姫野桂のレビュー一覧

  • ルポ 高学歴発達障害
    ■発達障害は「ニューロ・ダイバーシティ」(脳の多様性)であるという捉え方も広まりつつある。ニューロ・ダイバーシティとは発達障害を「障害」として捉えるのではなく、「神経系の多様なあり方」として尊重していくという考え方。
     定型発達の人でも多かれ少なかれ凹凸がある以上、ニューロ・ダイバーシティという概念...続きを読む
  • ルポ 高学歴発達障害
    良書。
    発達障害がよくわかる。
    個性だとか、誰でも失敗するとか、慰めの言葉が当事者には辛いこともあるとは。対応が難しい。声をかけないのもよくないし。
    高学歴の人も悩み多く、幸せとは限らない。
  • 発達障害グレーゾーン
    ◾️発達障害、と自己認識したら、得意/不得意を整理。
    ◾️会社やサポート機関には、どう理解して欲しいかやどのような合理的配慮を希望するのか、を伝える。ただ困っています、だけではどうもできない。
  • 発達障害グレーゾーン
    内容は装丁とは裏腹に堅苦しさは一切ない。学術的な話もなく、紙面のほとんどは、著者が取材した発達障害の当事者や医師、支援団体のインタビューに割かれており読みやすいだろう。

    その構成も作用してか、この本は、発達障害に思い当たる人が読めば心が軽くなれる、そんな本だと私は思う。

    この本には悩みと真剣に向...続きを読む
  • 私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音
    発達障害の程度や毛色は人それぞれ。
    しかし、現代は生きづらさを抱えている人がこれだけ多くいるんだということに気付かされる。
    そして、こういった症状というのは見えにくいのが特徴。
    普段、何気なく生活している人にもなんらかの失調症や言語障害などが見られるケースも多々ある。
    そのために自助会や当事者同士素...続きを読む
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック
    もっと若い頃に出会っていたら、人生違ったのかなと思わされた一冊です。

    わたしは発達障害の自覚があります。
    子供の頃から、自分の感覚や人格に違和感があり、漠然と生きづらさを感じていました。

    現在わたしは35歳ですが、高校1年生の頃、近所の本屋さんでたまたま発達障害に関する本を見つけました。
    読んだ...続きを読む
  • 新婚ゴミ屋敷生活~夫が発達障害でした~ 6巻

    勉強になりました。

    こういう障害があったんだ、と知る事ができて良かったです。始めは、そんなかな〜と思って読んでいましたが、次の展開がどんどん気になっていくお話になっていきました。
  • 発達障害グレーゾーン
    ASD,ADHDD,ADHDなどの診断がつかないけど傾向があるというグレーゾーンのグレさんたちのケース紹介や、その人たち向けの支援などについて。登場人物ほとんど当事者。
    ま、私も傾向あるだろうな。
    こういうのは傾向の度合いが強いか弱いかであって、診断がつくかどうかも線引きをどこにするかなのではないか...続きを読む
  • 発達障害グレーゾーン
    発達障害であると診断されず、かといって定型発達者でもない、いわゆるグレーゾーンの方に焦点を当てた本。

    こういう本は今までなかったように思われる。

    私自身、ASD 傾向が平均値よりも高いこともあり、飲み会の雑談が苦手だったり、人と仲良くできなかったりと生活を営む上で支障があった。だからといって、本...続きを読む
  • 私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音
    5ページ 当事者の悩みで一番多かったのが、マルチタスクが苦手だったり、職場の人と良好なコミュニケーションが取れなかったりして、仕事が続かないこと。次いで、二次障害によるうつ病や睡眠障害、自律神経失調症、発達障害の特性により引き起こす可能性のあるギャンブル依存症や買い物依存症、性依存症などだった。 体...続きを読む
  • ルポ 高学歴発達障害
    株式会社kaien など発達障害をサポートする民間ができ始めていること。
    精神科ガチャがあること

    大学関連は
    入試、履修、就活と卒論の両立、卒業研究など直面する場面が多いこと

    そして当事者が大学が一番楽だったという割合が多いと感じ、また社会にでてからが本当に大変だということ。
  • ルポ 高学歴発達障害
    高学歴でありながら発達障害を抱えている人は意外に多い。こういった人たちが普通のふりをして社会で生きていくのが、一番辛い。一人ひとりが自分らしく生きることができる世の中にしなければと思う。
  • ルポ 高学歴発達障害
    発達障害は環境にうまくハマれば仕事ができるが、そうでない場合は活躍が難しい。

    その特性に学歴というファクターが重なる事で、本人のプライドとどう折り合いをつけるかという問題も発生する。
  • ルポ 高学歴発達障害
    高学歴でありながら就職後に様々な困難を抱え、退職や診療内科へ通院した経験を持つ人々を追ったルポ。際立った特性を持つ故に他の人が出来る「当たり前」が出来ない。この苦しさは誰にでもあると思いますが「高学歴」という一つのレッテルが更に本人を苦しめています。
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック
    私の場合音楽が言葉に聞こえるのだけ何とかできればやっていけそうな気がしてきた。不注意はどうやら治らないという感覚はあってそうなのは残念だが、やはりA5 メモ1日1枚がいいところか。兎も角早く寝る方がいいようだ。
  • 発達障害グレーゾーン
    発達障害の傾向はあるけど診断はおりない人たち。生きづらさを感じながらも、程度問題で定型発達の人に含まれている人たち。そんな人たちを本書ではグレーゾーンと呼んでいる。
    発達障害は内面の問題なので、外部からは判断できない。身体障碍とは異なる問題がある。
    何とか通常の生活を送れているはいるが、周囲からは変...続きを読む
  • 発達障害グレーゾーン
    発達障害について当事者とその活動について書いた一冊。

    実際の医師から発達障害と診断された人ではなく、いわゆるグレーゾーンに属する生きづらい人に焦点に充てており、その活動内容を含めて勉強になった。
  • 発達障害グレーゾーン
    仕事に関しては、本人も周りもやりやすくなる方法やノウハウが共有されたらいいな、と思う。
    診断名がない病気は治療法がない、という言葉を聞いたことがある。発達障害に限らず、シロかクロかで片付けられない状態がいっぱいあるんだろうなと感じた。
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック
    サクッと読める本で、言い回しもやさしいし理解しやすい。一番のメッセージは、誰にも苦手なことがあるから卑下しなくていいよ、ということ。それがけっこう救われる。

    自分がADHDかと言えば、そうでもない気もするけど、一部思い当たるような。共感できた内容がちらほらあったので、全くない訳ではなさそう。
    al...続きを読む
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック
    発達障害者向けのライフハックを集めた本ですが、肝心のライフハックがいまひとつ薄っぺらいものばかりであまり役に立たなかった。
    しかし合間に挟まれている著者の過去の経歴の話(学生時代に就活が上手くいかず内定が出たのが卒業2週間前だったとか、会社員時代に金髪にしてしまったとか)や、巻末のインタビューがおも...続きを読む