小村あゆみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの(5)も美味しかったですッッ!!小村先生、毎巻、私の心を幸せで満たしてくれますね。
この(5)は、当然、発売日、11/7当日に買った訳だが、その日すぐに読むのはグッと堪え、11・8の夜に読みました。その理由は、11・8は仕事で、その仕事を頑張ったご褒美にしよう、と決めていたからです。
小村先生は、私の漫画がご褒美になるのか、と思うかもしれませんけど、私にとっては、キツい仕事で心を折らないためには良い漫画が必要なので、この『週末やらかし飯』(5)は最適だったのですよ。
いや、ほんと、仕事、頑張って良かった、我慢してよかった、と思える内容でした、この(5)は!!
前巻、灰谷さんとの仲がグッと近づいたので、ラブコメ要素が強まっている巻かな、と予想していました。
ネタバレになってしまいますが、この(5)は、そこまで、ラブコメ要素は濃くありませんでしたが、デート回があり、なおかつ、空子さんが灰谷さんの書いた小説を読んで、ファンになる、と言った、グッと来るイベントは充実していましたので、これは、次巻への期待が、否応なしに強くなっちゃいますね。
そんなラブコメ展開は脇に置くとしても、改めて、空子さんは、人生を食事で彩る大切さを知っていますよね。
『女優めし』の撫子さんと同じく、社会人である自分にとって、毎日の食事が、どれほどの活力を与えてくれるか、知っていなきゃ、ここまで、食べる事に対して、本気を出せません。
どの話も心が幸せで満ちましたが、私的に、小村先生へ、「最高でした」と最も言いたい回は、第34話「まるごとフレンチトースト」です。
インパクトで言うと、燻製祭りが開催された第30話「初心と燻製」、第31話「生ハムと同棲」も凄かったんですけど、それらを上回ったのが、自分にとって、特別な存在になりつつある空子さんに、自分の書いた小説の好意的な感想を伝えて貰った時の、灰谷さんが魅せた笑顔でした。何だかんだで、空子さんも、芸術家殺しの気がありますよね。
これらの台詞を引用に選んだのは、空子さんの、人間的な強さを感じ、そこに憧れの気持ちを抱けるからです。
キャラは、作者の分身ってのは、手垢がついた意見かも知れませんけど、ほんと、そうだよな、と思えます、イイ漫画を読むたびに。
分身っつーか、代弁者って感じですよね。
中には、カッコつけてる、読み手に媚びてる、って感じる漫画もありますけど、ホントに良い漫画は、それがなく、その良い漫画に、当然、この『週末やらかし飯』も入っています。
空子さんを通して、小村先生が、自分の人生を適当に生きてなくて、食べる事にも、漫画を描く事にも、他の事にも、力を尽くしている、と実感できます。
(私、燻製やってみたくて、いろんな失敗をくりかえしてきた。でも、この燻製器に出会って、就職祝いに自分でお金を貯めて買って、冷燻、温燻、熱燻なんでもできるようになったんだ。けど、どうしたって、時間はかかる。塩漬けして、塩抜きして、乾燥させて、燻製して、寝かせて、落ち着かせて。意味があるのか、わからなくなることだってある。ムダじゃないのかなって思うことも。でも、違う、意味はある。工程を重ねる度に凝縮されておいしくなってく。きっと、人生もそうだよって、燻製する度に思い出せるから。くもって、前が見えなくなったって、いつか、いぶし銀になるんだよ)
(誰に叶えてもらわなくてもいい。私の夢は私が叶える) -
Posted by ブクログ
ネタバレぐぼっ・・・・・・失礼、あまりにも、この『週末やらかし飯』(4)へののてぇてぇが極まり過ぎて、血を吐いてしまいました。
いや、でも、ほんと、思っていた以上でした、この(4)は。
私に血を吐かせるほどの良さを、この(4)に感じた理由は、深く考えずとも解りきっていますね。
そう、(3)で、灰谷さんとの絡みがお預けだったから。
まぁ、(2)であんだけの醜態を晒しちゃったら、男としては、自分に良くしてくれた相手と、心情的に距離を置きたくなっちゃうもんです。
ただ、灰谷さんは、迷惑をかけた空子さんに対する理解が、まだまだ、浅いですね。
