田辺ゆがたのレビュー一覧
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購入済み
キャラが可愛い
はじめて読む作家様でしたが、大人気でアニメ化された名作のある方とか。
宜なるかな、キャラが全て可愛いくて、分かりやすい楽しいお話運びも良いので、これから楽しみ! -
ネタバレ 購入済み
絵が
絵が好みです。
どのキャラも可愛いし綺麗!世界観も好きです!
初っ端からご主人に騙されていたのはびっくりでしたがいい仲間が出来て安心?でした! -
Posted by ブクログ
現魔王直属メイド隊の接触が前巻では描かれなかったものだから、この巻でもすぐには接触しないかと思いきや、案外すぐに出会うことになったね。それどころか会って時間を置かずジェットコースターかのように事態が急転していく様は緊迫感がある
普通の依頼主を装って接触してきたリコリス達の罠は周到。そこに訪れていたのがスミレとアイビーだけでは流石に防ぎきれるものではない
でも、そんなリコリス達からしても予想外だったのはスミレの持っていた鎌の存在か
あの鎌って「センスがある」という理由だけでスミレに預けられていた物だけど、意外ととんでもない武器だったのか……。アイビーやスミレを圧倒したミュゲに手傷を負わせるとは -
Posted by ブクログ
対立するメイド隊は登場したけど、まだスミレ達と関わるわけではないのか。それはちょっと残念
だからこの巻も変わらずに一話か二話で完結する短編が中心となっているね。この安定感はやっぱり良い感じ
中でも印象的なエピソードは『恋の魔法』かな
スミレもアイビーもローズも互いに親愛の情を示すようになってきた。また、ローズは社長に対して深い敬愛の年を抱いているようで
今回の事件はそれを利用、裂き壊すようなものだったね
アンスリューが作るカクテルは人の想いを自分勝手に組み替えてしまうようなもの。アイビーはスミレに夢中になりローズには敵意、ローズもそれを飲んでしまえばどうなっていたか判らない
それを打ち破 -
Posted by ブクログ
基本的に派手な物語展開は少ないのだけれど、その代わり水戸黄門のように安定したストーリーによって構成される一話完結型の物語を楽しめるようになっているね
また、アンデッドのコニウム博士を始めとした人外達が織り成すおどろおどろしい雰囲気に対して、潜入するすみれ達のきらびやかでありながら穏やかな雰囲気が組み合わさって良い印象を持てるようにもなっているね
そしてこの第2巻では早くも変化球じみた話も混ざり始めている
いつもいつもメイドとして潜入してばかりでは華がないと言わんばかりに偶然訪れた場所に魔王の魔力が見つかる『偽りの愛』、スミレと社長の二人で潜入することになる『茸の老婆』
特にこれまで後方支援 -
購入済み
作画がいいですね
絵柄がとにかく可愛い。特にヒロインのネコ娘のキャラデザは秀逸。
内容は雇われのモンスターメイド達が悪人魔族を毎回懲らしめていく物語。ストーリー自体は敵を殺さないし、やや女性向けかな。
あと作画に気合が入っていて、ファッションやら小物やら結構丁寧に作り込まれてます。 -
Posted by ブクログ
廃棄処分の憂き目に遭うアイビー、彼女を助ける為にローズは一人で覚悟を必要とする行動に出たのか…。母に顧みられなかった自分、アイビー救出はかつての母へ反抗かのよう
意外だったのはその計画に社長が関わっていなかった点か。ルーインによる反逆が同時に起こった為に両者はその後の行動を共にしていたのね
こうして背景が見えてくれば、現魔王による体制に正当性が全く無い事が見えてくる。それは現体制に組み込まれる者達も現状のおかしさに気付けば正しい側に戻れることを意味している
その一番槍となったのがミュゲだね。かつてのアイビーのように捨てられそうになるミュゲ。境遇が同じだからアイビーはミュゲを助ける事に迷わない -
Posted by ブクログ
この作品って、第一話前半部分の印象とその後の物語の方向性がかなり異なっているのだけど、それは第一話において主人公であるスミレの認識変化を丁寧に描いているからなのかもしれないね
第一話時点でのスミレは、飼い主に何も出来なかった事を悔いて新しい主人の為になろうと奮闘する少女。だから視野も狭いし純粋そのもの
でも、スミレの居る魔界は数百年前に魔王の争いが起こった余波によって歪さを含んだままの世界
何も知らず弱いままのスミレでは食い物にされてしまう。それこそ尽くそうと思っていた氷の魔女にコレクションにされかけた時のように
スミレが新たに必要とされた場所はそれまでと全く異なるもの。仕えるのは主人では