小村あゆみのレビュー一覧
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ネタバレこの(2)も、大変、美味しかったです。ごっつあんです、小村先生。
『鉄鍋のジャン』や『中華一番』シリーズのように、稀少な食材と突飛な調理技術、なおかつ、ぶっ飛んだキャラを活かした、バトル主軸の食漫画も大好きだけど、この『週末やらかし飯』のような、日常感MAXな作品も、私はグッと来るタイプです。雑食と言ってしまえば、それまでですけども。
食系に関わらず、どのジャンルでも大切な要素ですけど、登場人物たちの、その行動を起こす理由に対して一定以上の理解や共感が出来るってのが良いんですよね。
この『週末のやらかし飯』の主人公にしてヒロインである空子さんを筆頭にした登場人物らの、食に対する情熱っつーか、日常のストレスを吹っ飛ばすために食欲を、バカと評価されるのも構わず、全開にする衝動、これに「わかりみが深い」と感じている方は、私だけじゃないでしょう、
身も蓋もない事を言っちゃいますと、生きている以上は日常の中で何らかのストレスを受けるのは当然の話で、美味しい食事で発散できる程度のストレスを受ける日々は、まだ、体調を崩すレベルじゃないかも、と最近、私は考えるようになりました・・・この時点で、自分が追い詰められている現状に気付いていない、もしくは、目を逸らしている可能性大って判断されるかもしれませんけど。
まぁ、私の精神状態はさておき、この(2)でも、しっかりと食欲を刺激されたのは間違いありません。
毎週末、バカ社長などが原因で蓄積しちまったムカムカを撃退すべく、やらかし飯をかましているだけあって、空子さん自身の調理スキルは高い方ですけど、作中の料理自体は、そこまで難しいものじゃないので、読み手も作ろうと思えば作れそうなのが良いですね。より美味しく食べるには、空子さんと同じトコまで、ストレスを溜めなきゃいけないってのが、ネックかもしれませんけど(笑)
空子さんたちのストレス、その原因が、基本的に「仕事」ってリアルさが、この『週末やらかし飯』のストーリーに太い軸を通して、安定感を生んでいるのかな、と素人なりに私は推察しています。
何より、(1)でも触れましたけど、空子さんと灰谷さんの関係。お隣さんではあるけど、ジリジリと、絶妙に、良い感じで間隔が近くなっている気がします。もう、これは、ちょっと特別なお隣さん、と表現しても問題なさそうですよね。(3)で、どのくらい縮むのか、楽しみです・・・空子さんが一気に迫るってパターンも期待してます。
この(2)で、空子さんたちが食べている料理は、どれも美味しそうでしたが、私の中にいる「暴食乃王」に身動ぎさせたのは、「第7話 前菜で散財」のデパ地下総菜軍団。「第9話 からあげクロカンブッシュ」も刺激的でしたが、デパ地下グルメを買いまくるってのは、自力で稼いでいる大人だからこそやっていい、もとい、やらかしちゃうストレス発散法。私も、一度くらいはやってみたいんですよねぇ、これ。
この台詞を引用に選んだのは、イイ女である空子さんを、もっとイイ女に感じさせてくれるものなので。
自分にとっての「幸せ」が、どんなモノなのか、それをちゃんと知っていて、その「幸せ」を疲れている自分へ、しっかりと贈って労う事が出来てこそ、立派な大人じゃなかろうか、と私は思いました。
立派な大人は長いレシートを見て後悔するような買い物はしない、と仰る方もいるでしょうけどw
(いいレストランで趣向を凝らしたお料理を丁寧に食べるのも、大人のしあわせ。好きなものを好きなだけ買って、好きなように食べる)「せっかく昼だし、晴れてるし、ちょっとベランダに行こうかな」
(これも大人のしあわせだ)(by久留米空子)
この台詞に対しては、全力で「その通り」と同意したいので紹介。
もっとも、この番外編でも、空子さんは空子さんらしさを、しっかりと発揮してくれてましたけども。
(週1とはいえ、無茶な食べ方をしてるし、お酒も飲むし、うんどうもしてはいるけれど、やっぱり、健康じゃなくちゃ、末永く、ごはんを楽しめないものね。人生の食事回数は有限よ)(by久留米空子) -
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一話目から
わかる!疲れた夜に食べるインスタントラーメンはおいしんだよね…って5個!?しかも大きい鍋とかで作ればいいのになぜかある超デカどんぶりで作ってるし。ツッコミどころのある楽しいグルメ漫画。
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担当編集仕事しろ
相変わらず愉快な話が続きます。
ネタが辛そうで、それはそれでいいのですが、、
小村先生が九州の先端のご出身であることは置いておいて、
実母が冷凍庫の購入時に出没した上で、サイゼは九州に少ないとかコメント入れているって、
なんかおかしくない?
冷凍庫類の購入のたびに九州から飛行機で飛んでくるの?
往復の航空運賃で冷凍庫が買える。
お姉さんは関東地区の旦那に嫁入りしているで理にかなっているけど。
なんか実父気の毒、草葉の陰で見てる分にはいいかもですが、
サイゼ九州に少ないのコメントを潰すのは担当編集の仕事だと愚行致します。
講談社相手に文句言うのは二度目、きちんとした会社のはずなんだからちゃんと仕事してよ。
日大豊山ではない、近隣出身校のo bより。
まあ、お好みで。 -
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なかなかに面白い。主人公は家を継ぐためにお見合い結婚した。愛なんてなくていい、という心境で。しかし、夫になった人は魅力的で!?
