青木聡のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<身体症状に宇宙の声を聞く>
P7
現代科学の主流は、宇宙のゼロポイントエネルギーの影響を測定することに焦点を当てている。そして、微細なエネルギーの揺らぎによって宇宙の起源が発生したのかどうか、議論されている。それに対して私は、ごく小さな兆候に注目し、そうしたかすかな兆候がどのように私たちの人生を創造していくかを、「沈黙の力」の観点からとらえ直すを提案したい。
P13
そうした微細な経験に焦点を当てることが、非局在的医療となることを示していきたい。
P17
私はすべての動作や身体症状が、「実際の」日常的現象に先立つ、ごく症の、きわめて微細な「想像(界)的な」経験にまでさかのぼれるこ -
Posted by ブクログ
ミンデルの本は結構読んだけど、プロセスワーク全体について体系的に書かれたものはないので、これはとても貴重な本ですね。
入門と書いてあるけど、かなり凝縮した内容なので、プロセスワークを体験したことがある人でないと、意味不明だろうな〜。
プロセスワークは何度か体験したものの、入門したか、しないかのレベルなので、結構、難しく、少しづつ読んでみた。
ワークの内容は、どこかでみたようなものなのだが、その解説を読むと、その背景にある思想というか、スキル、メタスキルが、明快に説明されていて、左脳的にスッキリする。
とともに、すごい繊細さというか、美しさを感じる。
多分、まだまだ表面的にしか読めてな -
Posted by ブクログ
ミンデルは、もともとは物理学を専攻していて、スイスでユング派のセラピストになったのだが、近年、物理学にちょっと回帰しつつあるらしい。
ということで、読んでみたのだが、多分、そんなことが書いてあるんだろうなー、というような内容で、特段の驚きはない。
つまり、量子力学の観察者の問題とか、エヴェレットの多世界解釈、デヴィド・ボームの隠れた変数理論、超ひも理論を踏まえたマルチバースみたいな世界観。そして、それとタオイズムや仏教なども絡みつつ、いつものミンデル・ワールドが繰り広げられる。
いわゆるニュー・サイエンスっぽい世界ですね。
うーん、この人、どの本読んでも、あんまり変らないね。語 -
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