篠田哲生のレビュー一覧

  • 教養としての腕時計選び

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    腕時計に関する、とても品の良い雑学本。
    バイヤーズガイドではないが、推しのブランドもあるなど、30代の現役バリバリのビジネスマンを対象にした本というだけあって、ちょっと意識高い系の匂いもする。

    コロナ禍になり、例えば、営業先でワイシャツの先からちらっと見えたときに「イイ時計ですねぇ~。それは○○ですね」という蘊蓄を披露する機会も減っているであろうこの頃ですが、やはり時計を趣味としている人には、本棚にあって良いと思います。

    スマートウォッチをしている人もだいぶ増えてきましたが、手間もお金もかかる腕時計も良いではないですか。
    高級な時計をまた買って、一人でニマニマしたいです。

    自分の持ってい

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    2023年02月24日
  • 教養としての腕時計選び

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    「ちょっといい時計」をこれから選びたい人にはちょうど良い本。
    少しずつ歳をとってきてそれなりにいい時計を持っておきたい、でもどんな時計があるのか良くわからない……そんな人が最初に手に取るのに良い一冊。

    単に時計メーカーや製品を羅列するのではなく、国やメーカーごとの時計の違いを歴史や地理的な観点から解説してあったりするので、それなりに時計のことを知っている人でも「へぇ〜」と思いながら読めるのでは?決して難解ではなく、読みやすい文なのでスラスラ楽しく読み進められると思います。

    フルカラーなので写真もキレイで、パラパラ見ているだけでも楽しい本。次はどんな時計にしようかなとか、いつかはこれ欲しいな

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    2021年02月14日
  • 教養としての腕時計選び

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    時計と言えばロレックスくらいしか知らないド素人だが、有名ブランドから時計の仕組み、歴史などざざっと紹介してくれるので大変参考になった。なぜ有名ブランドの腕時計はこんなに高価なのかと思っていたが、アナログなゼンマイでカレンダーやストップウォッチを動かすほど複雑な機構を考えるとなるほど納得がいった。

    機械式腕時計の精密さもよくわかったので雑な自分は恐らく一生買わないと思うけれど、クォーツのいいやつはいつか欲しいなと思った。ユンハンスが気になる。

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    2025年06月29日
  • 教養としての腕時計選び

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    ネタバレ

    p.166 時計のスペック表示の読み方
    例:①自動巻き(Cal.1234)②72時間パワーリザーブ③毎時28800振動④21石⑤SSケース⑥ケース径40.0m⑦ケース厚11.1mm⑧5気圧防水

    ①ムーブメントの駆動方法。
    自動巻き…回転する重りを使って動力ゼンマイを巻き上げる仕組み。腕に付けるだけで体の動きで十分巻き上がる。
    「手巻き」の場合は、自分の手で巻く必要がある。
    「クオーツ」は電池式。ソーラーなら電池交換不要。
    「Cal.」はムーブメントの型式を意味するキャリバーの意味。名機と呼ばれるキャリバーはセールストークとなりうるために記載することが多い。
    ②パワーリザーブ…完全巻き上げから

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    2025年01月30日
  • 教養としての腕時計選び

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    時計に関する色々な情報の記載があり、時計雑学の入り口としては良書だと思う。しかしながら、表題の通り"教養"として自分の中に落とし込むには情報不足で、より詳しい他の書籍などでの補完が必要に感じる。また、事実や一般認識と筆者の主観の境界が曖昧で、ある程度の時計知識を有した状態で手にしたい書籍ではないかと思う。

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    2021年10月06日
  • 教養としての腕時計選び

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    初めて機械式時計を購入したことをきっかけに、より時計のことを知りたいと思い購入。時計の歴史や時計の仕組みなど体系的に知ることができるだけでなく、後半では知っておきたいブランド30選+代表作を写真入りで紹介してくれている。何度も読み返すものではないが、読み物としては面白かった。
    IWCのポルトギーゼ欲しい...

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    2021年01月17日
  • 教養としての腕時計選び

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    何か最新の面白いネタがあるかと期待したが、既にどこかで聞いて知ってるような内容であり、期待外れな感じだった。しかし、機械式時計の魅力を再認識するいいきっかけにはなったと思う。

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    2021年01月14日