中鉢慎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレプロジェクトを阻む4つのハードル
①ゴールが明確でない
②プロジェクト計画が非現実的、責任者の曖昧さ
③実行時の役割分担が不明確、スキル・コミュニケーション不足
④実行時の現場丸投げ、意思決定プロセスの不全
①急いでいるときほどじっくり考える。ビジョン/ゴールと目的/目標/標的/マイルストンに分解していく
GoalはSMART(Specific, measurable, achievable, Result oriented, Time bound)で定義。
本当に出来ると信じているか? と相手に問うこと
・成果の範囲を定義する(成果の形状・基準・プロセスの3要素)
・コンフリクトの3種類 -
Posted by ブクログ
【定義フェーズ】
①最終目標
リーダーは、ゴールを自分の言葉で「SMART」に設定。
- SMART:Specific Measurable Achievable Result oriented Time bound
ビジョン、ゴール、目的、マイルストンを明確に、メンバーがワクワクするような夢を描こう。
②対象範囲
リーダーは、何もやるかではなく、何をやらないかを定義。
- スコープアウト必ず明文化すること
- PJの成果の三要素(形状、基準、プロセス)を定義し、マイルストンに組み込む。
③利害関係者
リーダーは、早いタイミングでPJ内に潜むコンフリクト(対立)を洗い出す。
期待値管理( -
Posted by ブクログ
▼概要
・PLはチームに集まったメンバーのスキルや経験を考慮しながら、最適な手順を策定していきます。その際に大切なことは、「誰が自分たちの船に乗っているのか」「自分たちはどこに向かうのか」「なぜ向かわなければいけないのか」「いつまでに到着しなければいけないのか」という事をリーダーが深く理解し、その道のりを自分の言葉でメンバーに伝えていくということです。
・PJでは「今までやったことのない取り組み」をするわけですから、全てのPJは「成功可能性ゼロ%」から始まります。PJデザインとは言い換えれば「想定外」を最小化し、成功の可能性をゼロから100%に近づけるための技術であると言ってもいいでしょう。 -
Posted by ブクログ
【定義フェーズ】
①最終目標
リーダーは、ゴールを自分の言葉で「SMART」に設定。
- SMART:Specific Measurable Achievable Result oriented Time bound
ビジョン、ゴール、目的、マイルストンを明確に、メンバーがワクワクするような夢を描こう。
②対象範囲
リーダーは、何もやるかではなく、何をやらないかを定義。
- スコープアウト必ず明文化すること
- PJの成果の三要素(形状、基準、プロセス)を定義し、マイルストンに組み込む。
③利害関係者
リーダーは、早いタイミングでPJ内に潜むコンフリクト(対立)を洗い出す。
期待値管理 -
Posted by ブクログ
プロジェクトの進め方について、定義とデザインと推進という3つの段階に分けて(さらにそれぞれ4つの項目にわけて)抑えるべきポイントが説明されている本です。
この分野の代表的な理論(PMBOKという書籍にまとめられた内容)に対して、筆者の体験をふまえてリスク対応により重きを置いた内容だそうです。
特に参考になったのは、プロジェクト初期段階でいかに細かいことを決めておくか(例えばプロジェクト全期間をこまかくわけてのマイルストンの設定、各メンバーの責任分担、意志決定の際の評価軸と評価プロセス、プロジェクト内でのルール等)や、それをいかにメンバーや関係者と納得できる形ですりあわせて共有しておくかなどで -
Posted by ブクログ
ネタバレPMとしての仕事を進め方について、これまでの経験で身に付けた自分なりのやり方はおそらく各自たくさんあるだろう。それを体系的にまとめることはできるだろうか?そのためには膨大な時間と労力が必要だ。
そして、そのやり方が本当にいいのか?悪いのか?評価することもまた難しい。
この本はPMBOKほど固くもなく、その内容に信頼性がなさそうでもなく、提示されたケースや紹介された考え方などを読みながら、自分の経験に照らし合わせることができる。
ガチガチではなく、そのくらいの柔らかさで、自分のPMとしての経験を評価し、改善をしていくという作業には良いのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ## 所感
- 炎上案件解決担当の人が書いたプロマネ本。リーダーと書いてあるがPM向けの話。
- 著者の経験と昔話と例え話を元に、PJTの始まりから終わりまでのエッセンスが詰まった内容。
- 特にPMBOKにとらわれることもなく、著者の生きた知恵をそのまま詰めた感じで、自分にとって必要だと思ったところを必要なだけ抜き出せば良さそう。ステークホルダー整理はそのまま使えそう。
## 参考になりそうな箇所
- 成果物は3つの視点で。
- 成果の形状(データかシステムか売上〇円か)
- 受け入れ基準(色大きさ重さ機能デザインパフォーマンス)
- 受け入れプロセス(だれがどういつ承認するか