姫野桂のレビュー一覧

  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私の場合音楽が言葉に聞こえるのだけ何とかできればやっていけそうな気がしてきた。不注意はどうやら治らないという感覚はあってそうなのは残念だが、やはりA5 メモ1日1枚がいいところか。兎も角早く寝る方がいいようだ。

    0
    2022年08月21日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    発達障害の傾向はあるけど診断はおりない人たち。生きづらさを感じながらも、程度問題で定型発達の人に含まれている人たち。そんな人たちを本書ではグレーゾーンと呼んでいる。
    発達障害は内面の問題なので、外部からは判断できない。身体障碍とは異なる問題がある。
    何とか通常の生活を送れているはいるが、周囲からは変わった人扱いをされているグレーゾーンの人々の苦しさや状況を理解できる一冊。

    漫画や小説の登場人物に発達障害が多く見られる、という知見は面白かった。確かに少年漫画の主人公はADHDが多い気がする。

    0
    2022年07月14日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    発達障害について当事者とその活動について書いた一冊。

    実際の医師から発達障害と診断された人ではなく、いわゆるグレーゾーンに属する生きづらい人に焦点に充てており、その活動内容を含めて勉強になった。

    0
    2022年06月20日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    仕事に関しては、本人も周りもやりやすくなる方法やノウハウが共有されたらいいな、と思う。
    診断名がない病気は治療法がない、という言葉を聞いたことがある。発達障害に限らず、シロかクロかで片付けられない状態がいっぱいあるんだろうなと感じた。

    0
    2022年04月30日
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

    Posted by ブクログ

    サクッと読める本で、言い回しもやさしいし理解しやすい。一番のメッセージは、誰にも苦手なことがあるから卑下しなくていいよ、ということ。それがけっこう救われる。

    自分がADHDかと言えば、そうでもない気もするけど、一部思い当たるような。共感できた内容がちらほらあったので、全くない訳ではなさそう。
    all or nothing のものではないはずで、それぞれ度合いが違う類のものだろう。

    自分を理解し、許し、前向きに生きる。

    0
    2021年12月17日
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

    Posted by ブクログ

    発達障害者向けのライフハックを集めた本ですが、肝心のライフハックがいまひとつ薄っぺらいものばかりであまり役に立たなかった。
    しかし合間に挟まれている著者の過去の経歴の話(学生時代に就活が上手くいかず内定が出たのが卒業2週間前だったとか、会社員時代に金髪にしてしまったとか)や、巻末のインタビューがおもしろかったので読んだ価値はあったかなと。

    0
    2021年11月26日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    グレーゾーン=グレさん、達が集まる茶話会で印象的な一文。

    「運動音痴が無理矢理サッカー部に入る感じ。そして周りから『いい加減パスくらい覚えろよ』と云われてしまう。」

    0
    2021年10月27日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    発達障害グレーゾーン当事者(グレさん)へのインタビューも交えながら、グレさんを支える団体や医師にも話をうかがったり、グレさん特有の困りごとをまとめた章もあったりした。私自身は発達障害でもグレーゾーンでもないが興味深く読めた。当事者たちの職場での困りごとが少しでも減るといいと思うが、ある程度は「自分を社会に適応させなければいけない努力」が定型の人よりも必要なのは生きづらいだろうなと思った。

    0
    2021年05月22日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    逆に、完全な健常者って、いるのだろうか?
    周りにいる人も、自分自身も、健常者だと思っていたけれど、グレーゾーンかもしれないなと思えた。
    障害者だとか健常者だとか関係なく、自分が生きやすいように工夫していくのが大切。

    0
    2021年04月12日
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

    Posted by ブクログ

    こういう本を読むと思うのは、当事者だけに教えたり、スキルを叩き込んでもダメだ、ということ。人の困ってる姿を見たり、不安を訴えられたりしたときに、「それ、自分でなんとかできない?」って突き放さない社会…でなければ…と思うのだけど、教育の世界さえ、まだまだなんです…。明るいトーンのこんな本を読んでみる人が増えて欲しい。みんなで生きていくんだから。

    0
    2021年02月11日
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

    Posted by ブクログ

    自分はそこまで必要じゃないな…というライフハックも多かったのですが、先んじて試していくことで予防的に効果を発揮するものも多そうに感じました。最後の対談だけ「私の時代はフリーターや、職を転々とすることが許された時代だった。だから良かった。」という結論に達していたように感じ、その点現代では絶望しかないなと感じたので☆4つ。

