姫野桂のレビュー一覧
-
高学歴とくくる必要がない
著者は偏差値60の日本女子大学に入ったことを高学歴でもなんでもないと書いてるが、疑問。立派な高学歴ではないか。
また、これは健常者でも戸惑ふよなといふ事例もあり、健常者にたいして認識にズレがある発達障害のひともゐるのではないか。
あと、わざわざ高学歴発達障害と限定して...続きを読むPosted by ブクログ -
一見ポンコツ、ハラスメントの対象になりやすい、私達。世間の普通はなんなんだと、
迷路の中で生きていくしかない、発達障がい者のこと、理解してもらいたいけれど、
現実は、きびしく、周囲の普通教にあわせていく、しかないなか、この著書を出版してくれて、感謝です。
Posted by ブクログ -
今の仕事で使えそうなハックはなかったけど、発達障害と向き合いながら社会で活躍している人がいるのだと勇気づけられた。Posted by ブクログ
-
発達障害の傾向はあっても診断がおりないグレーゾーンの人々、「グレさん」たちへのインタビュー集。
自らも発達障害であるフリーライターが著者なので、学者からの目線ではなく、当事者たちに寄り添った生の声が聞けた気がした。
ヒントはあっても答えはない、そんなルポタージュ。Posted by ブクログ -
うっすら自分もそうなのではないかと思っている。遺伝はないとはいうものの、最近職場で感じていることがとても当てはまっている。フリーランスになるとがライフハックなら、外回りで自分の時間を持ててた方が向いていたんだろうか。Posted by ブクログ
-
発達障害があまり取り上げられなくて知らない人も多いと思う
学校で様々な問題を抱えている人がいるという授業をしてほしい
理解されないことが1番良くないことだと思う
親でも自分の子供がそうかもしれないと認めないこともあるPosted by ブクログ -
一人で抱え込まずに相談しよう!等、それが出来たら苦労しねえよ!!!と思ってしまう内容もあるが、冒頭に「100人いれば100通り」と書かれている通り、誰かにとっては役に立つんだろうな~と割り切って読んだ。
コラムが面白い。「片手に何かを持っている状態にも一つの注意が向く」等、ハッとさせる事が書いてある...続きを読むPosted by ブクログ -
グレーゾーンの人が社会適応する為に努力している姿が素晴らしかった。発達障害者よりグレーゾーンの人の方が社会で声を上げられず苦しんでいるようだ。
日常生活や仕事で様々な工夫のもと懸命に生きている姿を見てこう思った。
発達障害を個性として受け止められる人が人生を切り開いていくのだろう。Posted by ブクログ -
「一生懸命(仕事を)やったうえでないと、自分の自尊心が低すぎて助けを求められないです。」
…別の能力がないと認めてもらえないので。不安の裏返しですよね。
福祉に携わる人間は知識と技術と善意と情熱が大事です。
ストレングス フィルターPosted by ブクログ -
はっきりした診断があればそうだったんだって時間がかかるかもしれないけど受け止めて、諦めがついて対策を考えようって切り替えていけそうな気もするけど、診断がないとなんでどうしての繰り返し… もやもやの中ですごすと心のコントロールが難しい… はっきりしたほうが楽なのかな?… 自分がわからないってもどかしい...続きを読むPosted by ブクログ
-
■自分がされて嬉しいことでも、相手にとって嬉しいとは限らない。
■人間関係も一定の距離感を保つ。
■恋人ができない悩みには…相手が要求していることを観察して、応えられるようにしてみましょう。相手のことを知り、相手の気持ちに寄り添うと心を開けるようになれそう、Posted by ブクログ -
■著者
姫野 桂
フリーライター
発達障害当事者
LD強、ADHD,ASD傾向あり
この本はグレさん(グレーゾーン)の存在の可視化を目指している
■読者対象
自分は発達障害なのかな
とか、生きづらさを感じている人向け
グレーゾーンの集会の存在や、
グレーゾーンの方のライフハッ...続きを読むPosted by ブクログ -
「健常者以上、発達障害未満」という「発達障害」の診断が下されない「グレーゾーン」=グレさんたちの体験記や彼らの生きづらさの症状とその対策についての著作Posted by ブクログ
-
まずはたくさんの人が、発達障害かもしれないと思いながら、苦しんで生活している現状があることを知った。
俺自身もうつ状態になっていたし、これからも危険はあると思っているけど、心も体が整わらければ、悶々と過ごすことになる。
色々な悩みを抱えている人がいるということを大前提に置いた上で、優しい人になりたい...続きを読むPosted by ブクログ -
発達障害の人たちの生活を書いた本
まあみんないろいろと苦労している。
でも世の中はギブアンドテイクだからなにかやるしかない。Posted by ブクログ -
自分に期待しない、他人に期待しない(がっかりを減らす、感情が動くと疲れるから感情の動きを減らす)自分は努力する。ことあるごとに思い出す。他人の自己重要感を高める。人によって満たされ方は違うからそこを一生懸命考える。
優先順位をつける、それを守る練習。(練習だからうまくいかないのが当然)。
作業を終え...続きを読むPosted by ブクログ -
発達障害そのものも理解が
進まない中、クロでもシロでもない、曖昧な
位置にいるグレーゾーンの人々の悩みが
具体的に綴られている。
そもそも、正常ってなに?という根本的な
疑問が突きつけられている気がする。Posted by ブクログ -
インタビュー形式で当事者の生きづらさ、特に大人になってからの社会的ストレスがつらい経験を上乗せられていく。Posted by ブクログ
-
発達障害でもグレーゾーンの人は見た目でパッとわかりにくいこと。ADHDの多動傾向が強いひとは分かりやすいが、ASDのように自閉傾向の人は第3者からの見た目ではわかりにくいこと。
ハッとしたのは、医師でもある発達障害の西脇さんが、ハイビスカス柄の派手なネクタイを好んで着けていたのを上司がみて「ネクタイ...続きを読むPosted by ブクログ