それなりの年齢で、経験も積んでいるからこそ、ちゃんとした大人の対応で、灰谷さんの中で落ち着くまで待つ・・・みたいな正解を、空子さんがする訳がありませんって。
基本、いつも、感情で動いている感じな空子さんですけど、この時は、普段以上にノンブレーキでしたから、灰谷さんが勝手に感じていた、しょうもない引け目なんて、呆気なく吹っ飛んじゃってましたね。
男の格、それで考えると、正直、灰谷さんは、そこまで高くなく、社長や海斗さん、久留米パパに比べると、まだまだな感じはありますけど、ダメンズって訳じゃなく、時に、空子さんをキュンさせるほどのポテンシャルを魅せてくれます。
これから、空子さんの週末やらかし飯に、灰谷さんが今までよりも巻き込まれていきそうな予感がビンビンなので、ますます、この食漫画が好きになりました・・・・・・次巻、ついに、灰谷さんは、空子さんに美味しく食べられてしまうんだろうか。
この台詞を引用に選んだのは、ご尤も、と激しく同意したくなるものなので。
ぶっちゃけ、この気持ちは、社会人だからこそ、でしょうね。
金銭面は乏しくても、時間や体力的な部分では、遥かに自由が効いて、全力でハッチャケられる学生などだと、こういう感じで、テンションは上がらんかもしれません。
カッコいい大人、その定義は様々でしょうけど、メリハリがちゃんとしているっつーか、イベントを本気で楽しむ努力を惜しまない、そこは大事だな、と思うようになりましたね、私も。
(先人は、本当に素晴らしい言葉を残したと思う。同じ阿保なら踊らにゃ損々!!はしゃぐときは、思いっきりバカになって、ハメをはずしたほうが楽しいに決まってる!!もちろん、他人に迷惑をかけないはんいでね!!)(by空子さん)
この台詞たちも、これまた、グッと来たので紹介させてほしい。
わざわざ言うような事でもないっつーか、とっくに気付かれているだろうけど、私の、この『週末やらかし飯』の推しキャラは、灰谷さんだ。
その灰谷さんの良さが感じられる台詞を、紹介しないなんて、ファン失格であろう。
このグッと来る台詞で、私は大分、打ち据えられてしまったが、確実に、(5)は、もっと、私に良い一撃をぶち込んでくるでしょうね。
(苦しい、久留米さんといると。みっともない自分を思い出して、引き裂かれそうだ。でも、それは、この人に、こんな顔をさせてまで、守るものかな。そんなわけない)(by灰谷さん)
(普段やさしくて、気遣いを欠かさない人のわがままが、こんなにも自分を肯定してくれるなんて知らなかったな)(by灰谷さん)
「でも、どうして、急にお料理を?普段はされないんですよね」
「あ、あ――――――・・・そうですね。自分のために、うまいもの作ろうとかはないんですけど、久留米さんが手をかけて作ったデミグラスソースは、自分が一番、おいしい、と思う料理で食べてあげたいなって・・・」(by空子さん、灰谷さん) -
Posted by ブクログ
ネタバレやはり、元気が出るごはんが次から次に猛威を振るって来る食漫画は読んでいて、エネルギーチャージされて、実にありがたい。
夏バテや病気などで食事が摂れないトコまで食欲がなくなった事は無いにしろ、仕事などのストレスで心身ともに疲れる事はある私。
そんな時は、やっぱり美味しいモノを食べて体に元気を注入し、面白い漫画を読んで心を癒すのが一番。
この『週末やらかし飯』は、先にも書いた通り、美味しそう、ではなく、絶対に美味い、と確信できるメニューばかりが登場するだけでなく、主人公・空子さんを筆頭にした、しっかり個性が立っているキャラたちが、テンポよくストーリーを進めてくれるので、サクサク読める。
食漫画で、最も大事なのは、読み手を空腹状態に追い込むほど、登場する料理が美味しそうな事。
だが、そこだけに重きを置いて、キャラの個性を蔑ろにした作品は今イチ、伸びが悪くなるもんだ。
疲れている自分の元気の出し方、ある意味、社会人にとって必要なスキル第一位をしっかり確保している空子さんも、かなり、キャラが立っているけど、その彼女が主人公として目立っているのは、他のキャラの存在感が弱くないからだ。