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続巻刊行12/9頃の予定
相変わらず楽しいお話です。
表紙はトップバッターのチキンラーメン5袋をそば練り用の鉢に入れて、
卵乗せて中央の塊はバター。
女性なので5袋は一気に行けないそうで、残飯のアレンジも付加されています。
26の頃だったら一気に行けたと思うけど、CoCo壱の今は亡き⒈5kg丼カレーもペロリンでしたから、でも今は無理。
やらかし飯の残務処理をするだけでも、なんか大変そうなので、誌面で見て和むに限ります。
個人的にはラーメンには胡椒、辛くすんならラー油かな。七味はそばですね。
豚バラブロックなら新橋や木更津、車じゃないとちょっと無理な場所、で食えるけど、大根や卵は付かない。
お好みで。
次巻楽しみにしてます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレはい、断言します、この『週末! やらかし飯』は、相当に良い食漫画です。
食系の漫画の感想を書く度に、くどいくらいに力説しているんで、またか、と私のレビューを読んでくださっている方に思われそうですけど、言わせてください。私にとって、良い食漫画は読んでいて腹が空いて来る作品だ、と。
逆に聞きたいんですけど、読んでいて、強烈な空腹感に襲われない食漫画の何が面白いんですかね?
この『週末! やらかし飯』に登場するっつーより、主役である空子さんの作る料理は、どれも美味しそうで、危険度は高いです。
仕事でストレスが溜まっているOLが、それを思い切り発散するために作る料理が不味そうに見える訳がありませんから、確実に、皆さんの中にいる、「暴食」が咆哮するはずです。
空子さんと近しい境遇、心境で働いている社会人の漫画読みの中には、食べてストレスを吹き飛ばす爽快感に、激しく同意できる人が多いんじゃないでしょうか。
食べてストレス発散するのが唯一無二の正解とまでは言いませんが、私はギャンブルや爆買いよりは良いよな、と思ってます。まぁ、食べすぎて、健康を害してたら本末転倒ではあるんですがね。
どのレシピも、ある程度、料理が出来る人なら再現できそうってのも、個人的に評価が高くなりますね。全て美味しそうでしたけど、最も美味しそうだ、と涎が止まらなくなり、これは年末年始の休みに作ってみよう、と決めているのが、第3話「くそでか角煮」の豚の角煮。
「くそでか」ってのは上品な表現じゃありませんが、確かに、このビッグサイズは、「くそでか」と表現するより他ないですわ。豚の角煮のメインが、柔らかくなった豚肉ってのは言うまでもありませんけど、その豚の旨味がしっかりと染み込んだ大根も魅力的。何より、米はマストでしょう。
また、この『週末!やらかし飯』は空子さんのストレス撃破に全力な食事シーンだけじゃなく、お隣に住む、ちょっとセルフネグレクト気味な青年との交流、ここも私的に刺さりました。基本的に、肝っ玉母ちゃんっぽさ、もしくは、貫禄のある姐御肌な空子さんが、このヒョロガリメガネ君と、(2)で、どんな感じに仲を深めていくのか、恋愛に発展するのか、結構、ワクワクしています。
この台詞を引用に選んだのは、体と心、そのどちらも健康的に生きていくには、これが大事だよな、と思ったので。
自分の頭で、しっかりと問題を考えるのは大切ですけど、それをすべき時と場には適切さが大事です。
少なくとも、腹が減っている時にする考え事は、良くありません。
突破口を見つけるどころか、逆に、自分をカオスな迷い道に追い込んでしまいます。
精神的にキツいな、と自覚が出来ているのなら、そういう時はゴチャゴチャ考えず、背徳的だからこそ美味いモノを食べる、それを優先すべきです。
満腹になったら考える前に寝ちゃうじゃん、と言われそうですが、しっかりと寝た方が、ベストなアイディアが出る可能性が高まりません?
「っつあ―――だめだ、だめだ!!おなかすいてるときに、もの考えるの、いっちばんダメだから!!ゴハン、やらかしますか」(by久留米空子)
こちらの台詞を引用に選んだのは、空子さんへの好感度がギュンッと上がったものなので。
まぁ、私よりも、灰谷さんの方が、もっと、キュンと来ているみたいですけど。
社会人だからこそ、自分の上手な甘やかし方を見つけておくのは大切ですよね。
人間、ずっと、全力じゃ頑張り続ける事は出来ません。
どっかのタイミングで、自分を「頑張ってるね」と労って、甘やかしてあげるのが、良い結果を出すコツじゃないかな、と思いますね、私は。
「あの、でも、すみません。オレ、この量全部は食べきれないかも・・・」
「あははっ、いいんですよぅ。むしろ、絶対、食べきれない量を作ってるんです。私もたべきれません。そのとき、食べきれないものが、目の前に食べきれないほどあって、それを自由に好きなだけ食べて、いつ、やめたっていい。もちろん、食べきってもいい。そういうふうに、自分を甘やかすのが好きなんです。へへっ、ばかっぽいけど」(by灰谷征一郎、久留米空子) -
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楽しいねえ
めちゃくちゃぶりが、相変わらず楽しい方です。
当事者になるのはごめんですが、紙の外から眺める分には大変お気楽でよろしい。
次巻完結予定、刊行は3、4月あたりの予定みたいです。多分今年の。
まあ、お好みで。