    0
    2021年01月30日
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

    Posted by ブクログ

    発達障害を自覚している人ならすでにやっているライフハックが多いのではと感じる。タイトル通り「かも?」という疑いの段階の人が試してみる基礎的な内容。

    0
    2020年11月05日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「発達障害の傾向がある」と診断されながら、健常者と発達障害者の中間で生きづらさを感じる当事者や専門医へのインタビューについてまとめた本。
    グレーゾーン当事者同士のトーク会やインタビューでは、当事者が生きづらさを感じる場面について「あるある」と頷くことが多々あった。特に、発達障害傾向を会社や家族、知人に打ち明けることが出来ず、抱えこんでいる方が多く登場し、周囲の理解を得ることの難しさを感じた。
    本書の特徴は、登場する医師や就労支援スタッフといった支援のスペシャリストまでもグレーゾーン当事者であることだ。生きづらさを感じている人に寄り添ってくれている。
    結局のところ、発達障害の診断の有無は重要なこ

    0
    2020年03月08日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    うちの小学6年の息子も発達障害の診断を希望してるのだけれど、診察を受けるのに数ヶ月は待たないといけないぐらい希望者が多いそうだ。幸い、診断がなくても支援を始めてもらえる環境があったので助かるけれど、それでも周囲に理解してもらうのは大変である。実は今まで周りから発達障害の疑いを指摘されたことはなく(ママ友に聞いたところ、うちの学校は発達については学校側から指摘することはないという噂)私一人が息子の発達に疑問を持ち、あれこれ調べてヤキモキしている状態だった。なのでこの本に出てくるグレーゾーンの人たちの気持ちはよくわかる。息子が「俺はわがままだ」と落ち込んで不登校気味になってやっと行政に相談。「診断

    0
    2019年12月04日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    わかりやすく、学びも多かった。「発達障害はグラデーション状」という部分は非常に腑に落ちた。確かに、そう簡単に、人間を線引きする事なんてできないよね。

    0
    2019年09月01日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    発達障害を巡るモヤモヤがよく描き出されていて良かった。

    診断を受けて発達障害と認定されかったらという不安―「自己責任」「努力不足」と言われた気がする不安について、よく解きほぐしてくれる。

    個人的には医師とのインタビュー記事が秀逸で、特に下記2点は心に残った(超訳)
    ・診断されたからと言って(自分の困り事に処していかねばならない状況は)何も変わらない
    ・現に今困っているのだから、何らかの障害を抱えていると言ってよい

    皆それぞれに困難を抱えながら何とかやっている姿に、自分も何とかやっていこうと勇気づけられる。

    0
    2019年06月01日
  • 発達障害グレーゾーン

    Posted by ブクログ

    この書籍で言うところの「グレ」さんの生きづらさが当事者の声として複数取り上げられていて、参考になりました。
    もしかしたら自分が、家族が、職場の人が…と悩んでる方、また最近の「発達障害」ブームで自分と反りが合わないからあの人はと決めつけてる人もいるようなので、先ずはきちんと理解するところから始めるのをお勧めすると共に、こちらを一読されると良いかと思います。

    0
    2019年05月11日
  • 私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音

    Posted by ブクログ

    発達障害があるフリーライターの著者が
    発達障害当事者に取材した本。

    当事者の悩みとしてはマルチタスクが苦手、
    コミュニケーションが取れず仕事が続かない、
    二次障害(うつ病、睡眠障害、自律神経失調症、
    買い物依存症、性依存症)など。

    定型発達の人には生まれつき身に付いているものが
    身に付いておらず、さらに身に付けにくい。
    それで社会からはじき出されてしまう。

    インタビューされた当事者の方々は
    根は悪い人はおらず、どちらかというと
    真面目な方が多い印象を受けました。
    真面目にしている、でも、外れてしまう、
    そこから生まれる苦しさが常に存在するという
    状態はとても生きづらいだろうなと思います。

    0
    2018年12月17日
  • 私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音

    Posted by ブクログ

    発達障害について、専門家の方が書いた本より、当事者の方の声が聴ける本を読みたくて、知りたくて購入。
    知ることって大切だな、と思いました。読んで良かったです。

    0
    2018年08月25日
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

    Posted by ブクログ

    生きづらい原因は何かを調べるきっかけになるかも。
    繊細な人や、上手くいかない人、ストレスを抱える人、人それぞれあるが、発達障害というキーワードだけでくくれない。
    でもライフハックなのか?と思う部分がある。
    そういった観点で読まなければためになる。

    0
    2025年09月21日