッケージを見て買ってみたんですが、読んでみてとっても感動しました。
    親子とは何か、大事な人とは何か、一緒に考えてついよみいってしまう作品です。
  • さよなら、ビー玉父さん
    しがないクズ父のところに、離婚して離れて暮らしている息子が訪ねてくるお話
    息子の年齢で8歳、12歳、26歳のときの3編

    自分が去年離婚し、1年以上娘と会っていないという状況であるが故にかなりザクザクと刺される
    あとがきで、自分がモデルかも知れないという人が多数いたがモデルはいないとのこと
    でもまぁ...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    もともとクズ男の素質があった主人公のコン。
    離婚を機にダメ男っぷりに拍車がかかる。

    受け身シンデレラとはよく言ったもんだ!

    宣伝文句にある「号泣」はしなかったものの、
    私は好みの話。

    一緒に生活を共にするとなるとダメ男は絶対にイヤなのだけれど、
    生活の事なんか考えなければ、
    私はダメ男と言われ...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
     ああ痛い。。。痛いなあ。。。

     「愛」というのは性愛だけを指すわけではなく、家族愛やら友情やら愛玩やら、いろんなところにその片鱗を見つけることができる。こんなことを言うと誤解を招くかもしれないが、でもどんな「愛」もどこか共通点がありそうで、何かをきっかけにコロっと移り変わっていくことがありそうな...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    阿月まひるさんがクズ元親父と天使息子の父子愛を描いた感動作です。最初に著者は女性ですが最近は性別を示す表記が曖昧で読者に推測を促しているのか必要がないと判断されているのか解りませんが何れにせよ出版社に対し苦言を呈したいですね。さて主要キャラの名前がとてもユニークで主人公・奥田狐(コン)と彼の離婚前の...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    大切なものはずっと変わらない。
    心の中に秘めたものはその人だけの宝物。
    親子の絆を感じられる素敵な本でした。
  • さよなら、ビー玉父さん
  • さよなら、ビー玉父さん
    これは立場ではないと思う部分、思うところに辿れないかもなあ、父の思い、息子の思い

    キャロンちゃんの母性ではない女心ってやつ
    「少女とサボテン」は好き

    ほのぼの系で良かったと思います
    ドラマにしたら面白いかなあとも思いました
  • さよなら、ビー玉父さん
    涙の止まらない感動作。と書いてあったのでとても楽しみに読み始めましたが、一滴も涙は出ませんでした、、。笑

    遊くんはしっかりとした大人になり、良かったなと思いました。

    茜音先生みたいな人にもう少し早く出会えていれば良かったかもしれないですね。
  • さよなら、ビー玉父さん
    この本はわたしには合わなかったようです。
    涙が止まらない感動作とありますが、一度も泣けず。

    主人公のコンは、クズというより子供なんですね。思考が!!

    茜音さんの言葉にはちょっと癒やされました。
    なかなか自分で自分のことはわからないものなのでしょうね。
    わたしも自分がどんな人間なのか言葉ではいい表...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    同じ主要人物で時を経ていく3部構成の話。
    主人公はクズ父、反してよく出来た息子がいる。
    クズ…と言うのは作中の表現だけども、そこまで言わなくとも、と思う。私の中で、クズっていう表現の評価は、もっと低い。

    つまりは大人として父として良いとは言えず、きっかけがあっても変われないほどの自己愛の塊、父性に...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    きた~‼️まじ、めんどくさ~。クズ父ちゃんは自分が大好きで、息子から逃げている。しかし息子は父ちゃんを追う。クズ父ちゃんが母親と離婚しても、息子はやっぱり追う。理由は父ちゃんのことが好きだから。クズ父ちゃんも息子のことが一番大好き。息子はクズ父ちゃんを無視しないし憎まない、理由はクズ父ちゃんを好きだ...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    表紙の絵の男の子のかわいさとダメダメ父さんの話ということで、興味を持ち買ってみました。

    セリフではないコンの想い、また行間のツッコミはなかなかの表現だし、おもしろい。関西弁というのもあるかな。

    コンみたいに、年をとっていく人もいるだろうと思う。それでいて、こういった親を持つ子はしっかりしたいい子...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    読んでて悲しくなるようなクズ人間のコン。
    職もなく、そこに焦りもなく、フラフラとクラゲのような人生を歩んでいる。
    離婚をして、遊という息子もいた。

    ある日、コンの元に8歳の息子、遊が現れた。
    どうして遊はやってきたのか。。。

    クズ人間だし、目標も焦りもないコンに読み始めた時はイライラした。
    全体...続きを読む
  • さよなら、ビー玉父さん
    テーマは家族。
    舞台は大阪、奈良。
    A玉ではなくB玉。
    かなりダメなお父さんが主役。
    それでも子供にとってはかけがえのないもの。
    成長にともなう3編の中編集でした。
    おもしろい本でしたが、完全には感情移入はできませんでした。