社長や同僚たちが個性的だからこそ、美味しいモノで良い笑顔を見せてくれる空子さんから、リアルな社会人感が滲み出て、ストーリーに引き込まれるのだろう。
この(3)では、前の巻で良い感じの雰囲気になったお隣さんである灰谷さんとの絡みは皆無だったが、これはこれで、次巻への期待が膨らむので良し。むしろ、今回は、毎度、空子さんを困らせる社長の有能さが光っており、読み応えはこれまでに負けていなかったくらいだ。
作中に登場する料理は、どれも垂涎必至だが、個人的に特に惹かれたのは、第18話「リモート串揚げ」の大量串揚げだ。私も、まぁ、それなりの年齢にはなってきているが、やはり、揚げ物の魅力には抗いがたい。プロに揚げて貰うのも良いけど、自分勝手に揚げて、飲み食いするってのも、たまにはアリだ。
この台詞を引用に選んだのは、御尤も、と強く納得できるものだったので。
男には、と言うより、当人以外には、その独特な苦しみが理解できず、共感もしがたいモノの一つに、生理痛は必ず入るんじゃないかな、と私は思う。
個性って表現もおかしいかもしれんが、生理は人それぞれで感じ方や付き合い方は違うものだろう。
さすがに堂々とアピールするような事ではないにしろ、自分なりの生理との向き合い方は恥ずかしがるような事じゃないし、周りが「ああしろ」「こうしろ」とギャアギャア指図するような事でもない。
全員が違うのだから、優しいフォローは出来ても、的確なアドバイスは不可能なんじゃないだろうか。
また、空子さんの言は、生理のそれだけじゃなく、個々の生き方にも、やや当て嵌まるように思えた、私には。
割り振られた仕事を完全に出来るよう頑張るのは、決して悪い事ではないにしろ、「あの人は出来るんだから、自分も出来なきゃ怒られちゃう」って考え方で、仕事に向かえば、失敗してしまい、ますます、自信を喪失してしまう。
逆に、上司や先輩の方も、「アイツには出来るのに、どうして、お前は同じやり方で出来ないんだ」と頭ごなしに怒鳴ってもいけない。
各々に合ったやり方があるんだから、部下や後輩が、それを見つけ、修得できるよう、手助けをしてやるのが、良い年長者だ。
まぁ、確かに、指示に逆らって、勝手な進め方をして、被害を拡大させたのに反省しない輩は、私もぶちのめしたくなるが。
その手のバカじゃない限りは、仕事の基本を教えれば、ちゃんと事を進めてくれるので、幸い、私は仕事の指導によるストレスでドカ食いするような事は、今んとこ、無い。
何にせよ、自分は自分、他人は他人、で線引きをして、人付き合いをしていきたいものだ。
皆さんも、他人に勝手な理屈を押し付けられたら、ただただ、不快なだけでしょう?
まさか、自分がそれをやられたら嫌なのに、相手に、これは親切だから、と自分にしか合っていないやり方を押し付けてないですよね?
空子さんができてるのは「メンタルのごきげんをとること」だけで、体調をどうにかできているわけではないよ!!「くうこさんができてるんだから、自分もやらなきゃ」とか、「くうこさんはやってるんだからお前もやれよ」とかは、ぜっっったいに思わないでね!そして、症状が軽いと思っている人も、ふだんより不調なことにはかわりない!!付き合うのは、いつも自分の身体!他人と比べて、「軽い方だから弱音、吐いちゃいけない」なんて思わないで!!みんな、自分の身体をいたわって、甘やかしてあげてね!!(by小村あゆみ先生) -
Posted by ブクログ
【この人にさせなきゃいけないのは、お姫様の表情じゃん(シバくん)】
エロス度★★★★★
おやおや。飼い主とワンコな関係性に見えますが、実は真逆な関係なのが癖に刺さりますね。
今までは甘えてくる彼氏ばかりでしたが、小型犬のような可愛さでいて中身は狼なシバくんにめちゃくちゃ甘やかされて満たされる甘え下手な高嶺の花・蘭子の幸せが尊過ぎます。
本当は甘やかされたい蘭子と男として大切な人を甘やかしたいシバくんの欠けたピースがピッタリとハマった関係性がとてもGOODで、シバくんの溺愛やお仕置きの甘々さに溶かされてしまいます。
描き下ろしの体入れ替わりHもめっっっちゃ良き。