高倉かなのレビュー一覧

  • ちっぽけな世界の片隅で。

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    最初の方は大したことないって思いながら読んでたんだけど、途中からメッチャ飲み込まれ、一気に読みました。
    初めの方もちゃんと読み返して。。。

    よかった。
    わかりやすかった。
    私の頭には理解しやすかった。

    最初からちゃんと読み進めてたらもっと楽しめたと思う作品だと思います。

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    2025年01月26日
  • ラスト・ゲーム~バスケ馬鹿の君に捧ぐ~

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    やっぱり泣けてしまう、胸がぎゅってなる。眩いからこそ苦しくて痛くて、でもやっぱりキラキラしてる。バスケが全てだった主人公が愛おしい。だからこそこの結末を引き寄せることができたのかな。読むたびに、何度読んでも、好きだなって思う。

    そして書き下ろし番外編、めちゃくちゃかわいかったです。ずるい!かわいい!ずるい!!かわいすぎる!!かなさんの描く男の子はかわいい!

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    2020年07月30日
  • ちっぽけな世界の片隅で。

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    主人公の三橋八子はバスケ部の普通の中学2年生。夜に中高生のお悩み相談のラジオを聞くのが楽しみです。そんな八子のクラスにはいじめがあります。いじめているのは蛍光ピンクのシュシュをつけた嶋田愛美、いじめられているのは勉強ができておとなしい菜落ミノリ。同じバスケ部で親友の木田明は恋愛話ばかり、母親もうざいことばかりで、八子は毎日息苦しさを感じて過ごしています。そんなある日の朝、同じ塾に通う田岡広大が、ミノリがひどいいじめを受けている現場を一緒に目撃し、嶋田を殴って助けます。その時に何もできなかった八子の中で変化が現れ始めます。八子は、悩んで、もがいて、自分と向き合う力と勇気を得て行きます。
    この本の

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    2020年01月20日
  • ちっぽけな世界の片隅で。

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    読むのは多分3度目。なのに、毎回同じところで胸が苦しくて喉がぎゅっと締まって、泣いてしまいそうになる(そして泣く
    八子の胸のヒリヒリが伝わってくる。許せないもの、認めたくないもの。それらを口にできるほど強くないけれど、受け入れられるほど弱くもない。
    許せないと言える八子が、わたしはとても好きだ。

    この物語のその先が、少しでも優しい世界が広がって行くものでありますように。

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    2018年09月22日
  • この世界でただひとつの、きみの光になれますように

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    強くなったね。頑張ったね。

    自分を守る為に、クラスメイトによる親友のいじめに加担してしまう奈緒。
    心でどんなに叫んでも、悔やんでも、謝っても、日々激しくなるいじめ。
    そんなある日、とうとう事件は起こる。
    そして、奈緒は声を失う。
    親友という存在と共に。
    療養の為、夏休みに祖母の暮らす田舎に行く。
    そこで、奈緒の運命を変える者達に出会う。
    苦しみながら、親友をいじめた過去と向き合いながら、奈緒は戦う事を決める。
    その結果、あんなに怯えていたいじめに遭う事になる。
    それでも、奈緒は戦う事をやめなかった。
    自分の進む道を見つけた。
    いじめをした事は、決して許されることではない。
    でも、いじめられて尚、戦う事をやめなかった奈緒。

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    2023年05月07日
  • ラスト・ゲーム~バスケ馬鹿の君に捧ぐ~

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    よかった。
    思うところはいろいろあるけど、それでも十分に楽しめました。
    あとがきを読んでびっくり。
    作者が高校生のときに作った作品とのこと。
    それなら素晴らしい作品かなって思いました。

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    2023年01月03日
  • ちっぽけな世界の片隅で。

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    ネタバレ

    三橋八子
    ハチ。中学生。二年二組。女子バスケットボール部。

    木田明
    アキ。八子の友達。女子バスケットボール部。

    住友祐二
    アキの彼氏。男子バスケットボール部。

    田岡広大
    八子の隣のクラス。二年一組。シャープな輪郭に形のよい鼻筋、愛嬌のある程よいタレ目。八子と同じ塾。ラジオネーム・ジュウエンムイチ。野球部は中二の最初に辞めた。

    鎌谷
    英語教師。妙に外国にかぶれていて、テンションが無駄に高い。

    嶋田愛美
    外国人のように染められた髪に、頭との割合からすると大きすぎる蛍光ピンクのシュシュと、つけ爪につけまつげ。戦闘力抜群の女子。

    奈落ミノリ
    少し長いヒザ下丈のスカートに、白い鼻に乗っかった

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    2024年02月12日