ニコラス・オコネルのレビュー一覧

  • ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク

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    モンベルで本を選んでいて惹かれた本。めちゃくちゃ興味深い内容で、集中して読んでしまった。
    クライマーではないけど、冒険を求める心はとてもよく理解できる。
    ヴァルテル ボナッティ、リカルド カシン、ピーター クロフトの考え方にとても惹かれる。
    人生にとても誠実。

    2025.4.4

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    2025年04月07日
  • ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク

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    読み始めて1年以上かかってしまった。
    世界の著名な17人のクライマーの経歴とインタビューで構成されている本書によって、クライマーは優れた思想家であることがよくわかった。

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    2020年04月19日
  • ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク

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    何故山に登るのか、哲学的な問いに対する答えがとても刺激的だった。もちろん人それぞれ異なってはいるが、運命そのものを受け入れるだけでなくて自分自身の経験、知識、体力、それらの総合の結果で掴み取った登攀劇であったと分かる。ただ無意識に足を動かして山に登るのではなく、その登攀に生き残る、やり切るための思考の息吹を感じる。

    読んでいて特に面白いと感じたのは登山史についてだ。なかなかに歴史を紐解くのは難しいが、この一冊である程度の流れが掴める。あとはただ単に流れが分かるのではなくて、どう言う理由でその登攀があり、その結果どう言う結果になったのか、そしてそこから生み出されたものを知ることが出来るので、歴

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    2023年02月09日
  • ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク

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    なぜ山に登るのか?
    山に登るって自分にとってどういうこと?
    そんなことを考えるきっかけが欲しくて、手にとった本。

    この本で紹介されている登山家、クライマーたちのインタビューの回答は素晴らしいものになっている。そりゃそうだ、たくさん登って、たくさん考えて、たくさん人にそれを伝えたんだから。

    自分だって、好きなことくらい、持てる限りの言葉で、その気持ちを最大限に表現したいと常に思っている。が、思考する回数、時間、深さ、言葉、足りないものばかりだ。
    ざっと思いつく限りだと、、、
    ・自由
    ・自分自身で決めることができる
    ・本当のことがそこにある(人間が作った架空の概念や思想、例えば会社、仕事、お金

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    2019年04月21日
  • ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク

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    山野井さんが何度も読み返したという帯のビヨンド・リスク待望の文庫化版。
    インタビュー起こしによる17人のトップクライマーの内面をえぐり出してる内容がどれも興味深い。

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    2019年04月07日
  • ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク

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    最高峰のクライマーたちの考えを比較できるのが勉強になる。やはりロビンズとハーディングの対称性が白眉か。クルティカが禅僧みたいで好き。

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    2018年11月02日